年度替りにあたり、サポーツを卒業していくみなさんから、わざわざ改まっての挨拶をいただいたりしています。
サポーツ開校から4年経ち、高校受験を経て高校卒業となるメンバーは特に感慨深いものがあります。ただ、何年も勉強を教える・教わるの関係ではなく、ほんとにいろいろなことがありましたね。
もちろん、卒業にあたって、目標を達成した子もいれば、残念ながら想い及ばずに至った子もおり、全員を良い形で送り出すことができなかったことは、指導者としての力不足を感じ、非常に残念ではあります。
私自身も浪人経験者で、直面するまで気づけなかった体験を踏まえて伝えようとしていますが、「今になって言われてたことがホントにわかったわぁ・・・」という会話もありました。。
でも、受験は、目標ですが、人生の通過点であり、これからの将来の方が大切なはずです。
失敗体験も、経験の一つですし、だからこその学びは、成功体験よりも大切なのかもしれません。
そういう意味では、今サポーツを巣立っていくメンバーは全員、引き締まった大人としての”良い顔”になってくれているように思えることは、私にとっての達成感となっています。
これからそれぞれの世界でがんばって、それこそ、みんなお父さんお母さんになるような将来にこそ、幸せになっていることを聞けたらいいなと思います。みんながんばれ!
そしてもちろん、まだサポーツに居るみんな!
みんなも、そんな遠いような未来に向けて成長していくお手伝いをしていきたいと思います。
それぞれ、がんばっていこうね!僕もそんな先生になれるようがんばるよ!