コロナ、虹の彼方に～銅マスク、ガーランド柄、新治療法

　さっき銅製のマスクというのをやっていた。よくよく見ているとつっこみどころ満載だ。以前、抗菌文具の実証実験みたいので菌がついてから30分以上たたないと効果が現れないというのをやってたけど、銅はステンレスなどでは72時間生きてるウィルスがなんと4時間でいなくなった！と説明してた。4時間て。しかもスカスカのメッシュみたいなデザインなので布マスクの上からつけるパターン。狭い空間でしか効果を発揮しないプラズマクラスターみたいな、「私、決してウソはついてませんよね」という開き直りパターンぢゃねーか。

　回復者の血液を輸血する治療法が注目されてて、その方法は日本にルーツというテロップが。
　…って北里さんの「血清療法」かーい。しかも生血液だから副作用考えたら「最後の手段」感強めなやつだろう。この期に及んでまだ「日本人スゴイ」ぶっこんでんぢゃねーよ。

　きわめつけは小池都知事が会見でつけてたお手製マスクと同じ柄の生地を探すって、もうどうでもよくね？プリンセスの着てたワンピースみたいに扱うなっつーの。
　ちなみにガーランド柄ってのは和声英語とはいわないまでも、ややニュアンス的にはアレね。英語でGarlandをググるとリニアなかんじのリースみたいのとかがいっぱい出てきちゃう。
　小池柄をピンポイントでヒットしようとするならGarland flagsとかGarland bannaerまたはbunting flagsみたいに検索する。

　でも、いまGarlandといったら『ジュディ 虹の彼方に』のジュディ・ガーランドだよな。