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タロットかあさん

シンボリックセラピー及びタロットセラピーをしています。
が、今は子育てに奮闘中。
そんな私の成長日記です。

BR【手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~】

2008-10-14 22:56:07 | レビュー
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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私のお薦め:

 先日喜多川さんのトークショー(10月25日)を紹介したお礼にとうさぎさんが貸して下さり
思いがけなく早く読むことができました
本も御縁なんだね
前回のユングも紹介してもらっての素晴らしい本だったが
これまた別な角度からいろいろ考えさせられる素晴らしい本だった。
あまりの素晴らしさに読書すること自体の素晴らしさに感動してしまった。
タロットのⅩⅡ番は『見方を変えましょう』という意味がある。
普段私たちの思考回路ってその人特有のものがあるから
物の見方を変えるって実はコツがつかめない人にとっては大変なのではと思う。
そういう時に読書って有効的なのではと思う。
その書いてた内容や言ってること全てに共感できなくても
『違う見方』という角度で自分ならどうするか、自分の場合はどうだろうと問いかけることができる。
この本はまさしくそんな本だった。
あ、私の場合内容にも共感できたから5つなんだけどさ

 大学生の諒太は就職活動中にヒョンなことから『手紙屋』というものを知る。
10回限定で文通をしてお礼は将来その人が決めればいいというシステム。
なのでこの本は10回の文通がメインなのだが
どうして人は働くのか。
大企業と中小企業、どちらが自分に合ってるのか。
たいした取り柄もなく自分にどんな才能があるのかもわからない時はどうすればいいのか。
これらは何も大学生の就職活動に限ったものではない。
今現在就職活動中の人も
これからまた働こうかなと思ってる人も
今の仕事に疑問を感じてる人も
是非読んでもらいたい一冊だ
限りなく諒太と同じ目線で本を読んでる自分に手紙屋から返ってくる答えとは
思いがけない視点からの答えばかりだった。
決して就職活動のマニュアル的な内容ではない。
あくまでも考え方のポイントを教えてくれるのでそこから導き出す答えは人それぞれだ。

これね、高校生とか大学生の時に読んでたら私はどう考えてどういう答えを出したのかなと思ってしまう。
子供がその頃になったら是非何気にプレゼントしたい一冊だ

BR【夕凪の街 桜の国】

2008-10-05 17:25:09 | レビュー
夕凪の街桜の国 (双葉文庫 こ 18-1)
こうの 史代
双葉社

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私のお勧め:

 これは妹に「これいいよ。」と渡された本だ。
薄い文庫本でマンガだからあっという間に読み終わる。
それでも「何の本?」と聞いて
「広島の原爆の話。」と言われて一度は断ったような気がする。
私はどうも戦争ものっていつの時代でもどこの国でも苦手なのだ
私はどこか理想主義者なのかもしれない。
以前広島に行った時も来る前で原爆ドームの前を通るのが精いっぱいで
そこに行ったり資料館を見る気にはなれなかった。
かろうじて見に行った事があるのは沖縄のひめゆりの塔の資料館ぐらいだと思う。

読んだら返すことになってた本が何気に私の本の山にまみれてあったのでまた読んでみた。
これは3本のストーリからなる。
『夕凪の街』は原爆にあった若い女性のお話で
『桜の国(一・二)』は原爆の二世やその後の差別について描かれてる。
東北では被爆者という考え方自体がないので(多分)
その子供だからと結婚の障害になるなんて考えた事もなかった。
目を向けないと知る事が出来ない事実がある。
まだ被害は終わってはいないのだ。
こんなに戦争とは無縁ですというような日本の中で。
私が主人公だったら・・・その家族だったら・・・。
辛い現実だ。
やっぱり原爆なんてあってはならないものだと改めて思う。

あとがきに作者が
『このオチのない物語は、35頁で貴方の心に湧いたものによって、
 はじめて完結するものです。』
とある。
それでもやっぱり完結はできないほど心に訴えてくるものだ。
そう言えばドラマか映画にこんなタイトルあった気も・・


偽お父さんの休日(訂正あり)

2008-10-04 23:04:49 | レビュー
 今日はちょっとだけ早起きをしてバスでちょっと大きい児童館に行ってきた
思えば休日に私とゆうきが2人って本当に少ない。
ぼんちゃんは休日出勤がほとんどないし
たまに何かある時は盛岡に帰ってることが多いからね。
それに対してゆうきとぼんちゃんが2人で過ごす休日はすごく多いんだけどね
そして休日は保育園の園庭もやってないし公園は小学生がいっぱい。
休日にお父さんが働く家では「どうして今日はみんなと遊べないの?」と聞かれるらしい
なので昨日私が「どうしてるの?」と聞いたら喜んで一緒に「遊びましょう」と誘われた。
私はラッキーだ
ゆうきと2人で公園に行くと私があっという間に飽きてしまうんだよね

今日は1人がパンク中だから揃ってでお出かけ。
なんだかちょっとした遠足気分だ
H君とKちゃんはともに弟がいるから大人3人に子供5人だ。
児童館でも夢中になって遊んでた
せっかくだからコンビニで買ってきてご飯を食べることにする。
H君のママがハロウィンに子供2人連れて食事をさせれるか不安と言ってたのでいい機会だったかも。
で、やっぱりみんな遠足気分で楽しそうに食べてた。
・・・ゆうき以外は
ゆうきはまわりに遊ぶものがあったし気持は舞い上がってるしで食事どころではなかった。
他の子達は人がいるといつもよりちゃんと食べると言うのに
こ、これも個性・・・またそのうち落ち着くさ

結局10時前に家を出て帰ってきたのは3時だった
お昼寝と思って帰ってきたらぼんちゃんがお昼寝してた
ここぞとばかりにそのまま3人で着替えもせずお昼寝した
ふ~~~
まるで日曜日のお父さんだな

夜は久しぶりにオーラの泉のスペシャル&今はガリレオのスペシャルを見てる。
なかなか8時台になってからは見ることがなくなったオーラだけど
今日は私は聖子ちゃんに惹かれて、ぼんちゃんはオグシオに惹かれて珍しく一緒にみた。
聖子ちゃんは大人になってなんかギラギラした感じがなくなってはいたが
やはりきっとオーラが大きい人なんだと感じる。
個人的には間に放送されたCMの聖子ちゃんに驚いた
もう40台も半ばを過ぎてるのにシワひとつない真白いお肌
森光子さんとか芸能人ってお化けのように歳をとらない方がたくさんいる。
それだけのお金をかけてるのだろうけど
好きな事をして生き生きとしてるということもあるのではないかと思う。

そう言えば母も私が子供の頃から常に10歳は若く見られる。
母は毎日なんにでも全力だからな~
将来の心配より今を生きてたのかもしれない。
私もそろそろ年齢を止めるか
まずはおあばちゃん体型がな・・

ところで図々しい話だがオグシオの小椋さんの小さい頃の写真をみて思わず「私に似てる。」と言ってしまった
そりゃ~ぼんちゃんからするどい突っ込みの嵐がきたが
番組を見てても何か通じるものがあると思った。
そしてぼんちゃんがぼんちゃんシステム(?)で動物占い・誕生数秘学・タロットのソウル&パーソナルカードを出すと
(5つの)動物占いで見たときにぼんちゃんと塩田さんが似てることがわかった
そしてソウル・パーソナルはオグシオの2人は同じカードを持ってた。
ソウルが6でパーソナルが11。
本質が同じでテーマも同じだから一緒の目標をがんばれたり相手の事がよくわかるのかも。
数秘はね、塩田さんが3-33-3っていうなかなかインパクトがある数字を持ってた。
やっぱり33が成功すると世界に行けるんだなと思ったりしてね。

一応レビューじゃないけどこの5つの動物占いってもの凄く当たっててぼんちゃんがシステム化までしたくらいだからお勧めです。
流行りからは大きくそれてるけど
自分のこともよくわかるし、家族や周りの人も調べ始めると止まらなくなる数秘のような一品です

自分まるわかりの動物占い5 (小学館文庫)
動物占い5アニマルプロジェク
小学館

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私のお勧め:もちろん



 訂正
 まみーんさんからのご指摘があり改めて小椋さんの誕生日を調べてみたとこ
一部入力ミスがあったようで数秘は5-33-3で動物占いも私とはまったく違うことがわかりました。
ゾウさんが3つもありとっても裏表がない賢く優しい方なのだと思います。
そして33コンビって最強な感じがします

紛らわしい日記になってしまいお詫びして訂正致します

BR【世界がもし100人の村だったら】

2008-10-04 21:43:53 | レビュー
世界がもし100人の村だったら
池田 香代子,C.ダグラス・ラミス
マガジンハウス

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私のお勧め:

 この本が最初に出たのは2001年の12月とある。
テレビでも取り上げられたこの本、
気にながらも読みそびれたままここまで来てしまった。
大流行しただけあってネットでは1円で販売されてたことにまず衝撃を受ける

そして手元に届いたこの本は思ってたより小さく薄く絵本のようだった。
地球のどこかでいつも戦争が起こってる。
貧困に悩む国も少なくない。
しかしどこかこの豊かな日本に住む私にとっては対岸の火事のようにリアリティが薄い気がする。
この数えきれない地球の人口の何人が・・と言われてもまったくピンとこなかっただろう。
これは全体が『100』という数字にすることで『%』と結びつくと同時に、
数字が1桁や2桁になるとなんだかわかりやすく現実が見えてくるのだ。
細かい正確な数字を言われるよりよっぽどインパクトがある。

子供がもう少し大きくなった時に「世界って・・」と言いながら一緒にみたい本だと思った
みんなが自分の村でおこってることって考えれたら地球は初めて一つにまとまることができるのだろう。

BR【人類史上最大の発見】

2008-10-03 00:47:28 | レビュー
人類史上最大の発見―潜在意識の偉大なる力
ジョセフ・マーフィー
きこ書房

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私のお勧め:

 マーフィーと言えば『マーフィーの法則』だがこれが流行ったのは1993年頃らしい。
まだ社会人なりたての私の目や耳にも入ってきたものだ。
そのマーフィーとこのマーフィーが同じ人なのかがよくわからなかったが・・

マーフィーの言葉として以下の文章があった。
《幸せは追い求めるものではありません。
 苦難の末につかみ取るものでもありません。
 自分が真から求める生き方、思う人生のあり方を、
 心の奥底の潜在意識に届くように強く願う。
 それだけで、人は誰でも必ず幸せになれます。》(本から抜粋)

病人の実験においても毎日強く願った人たちは
病気の種類に関係なく回復した人が多かった例も載ってた。
本によっては『祈りの力』とか『信じる力』と表現されてるものもあると思うが
みんな同じことなのではないかと思う。
私達の潜在意識には思ってる以上の情報が入ってます。
そして、以下の文章もありました。

《意識のなかに
 少しでも否定する思いがあれば、
 その願いが打ち消されるだけでなく、
 願いとは正反対の現象が起こってしまいます。》

これがやっかいなのです。
頭ではいろいろ考えてるのに現実がうまくいかないという場合はほとんどこういうことなのだと思います。
それを解決するにはどうするか・・・

簡単だったので私も早速今日から実行してみようと思います

BR【夢をかなえるゾウ】

2008-10-01 23:25:13 | レビュー
夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社

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私のお勧め:

 これはもう多くの方が読みましたと日記に書いてあるのをみて買ってみた本です
もうじきテレビでも放映されるとのことですが・・

タイトルにあるように出てくるのはゾウの姿をしたインドの神様ガネーシャだ。
呼び捨てにしてもいいのだろうか?)
突然現れたこのガネーシャは話すだけでも???なのに、
なぜか大阪弁を話し非常に人間味溢れる神様だ
そして冴えないサラリーマンに夢を現実にする方法を毎日一つづつ課題を出して教えてくれるのだが・・

この本もいわゆる成功本になるのだろうが
そんな大金持ちを目指してない人にでもちょっとしたコツで
幸せとか「こうなればいいのに」と言うのを引き寄せる方法をもの凄くわかりやすく簡潔に教えてくれてる。
毎日宿題が出されるのを一緒にやっていけば確かに意識が変わるのもわかる。
でもこの本を読んで本当にこれを全て実践する人は読んだ人の何%にいるのだろうか。
とっても単純だけど躊躇してしまうものもある。
それが世の中に成功者が少ないという事実を物語ってるのだとわかる。
まずは行動しないことには事は動かないのだ。
迷うくらいならやってみよう。
やったからこそそれが自分にとって合うのか合わないのかが初めてわかるのだ。
そして人に接する時は相手が喜んだり笑ったりするような心配りが大事なんだな。
これって身近な人にこそ意識すると毎日が違くなるのではないだろうか。

それにしてもこの本にはガネーシャの話として偉人の言葉がたくさん出てくる。
例えこれが参考文献によるものだとしても
こういう知識が頭に入っていて、それをわかりやすく小説という形にした作者こそ凄いと私は思ってしまう。
私もいろんないい話を山のように聞いてきたはずなのに・・・

何はともあれ、これまたちょっと厚く感じてもするすると読める楽しい本でお勧めです
ただテレビになるとこの意図がどこまで表現できるのかなと思うので
できれば本で読んだ方がいいものだと思います

BR【シーソーの法則】

2008-10-01 01:01:41 | レビュー
シーソーの法則
はづき 虹映
大和書房

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私のお勧め:


 私は数年前に『数秘』に興味があって調べた時に『誕生数秘学』というものを知った。
数秘とはお誕生日とローマ字の名前をいろいろ計算することによって
いろんなその人の特性やテーマなどがわかるのだが
はづき虹映さんの考案した誕生数秘学ではお誕生日だけから計算し
3つの数字で過去・現在・未来だったりその人の特性と苦手分野がわかったりして
私も趣味でいろんな方の数秘をみさせて頂いた。

そしてその後ブログやメルマガを読ませて頂いてるが
その独自の理論とか考え方というのが一貫してて一度お話を聞いてみたいと思ってたのだ。
それが思いがけなく実家のある盛岡で行われると言うので喜んで行ってみた。
講演の内容は新しく出版された小説に関するものだった。

 この小説のサブタイトルには
『「人生の成功」「本当の幸せ」をもたらす生き方とは?』とあり、
帯には『夫婦、親子、上司と部下・・・人間関係の「究極の答え」がここにある!』とある。
なんと大きな事が・・と思ったがこれが大げさではないことがわかった
なぜ世の中にこんなに『成功本』が溢れてるのに成功する人が少ないのか?
ポジティブ思考の落とし穴は?
どうして夫婦(恋人)って逆のタイプになるのだろうか?
がんばらないってどういうこと?
そんな疑問が一つの宇宙の法則を知る事によって「あぁ、だからか」と納得ができた。

 個人的にはこの小説には主人公が2人(男女)いるのだが
その女性がセラピストさんにお話を聞きながらいろんな気付きをもらう。
そのセラピストさんの名前が『ヒナタ』さんだった
そしてこの主人公の子供の名前が『ユウキ』だった
まさに、私の為に捧げられた本なのではないかと思った

実際この本は小説という形態をとってるものの
スピリチュアルな法則がいたるとこに散りばめられてる
逆にこういうことを小説で表すとこうなるのかと感心もしてしまった

 はづきさんの講演会を聞いて小説を読んだあと
自分の立ち位置を考えさせられ、さてこれからどうしようかと思った。
ひとまず見てる方向を変えてみればいいかなと考えてる傍から
ぼんちゃんがはづきさんの講演会にあったような事を話し始めたのだ
まだ行動を起こしたわけじゃないのに現実が変わる驚き
思わず読むよう勧めた友達も、一緒に講演会に行ったお友達も
思いがけない変化や気付きが起こって私も更に驚いてます。
本当にお勧めの一冊です

ははづきさんに頂いたサインです
この本を一言で言うならこの言葉に尽きるのかもしれません。


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2008-09-12 22:34:55 | レビュー
 子供の頃私は作文は得意な方だった。
出来事があって自分の思った事を書く
今にして思えばこの日記のようだ。
しかし、読書感想文は苦手だった。
ひたすらあらすじを書いてしまう。
その本を読んでどう思ったのかも自分で分からない事が多かったと思う。
どう思ったかがわからないってどういうことなんだろう。
ふ~ん。
の一言が一番合ってるかもしれない。
その本を読んでどう思ったかと言う意味もわからなかった。
でも本が嫌いだったわけではなく
私はせっせと市立図書館に行っては本を借りてくる子だった。
延滞もしてた気がするが

 高校生や大学生になると『レポート』というものが出てくる。
これはさらに苦手だった
自分がおもしろいと思ってないことにそんな長々と何を書けばいいと言うのだろう。
どんなにがんばっても私の文章は作文の領域を出ることはなかったと思う。

なので私は文章を書くのが苦手だと思ってた。
しかしいろんな方にブログを応援していただいて少し自信が持てた。
それは人より優れてるという意味ではもちろんなくて
この作文のようなダラダラと長い文章でもそれを個性と思い
好きな人だけが読んでくれればいいと思うようになったのだ。

で、本の話に戻ると私はやはり産後読む本の数は激減したと思う。
お風呂でちびちび読んでるのでさっぱり終わらないのだ。
でも基本的に私は同じ本は一度しか目を通さない。
これは子供の頃からマンガでもそうだった。
今、また本が山積みされてるのを見てこれを気合入れて読む為に敢えてレビューを書いてみようかなと思い立った。
そしてかたくなにトラバックすらつけてなかったくらいアフェリというものに抵抗感があったのだが
自分への張りとか楽しみの為にAmazoneのリンクもつけることにした。
タイトルの頭にはBR(Book Review)と付けることにします。
なので興味ある時だけ読んで頂ければと思います
なんか、BRってPRみたいだな
他のレビューの時はXRみたいに書くと思います。

でも実際に書くのは諸事情により仙台に戻ってからになります。
これもちゃんとやれよという自分へのプレッシャーをかける為に先に『前振り』を書いてみました
まさか前振りでこんなに長くなるとは思わなかったが

で、基本的なとこだけど、読書感想文とレビューの違いって何