苫米地英人さんのブログに本の感想を書いてきました。以下にここ用に編集して書いておきます。後日、もう少しまともな感想を書きたいと思います。
「苫米地英人 宇宙を語る」(角川春樹事務所)を大急ぎで一読したところです。
速読で恐縮ですが、「宇宙を語る」とても面白かったです。失礼ながら、同一年代だと思考パラダイムも同期するのかしら、と思いました。P148-149の生命論に至るのがどうも今の意識パラダイムとしての良識らしいと確認できました。私もそう思います。先日亡くなられた多田富雄氏もこのパラダイムのなかで知識社会をリードしてくれた方。苫米地さんも新しい角度から生命を語るらしい、との第一印象。時間は生命からの要請事項でしょう。
それと階層構造。「一つ上の複雑性から下に落とすことでポテンシャルが放出され、エネルギーに変わる。それがまさに宇宙のからくりでもあると思うのです。」(前掲書 p80)
これが一読だとひとつのピークの様子。思わずにんまり。
この辺は、波動方程式を解いたことも無い素人で恐縮なのですが、朝永さんのくりこみ理論あたりやら対称性の自発的崩壊やらとリンクして、実は量子力学の根本問題と絡むと思うのです。
あとはこの階層性を縦に貫くフラクタル性の問題。0=∞と、階層性とフラクタルあたりを適当にアレンジすると解けて来るものがあるように思います。
それと生物は量子力学的フォローをして、やっと生命論に至ると私は思っていて、それゆえ水素に注目しています。生物のベースは水素ですから。この次元を整理すれば、時間と空間と生命の関係にひとつの解が与えられると思っています。
ついでに、苫米地さんのたしか「変性意識」という概念が初期の洗脳関連著作で私の興味との関係ではキーポイントになっていて、これは多分コヒーレントと関連する話だろうと推測しています。この辺はペンフィールドの問題意識とリンクしています。意識のというか脳の変性意識状態というのは脳全体がコヒーレント状態になっていて、全体の書き換えが可能になってしまう状態かも。
「苫米地英人 宇宙を語る」(角川春樹事務所)を大急ぎで一読したところです。
速読で恐縮ですが、「宇宙を語る」とても面白かったです。失礼ながら、同一年代だと思考パラダイムも同期するのかしら、と思いました。P148-149の生命論に至るのがどうも今の意識パラダイムとしての良識らしいと確認できました。私もそう思います。先日亡くなられた多田富雄氏もこのパラダイムのなかで知識社会をリードしてくれた方。苫米地さんも新しい角度から生命を語るらしい、との第一印象。時間は生命からの要請事項でしょう。
それと階層構造。「一つ上の複雑性から下に落とすことでポテンシャルが放出され、エネルギーに変わる。それがまさに宇宙のからくりでもあると思うのです。」(前掲書 p80)
これが一読だとひとつのピークの様子。思わずにんまり。
この辺は、波動方程式を解いたことも無い素人で恐縮なのですが、朝永さんのくりこみ理論あたりやら対称性の自発的崩壊やらとリンクして、実は量子力学の根本問題と絡むと思うのです。
あとはこの階層性を縦に貫くフラクタル性の問題。0=∞と、階層性とフラクタルあたりを適当にアレンジすると解けて来るものがあるように思います。
それと生物は量子力学的フォローをして、やっと生命論に至ると私は思っていて、それゆえ水素に注目しています。生物のベースは水素ですから。この次元を整理すれば、時間と空間と生命の関係にひとつの解が与えられると思っています。
ついでに、苫米地さんのたしか「変性意識」という概念が初期の洗脳関連著作で私の興味との関係ではキーポイントになっていて、これは多分コヒーレントと関連する話だろうと推測しています。この辺はペンフィールドの問題意識とリンクしています。意識のというか脳の変性意識状態というのは脳全体がコヒーレント状態になっていて、全体の書き換えが可能になってしまう状態かも。
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