いろいろお出かけ日記~別館

引っ越してきました。そのうちにジワジワとこっちを本館へと移行していく予定。
詳細はメインのHPに載せていきます。

■ 酒谷の湯 (美郷町)

2008年07月08日 23時19分00秒 |   ― 島根県★旧地元
旧ブログからの転載分


7月4日(金)。

半年振りに島根県美郷町にある千原温泉に行ってきました。

っと、その前に…


千原温泉のすぐそばにある、酒谷の湯に寄りました。

存在は知ってたんですが、しばらく千原に行ってなかった間に記憶から遠のき…

今回家を出る直前になぜか急に脳裏に甦ってきた酒谷の湯。


  
県道166号(石見銀山街道)沿い、この辺りが石見国(いわみのくに)と呼ばれていた時代の遺跡が数多く存在しており、
所々に手作りの道しるべ看板が立てられています。
そんな看板に紛れて、酒谷の湯の看板がポツンと立っていました。
R54側から入るとすぐ見つかったけど、R375側から来たら絶対見えんなこりゃ。。。




    
道しるべの先はこんな感じ。
人一人通れるくらいの完全な獣道。
そろそろかなぁ~と期待が膨らむ気持ちとは裏腹にどんどん道は狭くなり、ついには草木を掻き分けながらじゃないと進めないくらいに…
そして背後では、蜘蛛の巣やら虫やらでギャーギャー騒ぐのら。。。
虫が怖くて島根に住めるかってんだ~~~
人口は日本で2番目に少ないけど、虫口密度は日本有数のはず!
ほぼ毎日のように見たこともないようなグロい虫を見ます、はい。。。キモ━━━━(*;∴;゜;ё;゜;;*)━━━━!!!!




    
さすがにちょっぴり不安になりつつ進むと、途中ちょっとした広場がありました。
しかしそこには色々と燃やした残骸が散乱しており、、、不安はさらに増大。
広めの道~といっても人一人の幅に戻っただけ~をさらに進み…




  
到着しました~あってくれてよかった~これが酒谷の湯でございますよ~
見るからに、何とも濃そうな湯じゃあ~りませんか~




    
木の根っこの下。おそらくここから湧いているのでしょう。析出物で赤茶色に染まったパイプから湯船にチョロチョロと送り込まれ、
湯船から溢れた鉱泉は地面を黄褐色に染めながら川に注がれていきます。



手をちょろっと浸けて見ると、チベタ~~イ!!!たけ肌温度計によると、泉温約20℃弱ってところでしょうか。
この日の気温、カンカン照りの32℃。イケル!(☆ω☆)キュピーン

ちょろっと味見をしてみると、炭酸っぽくて鉄っぽくて…いかにもこの辺りの味って感じです。小屋原風味に近いかな??



足元がじゅぶじゅぶなので、そろそろ~っと服を脱いで、のら女王に持っていただき、

冷たいので心臓様がびっくりしないように足~体に掛け水をし…

さて、いつものように右足から。



足を浸けた途端…



















沈殿していた濃い赤茶色をした析出物が大量にもわもわ~んと舞い上がり…

足の裏には、フワフワしたりチクチクしたりモゾモゾしたりと色んな感触が…








ギャ━━━(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*)━━━アァ!!!








動物の本能?第6感??の働きにより、ここは危険だとたけの脳は判断したようです。

そのまま逆再生のように足を抜きました(○'ω'○)

試しに思い切って底に溜まっていたものを足で持ち上げてみたんですが、なにやら真っ黒い物が一瞬見えました。。



おそらく腐った葉っぱや枝が大量に積もっていたんでしょうが、何かそれだけじゃなかったような気も…

夏だし…



あの感触、、今思い出しても…







ギャ━━━(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*(゜ロ゜*)━━━アァ!!!







  
結局今回も浸かるまではいかず、ちょろちょろと体にかけるプチ浴びが精一杯。。。
足の裏の感触を振り払うかのように、そそくさと退散いたしました。
温泉の神様、この僕にもっと力を~
あ、そうそう、、帰りに近道を発見しましたよ





津和野の野湯、塩井戸にも挑戦しようとしている今日この頃、

塩井戸はここよりもさらにハードルが高いらしい…

色んな意味で…

期待大!!

けど、、、大丈夫か俺!?






HPも作成中 いろいろお出かけしてます。