午前05:46分・・・四国・徳島の山間部でも、これまでに無いガタガタと大きく揺れた事を
忘れる事は無いだろう・・・・その後の報道と、とっさに伸びた手はTVのスイッチとアマチュア無線・・・
何が起きたのか知る為でした!
TVから流れて来たのは淡路島・北部で大きな地震が発生したと、言う内容だったように思います。
その後、アマチュア無線からも錯綜する現場の様子が数々飛び込んで来たのを思い出します。
それでも、何がどうなったのか?何が起こっていたのかを確認、出来たのは
TVから流れる映像を確認しながら無線から流れて来る現場の声でした。
阪神淡路大震災・・・
その後も映像を見ながら無線を聞き凄まじい災害が起こった事を実感した時でもありました。
震災に遭われ犠牲になられた方々のご冥福を祈ると共に、今なおご心痛となっているご親族の方々の
お気持ちをお察しいたします。
この後も沢山、報道には出てこない内容や後になりTVなどで報道されていた内容を
一早く知る事も出来たのは、現場からの声・・・
情報収集と言う事と、こちらからの状況報告を行う際に必要な物は何か・・・
色々な手段があると思いますが、私にとってはアマチュア無線でした・・・
以前、事故などで救急車の手配を受信し交信をして内容を消防署にTELを行った事があります。
また、要救助者を目の前にして無線を通じて連絡をしてもらった事もありました。
この時、思った事は現場の状況を詳細に伝える事の難しさでしょうか!
色々な反省点も踏まえ、何よりも救助を求める人が助かったと言う事を聞けた事でしょうか!
徳島では旧木沢村での大型台風による深層崩壊と思われる土砂災害により多大な被害がでましたが
この時、一早く通信を行ったのは、県赤十字が組織しているアマチュア無念奉仕団の方々が
旧木沢村役場に必要な機材一式を持ち込み、臨時の非常通信を徳島市内にある対策本部とを
アマチュア無線で繋いだと言う話を聞いたり、新聞報道などでも大きく取り上げられました。
災害現場においては通信だけで物事が片付くものでは、有りませんが、
沢山の人が動く為に必要なのは、正確な情報ではないでしょうか!
東日本大震災の時にも物資搬送の時、無線を使って現地とのやり取りを行いながら搬送場所などを
連絡していたとの、報道もありました。
また、この年末には大雪により、携帯電話・固定電話・電気が不通となり現地との連絡が取れなくなり
孤立化を招いた徳島県西部・・・この時も配備されていたデジタル簡易無線は活用できたのか・・・?
と、言う事を知人とも話をしていました・・・!
このように、災害はどの様な形で起こるか解らない?
起きてから、いかに初動の時点において、正確な情報を収集し適切な人員配置を行い2次災害に備えるか!
が重要に思える所でもあります。
この事からも、多くの方に、一般の人でも取り扱いが出来るアマチュア無線(要資格)や簡単な申請だけで
取り扱う事が出来るデジタル簡易無線・買ってからすぐに使える特定小電力無線(国が認めた技術適合認定機種)
の事を理解していただき、固定電話・携帯電話以外の第三の通信手段をお考えいただける人が
出てくる事を期待したいと思います。
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