なぜ、この様な事を書くのか!
綺麗な表現で山行を書けば良いのではと言う人もいらっしゃるかも知れません!
確かに、荒れていない状態であれば誰しも書きたく無い事です。
しかし、全国的にも起きているこの問題・・・・・現状を記録、公表をして行かなければ
荒れ行く山の現状が伝わることも、わかってもらえないのでは・・・と言う危惧から
樹木の被害や貴重な植物群の壊滅的な被害へと広がって行く山の
様子にも関心をもっていただき鹿食害とはを考えていただけたらと思います。
四国の山でもあちら、こちらの山で深刻化を増している鹿食害問題・・・・
今回は天神丸を登っていて見つけた鹿食害の現状の一部かもしれませんが、記録してみました。
重い雪により折れたと思われる木・・・・・倒れてた後も樹皮が剥れ無残な姿となっていた様子
鹿による食害そのものでした。
この様に登山口から登山道を登っていても、目立ったのは鹿による影響が残る様子でした。
樹木の立ち並ぶ林には下草が生えていない所もあったりと、ここでも鹿の食害被害は深刻な状態に・・・
以前は笹原が広がっていたで、あろう登山道脇の様子も、今はご覧の様に大きな樹木は目だって
いるが、笹や潅木、下草などの生えている様子は伺う事は無く登山道を登って行きました。
そして、登山道を歩いている脇には樹木の樹皮が剥れた木があちら、こちらにと無残な姿を現していました。
そして、見つけた天神丸の南西部に伸びる尾根に広がる気になった所・・・
ここには、一体何が有るのか?
この場所が気になり現地まで足を伸ばし実態に迫ってみました。
いっぺんに書くと、うんざりと、なりかねないので、今回はここまで
次回、現地はどうだったかを書きたいと思います。
深刻さを増す鹿食害問題! 記録と公表を行うことにより山に何が起きているかを
知っていただける機会になればと、思います。