友田 修/花冠同人

友田 修の俳句ブログ

02-13-23 2月月例ネット句会~木の芽時

2023-03-11 17:22:05 | 月例ネット句会
■2月月例ネット句会
  備忘

【髙橋信之特選/7句】
21.珈琲をほっと頂く木の芽時/友田 修
木の芽時の春の息吹を感じる嬉しさの中にもまだまだ肌寒い日、コーヒーの温かさにくつろぐひとときの幸せ。「ほっと」がよく効いていて自然体の詠みぶりに惹かれます。 (柳原美知子)

【入選/20句】
20.空の青薄く明るき春の朝/友田 修
春の朝の景色は薄く明るい青で、この句の通りである。上手い写生句である。(廣田洋一)
ぼんやりと明るい春の光を感じます。 (髙橋句美子)

01-07-23 新春月例ネット句会 ~ 小寒

2023-01-07 10:35:19 | 月例ネット句会
■1月月例ネット句会/2023年
 備忘

【銅賞/3句】
09.小寒のそら群青に月満る/友田 修
 「小寒のそら」が、ことに澄み渡って群青であること。そこに満ちている月がしっかりと光を放っていること。それで十分だ。「満月」でなく、「月満る」として、この句に力のある詩情が生まれた。(髙橋正子)

【髙橋信之特選/7句】
09.小寒のそら群青に月満る/友田 修
小寒の日の夜空は群青であるが、そこに満ちる月は明るく輝いている。明るい未来を醸し出すような一コマです。(高橋秀之)

【髙橋正子特選/7句】
09.小寒のそら群青に月満る/友田 修

■互選高点句
●最高点(6点/同点2句)
09.小寒のそら群青に月満る/友田 修
31.風花舞う道後歩けば旅人めき/柳原美知子

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〇 軽さかな曇天に舞う散り紅葉
 (推敲)散り紅葉曇天に舞う軽さかな

〇 冬の朝雨音にふと安堵する
 (推敲)雨音にふと安堵する冬の朝

〇 小寒のそら群青に月満る

月例ネット句会に投句。推敲句とどちらがいいかわからない(思案中)