目黒不動尊本堂にて
静けさに時を忘れる秋の暮れ
(推敲1)静けさに時失いし秋の暮れ
(推敲2)静けさに我ありぬべき秋の暮れ
紅き葉も吹き上ぐ冬の風のあり
(推敲)紅き葉も吹き上ぐ冬の風疾し
静けさに時を忘れる秋の暮れ
(推敲1)静けさに時失いし秋の暮れ
(推敲2)静けさに我ありぬべき秋の暮れ
紅き葉も吹き上ぐ冬の風のあり
(推敲)紅き葉も吹き上ぐ冬の風疾し
五百羅漢寺にて
それぞれの秋深まりぬ羅漢さん
心して話を聞けや秋の暮れ
目黒不動尊本堂にて
静けさに時を忘れる秋の暮れ
(推敲)静けさに時失いし秋の暮れ
わが影も固まるほどの静けさや
大鳥神社にて
福願い万来願う酉の市
境内を覆う熊手や酉の市
目黒川に架かる橋上にて
夕暮れに鏡となりぬ目黒川
夕暮れの川面に影や秋思い
それぞれの秋深まりぬ羅漢さん
心して話を聞けや秋の暮れ
目黒不動尊本堂にて
静けさに時を忘れる秋の暮れ
(推敲)静けさに時失いし秋の暮れ
わが影も固まるほどの静けさや
大鳥神社にて
福願い万来願う酉の市
境内を覆う熊手や酉の市
目黒川に架かる橋上にて
夕暮れに鏡となりぬ目黒川
夕暮れの川面に影や秋思い