北風冷たし

北風の　襟元寒し　バス停所

今日は日座日はよかったが北風が冷たかった、そろそろ冬の足音が聞こえてきそうだ。一番こたえるのがバス停の待ちぼうけだ。吹き抜けのバス停で大した待ち時間でもないが、冷たい風が特に堪える。

立川に毎日出かけるのは、運動のためもある、それから喫茶店でコーヒを飲んだり、人の流れに自分も参加するという日課を重ねるためである。まさかカレンダーに丸を付けることはないが、そんな感じはあるのかもしれない。

人は、結構決められた行動をしているものだが、意識的にする行動と無意識にする行動があるものだろう、私はなるべく意識的に歩くようにしているが、しかし、それもまた無意識の行動なのかもしれない。もし本当の意識的行動なら苦痛を伴うはずだからだ。

わたしのは、楽な方に楽な方に意識的だから、これは無意識で転んで足でもくじかないように気を付けているだけの意識だろう。もっとも私の今は、それが第一なのだが。