直感と熟考の狭間

生け花に限りませんが、直感は非常に大切なものです。その方の本性として備わったものです。

食べ物、色、音楽など様々の物が既に幼い頃からの好きになっています。


従ってその特徴を基にどんな生け花にするかを選択する作業が必要になります。しかし、それだけでは美、美しい作品には

成り得ません。美の勉強、研究が後ろから支えます。


イケメン青年の作品

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　隆　二　甫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイビー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルストロメリア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーネーション
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スカシユリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スターチス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　イケメン青年さんは熟考タイプです。その繊細な生け姿には驚きがあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　今回もアイビーを体にすることは予想だにしませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　すばらしい出来栄えです。



幸せの表現　晴甫さんの作品

　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　晴　甫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　樹　氷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バ　ラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーベラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーネーション
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カスミソウ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーナメント

　　　　　　　　　　　　　　　　　晴甫さんは直感型のタイプです。天性のものがあります。お花の勉強は良くして見えます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　これからは美術の歴史に視点を変えると新しい境地が発見できます。


直感を磨くためには独学では時間がかかりすぎます。古典的な遠近法から始まって印象派の点描画キュービリズムまでの現代の
到達点を学ぶと良いと思います。絵画彫刻を美術館で見ることをお勧めします。



　　　クリスマスの作品が始まりました。

　　　　　　　　　　　　聖夜こそ　心に届け　この願い　　　　千　年　甫


　　　　　　　　　　　　　　　　私は宗教とは余り深い関りは有りませんが、お参り、祈りは好きです。

　　　　　　　　　　　　　　　　お地蔵さん、仏様、神社などどこでも合掌します。願いはなかなか叶えて貰えません。

　　　　　　　　　　　　　　　　やはり地道な努力が基本ですね。



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お花の作品と詩は関係有りません「篝の詩集」は美由紀甫の創作です～