残り花で生ける

すべての生徒さんがお帰りになって、まだ使えそうなお花を整理しました。

ドラセナ、トルコキキョウ、アルストロメリア、カラーがありました。

すべて形が良くなかったり、枯れかけていたり、何らかの欠点のために使われませんでした。

すべてお花はその瞬間の美のために準備されているものです。使ってみました。


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千　年　甫



台風が過ぎて朝晩寒くなってきました。


　　　　　　　いたぶるな　　初の一人を　秋の暮れ　　　千　年　甫


　　　　　　　　　　　　　　暗くなると裏寂しくなります



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お花の作品と詩は関係有りません「篝の詩集」は美由紀甫の創作です～

若いハンサムな講師の先生には

本日は加納健児先生のご指導でした。やはり花も若やぎ、秋なのに春めいたお花になりました。

晴　甫さんの作品です。


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心が晴れやかになっている所為か流れる動きを感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新春には門札も取得され、新しい先生の誕生です。おめでとうございます。



一番お若い女性の実　愛　甫さんです。


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教えて下さる先生が違うとこうも華やいだ生け花になる、感動です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トクサは全くブレル事無く体になっています。新鮮さを感じます。

若い時からの大ベテランさんの作品です。

　　　　　紀　代　氏


　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもはお生花を思わせるお花ですが、今日は同じ未生流とはいえ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　華やかです。力強さがあります。


　　　　　美　恵　子　氏


　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このお方は大和撫子を連想させるご夫人です。控え目な感じのお花ですが、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　意志を曲げない芯の強さがあります。


　　　お花を生けていて

　　　　　　　　　　菊の花　不意の涙に　うろたえる　　　　千　年　甫

　　　　　　　　　　稲刈りや　さぎをお供に　賑やかに　　　千　年　甫

　　　　　　　　　　　　　もうすっかり秋になりました。太陽が遠のくとやはりてきめんに寒くなってきます。



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