でんきやオカン 数秘術 杉本清美のブログ

すぎもとでんき店主の相方です。数秘術鑑定してます。(私の時間都合に合う方のみ)杉本清美の覚書。

岡山県 瀬戸内市 牛窓 「acca」

2015-08-21 | ひとりごと

 

こんばんは。

でんきやオカンです。

 

半年前から行ってみたかった

牛窓の「acca」さん。

 

なかなか予約がとれなくて有名な「acca」。

友達のおかげで、

予約をとってもらって、

待ちに待って、今晩行ってきました。

 

 

東京・広尾で予約がなかなか取れなくて有名だったのに、

岡山の牛窓に。

 

私たち6名だけの貸し切り状態でした。

 

 すべて牛窓産を使っての前菜。

 

私は、海に近い備前市に住んでいたときよく食べていた

「いしもち」が食べれて懐かしい気持ちになりました。

奥深い味付けでした。

新鮮な牛窓産のオリーブオイルが使われているんでしょうね。

 

しめのデザートも素晴らしかったです。

食べたことがないような食感と、

あっさりしたアイスクリーム。

 

3時間オーブンで焼いた「マスティンコ」っていうお料理が、

何とも言えない美味しさでした。

画像なし(涙)

 

 

ないないづくしの「acca」さん・・・・・

でも、

予約が殺到して、

予約が取れません。(涙)

 

メニューも「お任せディナー」のみ。

1日予約6名まで。

飲み物も、水とワインしかありません。

 

お料理の説明も聞いたらしてくれるって程度です。

感じが悪い訳じゃあ決してありません。

 

お1人で、すべての作業をされます。

 

私たちが食べ終わる時には、

キッチンは、洗い物も終えてピッカピカになっていました。

 

「お母さまと牛窓に移住された」って聞いていました。

 

私は運よく、

キッチンが丸見えの席で、

キッチン内のシェフの姿を目で追いながら、

食事と会話を楽しんでいました。

 

時々シェフの表情がかわったり、

視線が気になっていて、

どなたか「厨房にいらっしゃるのかな?」って思っていました。

 

何と、

帰る時に、

厨房の隣に部屋があって、

お母さまのベットが見えました。

介護をされているんですね。

 

おかあさまに目を配りながら、

厨房に立たれている姿だったんだと思うと、

何だか胸が熱くなりました。

 

予約の電話を60回しても、

電話が繋がらない!って言いながら、

予約の電話が入るらしいです。

 

 

「いつ予約ができますか~」の質問にも、

ハッキリ答えられませんでした。

 

それでも、また行きたい「acca」さんです。

 

前菜からエスプレッソを飲み終えるまで3時間。

 

あっという間の素晴らしいひと時でした。

 

私の思い過ぎかもしれませんが、

岡山の牛窓の食材を存分に表現しながら、

お母さまと岡山牛窓に住む覚悟を感じた

素晴らしいイタリアンでした。

 

ワインでほろ酔いのMさんが、

お料理の感想を、

「すかしてないね」って言われていました。(笑)

私には、聞き慣れない表現ですが、

備忘録として残しておきます。

 

 

自然体なシェフも素敵でした。

 「母が、蚊に刺されるんです~」と、

緑いっぱいの田舎で、

ちょっと困っている様子のシェフの顔が印象的でした。

 

海も近くで、

緑がいっぱいの良い環境だけど、

蚊がたくさんいますもんね。

早く涼しくなって、蚊が出て来なくなるといいですね。

 

もちろん私は運転手だったので、

お水でしたよ。(笑)


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