おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

ヘヴィ・ウェザーな人生

2006-02-09 | クロスオーヴァー&フュージョン
天才ジャコ・パストリアスがウェザーリポートに参加した第2作目で、彼がNO.1ベーシストの位置づけを確保したアルバムです。 また、ウェザーリポートで最も売れたアルバムです。 はっきり言って、これは、ジャコパスのリーダーアルバムと言ってもよいでしょう。当時の彼のベースは、本当に最高でした。 また、彼は、ウェザーリポートに参加する前はパット・メセニー、そして脱退後はビレリ・ラグレーンというように、素晴ら . . . 本文を読む

エバーハルト・ウェーバーのカラーズ・オブ・クレイ

2006-02-07 | JAZZ&ECM
朝、起きてカーテンをあけると窓の外が真っ白でした。こんな、白い日は「THE COLOURS OF CHLOЁ」を聴けば、風景もいろんな色に見えるかも ドイツ人ベーシストEBERHARD WEBERの処女作で、1974年ECMレーベルよりリリースされました。この作品は、JAZZというよりは現代音楽的なアプローチで、全編に流れるシンセサイザー&ドラムを基本とした中に、彼のBASSが自由に動き回るとい . . . 本文を読む

キース・ジャレットのケルン・コンサート

2006-02-06 | JAZZ&ECM
70年代の懐かしいミュージシャンといえば、なんといってもキース・ジャレットです。 私の中では、先般のチック・コリアを含め、音楽のジャンルを越えた2大巨匠となっていて、ある意味、音楽観の基本になっているような気がします。 ウエスタン・シャツ&ジーンズの風貌で格調高い即興演奏を行うシーンは、当時、結構衝撃的でしかも、タコ踊りのようにクネクネ踊りながら、時たま叫び声を上げて演奏する様子は新鮮で(少し滑稽 . . . 本文を読む

チック・コリアとリターン・トゥ・フォーエヴェー

2006-02-03 | クロスオーヴァー&フュージョン
いやな、青色申告シーズンの到来です。 帳票の整理や関係書類作成等、いつやっても面倒でいやです。 さて、仕事も一段落ということで、本日はクロス・オーバーの名作 RETURN TO FOEVERです。 このアルバムは1972年に発表されました。チック・コリアは60年代後半、サークルというFREEJAZZのグループで活躍し、マイルスのセッションに参加するなどの活躍を経て、丁度、この頃はメジャーへの過渡 . . . 本文を読む