おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

マーカスちゃん

2006-02-20 | クロスオーヴァー&フュージョン
買うのはどうもな~と思って、購入しないCDが結構ありますが、そんなCDが図書館にあったりするとうれしいものです。

先週の休日、県立図書館に行ってみたら、JAZZ、FUSION、ROCK等のCDが結構あって、思わず、10枚も借りてきちゃいました。
その中から、聴く機会のなかった、マーカス・ミラーの「ザ・キング・イズ・ゴーン」を聴いてみました。

第一印象は音色が堅くて、いわゆるBASSというよりもギターのように聴こえることです。スラップを多用する方なのでこのような音質になると思いますが、いわゆるFUSIONの音色といった感じです。アレンジも聴き易く、気の効いたスラップ・ソロが所々に入っていたりして、物凄くお洒落です。聴いて行く内に、なんか格好いいトランペットが入って来たぞと思いつつ更に先に進むと、今度は一変して短いスローバラードのソロの曲。そして、ジャコパスの名曲「ティーン・タウン」では得意なスラップでソロをとり(サックスはウェインなのかな?)、最後は、マイルスの演奏でも有名なセロニアス・モンクの名曲「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」で終わっています。(歌はちょっとな~)なんか、音楽才能の宝庫のような方のアルバムで演奏も素晴らしく、とても楽しめる内容でした。(聴き終わった後で、参加ミュージシャンを確認したら凄いのなんの、通して聴くと、更にに良い感じです。

最近の図書館は、NETで検索&予約もできたりして、人気のあるCDは予約がいっぱい入っていて3ヶ月待ちのものもあるみたいです。ただ、傷や汚れがひどく、利用する人のモラルの低さが伺えるのも少しさびしい気がします。


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6 コメント

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最近のマーカス・・・ (ふう)
2006-02-20 19:41:45
は聞いたことあるのですが、昔のはあまり無いですね。



で、これはお勧めなんですね?ちなみに何年ごろの作品ですか?



一般のレンタル物でも傷が多いのがありますよね。たぶん子供とかが扱うからでしょう。DVDもよく画像が止まったりします。

うちも人の事言えませんが・・。(汗)
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1993年です (やま)
2006-02-20 21:08:02
>ふうさん

1993年のリリースですね。マイルスが亡くなったのが1991年ですので、生前のマイルスのテイクを使った曲や、ジャコパスに捧げた「ミスター・パストリアス」でのソロとか、単に、スラップ&ソロのパターンだけでないので、あたし的には好きです。(キングとは、マイルスとジャコのことかなん?!)



因みにサイドメンは

マイルス・ディビス(この場合ゲストかなん?)、ウェイン・ショーター(ts)デヴィッド・サンボーン(as)トニー・ウィリアムス(ds)レニー・ホワイト(ds)オマー・ハキム(ds)ハイラム・ブロック(g)ets書ききれね~(笑)これだけの面子はあくまでもゲストorサイドメンとして使って、自分ががちゃんとアルバムの主役となっているのが感じられます。  オススメですん。







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初期は・・ (主審)
2006-02-21 09:32:27
結構聞いてました。

1,2枚目くらいかしら?



マーカスのプレイで是非聞いていただきたいのが、

ルーサー・バンドロスの Never To Muchです。

これはBlack Contemporaryですが、ビシビシ決めてくれます。
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アマゾン (やま)
2006-02-21 09:57:51
>主審



amazonにありましたよん。これっすね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QE7Y/qid=1140483095/sr=1-11/ref=sr_1_2_11/503-4908597-4110343
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そうっす。 (主審)
2006-02-21 15:08:46
でも、Disco系だから、、

Jazz系のお好きなやまさんにはちょっと?かなぁ??

図書館にあればいいですね。(笑)
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残念 (やま)
2006-02-21 15:54:17
>主審

図書館にはルーサーのトリビュート・アルバムしかありませんでしたん(涙)しかたがないので、マーカスがプロデュースしたマイルスの「TUTU」を予約しましたん(笑)
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