おやじなミュージックライフ

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飛び出せ!青春 男の涙は伊達じゃない

2007-05-27 | 懐かしい
最近の学校事情は70年代と全く違う為、殴る先生が激減してしまったようです。
暴力自体はいけないけど、信念を持って、マジに生徒と接している先生が少ないのも実態のようです。数少ないマジでやっている先生は、子供にも良く解るそうです。たとえ、その先生がうるさくて、ウザイ奴でも、認めるみたいです。

正義とは何かとか、純真な心を持つとか、ほとんど死語になってしまい、政治やTVの拝金主義に関する事ばかりが巷に流れていて、今の子供はかわいそうだと思います。もっと楽しい事があるのに・・・。
ま、そんな事にお構いなしなのが(笑)72年の太陽学園の河野先生です。
まがった事大嫌いで、自分の首お構いなしで、汚い生徒を殴りまくります。(笑)でおっちょこちょいなので、たまに自分も間違い、マジに反省して謝ります。(爆)

さて今回のお話は・・・
江川教頭(穂積隆信)と塚元教諭(柳生博)の発案により、太陽学園に新しく購買部が設けられた。
生徒の為の生徒の自主運営という購買部だが、この表面的な目的の裏には、入学希望者が減ってオカンムリの本倉理事長(佐藤慶)のご機嫌をとる為、購買部から収益をあげようという江川教頭のもくろみがあった。
購買部は運営するにつれて、学校に必要ない化粧品や、禁止されているトラの巻(教科書の解説書)を置くようになり、生徒にはツケ(月末一括払い)をきくようにして、そのツケの取立てに、街の若者を雇うようになった。
更に、購買部の収益を上げる為、江川教頭が、制服を新しい物にして、その新制服を購買部で販売することを発案する。無論、河野教諭(村野武範)や本倉教諭(酒井和歌子)は大反対したが、水面下で江川教頭が動いて、制服業者と購買部の生徒を合わせる。そこで、購買部の生徒は制服業者からリベイト(賄賂)の金を貰う。
そしてその金で、すし屋で(笑)食事する生徒の情報が、河野の耳に入るやいなや、河野はすし屋に、リベイトを受け取った生徒を殴りに行く・・・今度こそ、河野先生はクビか?!
とこんな感じです。

今となっては、完全死語になりつつある、若者の、正義感や純真さがテーマで、見終わった後、結構すっきりします。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
河野せんせい (ゆう)
2007-05-29 01:25:18
まさしくドラマチックなシナリオですね(^^;)。直前の青春シリーズ(竜雷太)より、このシリーズのほうが起承転結が激しかった記憶があります。村野武範をこのシリーズで知りましたが、後に「8月の濡れた砂」で見て、なんかイメージが変わったのを思い出します。酒井和歌子・・よかったですね!
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ラテン系教師 (やま)
2007-05-29 09:01:00
>ゆうさん
河野先生って超ラテン系で、おっちょこちょいで喜怒哀楽が激しく人情もろい人間像で、彼の激怒や泣くシーンもこのドラマの見所になっています。
ただ村野武範は、このドラマの印象が強すぎて一発屋的な感じになっちゃいましたねん。残念!
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熱血村野 (ゆう)
2007-05-30 21:12:07
たしかに!後に食べ歩きのレポーターやってましたが、「なんで先生じゃないの?」って思っちゃいましたから(^^;)。
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歌世につれ世は歌につれ (やま)
2007-05-30 22:07:32
>ゆうさん
食べ物レポーターの前には、ロッテ歌のアルバムで司会もやってましたしねん。(笑)
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すごい! (ゆう)
2007-05-31 00:42:39
やまさん、よく覚えてますね!司会者は記憶ないなあ(^^;)。
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記憶の片隅に (やま)
2007-05-31 07:38:33
>ゆうさん
なんか、しっくりせず、高校教師河野武の横で淡谷のり子が歌うというような感じで、なんとも奇妙な光景でした。1年ぐらいで打ち切りになったようです。
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あ、そっか!! (今岡リ)
2007-05-31 09:04:53
>お二方
あ、思いだした!食いしん坊万歳!!ですね!!
渡辺みちお?の後だったでしょうか?
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ググッてみたら (やま)
2007-05-31 10:43:21
一休み中にググッてみたら(笑)なんと、梅宮辰夫のあとでした(爆)
この番組のレポーターの変遷激しく、今の松岡修造で11代目らしいです。(長寿番組ですね)
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