70年代はミュージックライフ

初めまして！古きよき哀愁が好きなおやじです。よろしくお願いしますん。

60年代後半～70年代にかけてのフラワームーブメントの影響もありこの時期、POPS界は最大の変革を遂げました。このＰＯＰＳルネッサンスは当然、日本にも影響を与え、音楽のみならずファッションや生活スタイルにまで影響を及ぼしました。
70年代前半までは、長髪、ジーパン、ヒッピー（フーテン？！）、LOVE&PEACE等挙げればきりがありませんが、日本の若者は海外（特にアメリカ）文化をこぞってパクリまくりました。むろん、小生もパクリまくって、長髪、パンタロン（ベルボトム（死語））、サファリジャケット姿でギターをかき鳴らしていました。（あっと驚く～タメゴ～ロウ～っときたもんだ）

当時、このような音楽＆ファッションの情報は、音楽雑誌より得るものがとても多く、中でも、ミュージック・ライフなる雑誌の影響は大きかったような気がします。
当時のミュージックライフ（以下ＭＬ）を見ると、表紙が、ニューアルバムや来日するメジャーなミュージシャンの写真で、表紙の裏はいきなり、レコードの広告になっています。そして、カラーのミュージシャンのグラビアがあって（こいつらはなぜか、夏は上半身裸、冬は毛皮を着ていることが多い（笑）、当時、高嶺の花であるフェンダーやギブソンを弾いているシーンがなんとも言えず格好良かったですん。
中学生の頃、毎月ＭＬを購読している女の子が結構いて、休み時間に解散後のBEATLRS関連の記事とかを読んでいる光景をみかけました。
また、ＭＬには、グレコ、ヤマハ、フェルナンデス等のギターの広告がたくさん掲載されていて、こちらの情報もとても楽しく読んでいました。また、今では到底考えられないですが、レコード店の広告がなんと多いことか！中には、レコード店なのにギターの宣伝もしていたりで（笑）

もう永らく、青春時代を過ごした場所を訪ねていませんが、通っていた中学校のある駅前商店街にレコード店（確か「和歌」という古風な名前だったような）があって、当時、ヤマハFG-180（赤ラベル）やモーリスのレスポール、ガットギターとかが飾ってありました。お年玉＆高校の入学祝いとかが貯まった時に買いに行ったら、もう無名のガットギターしかなく、相鉄線に乗って横浜までフォークギターを買いに行ったことを思い出しました。
あのレコード店、まだあるのかなん？（遠く見つめる目で）