モンコレのレベルについて（５）

・レベル８
自然災害級の動物単体
例）大砂蟲、リヴァイアサン、メガロドン、ロック、アース・シェイカー、ベヒモス


神話級の魔物単体
例）フェンリル、神獣キリン、鋼鱗オドントティラヌス、ユグドラシル、ガルーダ、ホルス


竜神、竜王級単体
例）レッド・ゼピュロス、ティアマト、ミヅチ、バハムート、暴風の魔竜ルドラ、アナンタ、ウロボロス


超越者単体
例）オーバーロード


魔王、魔神級単体
例）グラシャラボラス、デスブリンガー、冥神プルートー


精霊王級単体
例）フレイム・タイラント



大砂蟲についてはモンコレ短編小説「砂漠の王」で書かれていますが、その大きさはハンパないです。
横たわる大砂蟲のシワ１つ１つが砂漠の砂丘となり、もし動き出して口を開けたら空が暗闇に包まれ、遥か昔には街を一呑みにしたともいう。

モンコレではないが、例としてバハムートのサイズに関する神話をいくつか。
・キリストがバハムートを見て気を失って倒れ、三日三晩経ってようやく意識を取り戻した時にまだバハムートはやっと頭部がキリストの前を通り過ぎるところだった。
・バハムートの背にはクジャタという牛が乗っていて、その牛の背にはルビーの山がはえていて、そのルビーの山には天使たちが立ち、その天使たちが世界を肩で支えている。
・バハムートの鼻孔に海を置いても、砂漠に置かれた芥子粒ほどの大きさでしかない。
こういうレベル８級のモンスターの神話はくさるほどあります。だいたい世界がちっぽけに見えます。ググるといっぱい出てきます。

また、リヴァイアサン、ベヒモス、フェニックスあたりは神話では悪魔として描かれることもあります。
リヴァイアサンは七つの大罪の嫉妬を司り、フェニックスはソロモン72柱の悪魔の1柱となってます。
ただゲームや漫画で、悪魔としての彼らが出てくることはほとんどありません。それこそ悪魔をメイン題材としているような、ハイスクールＤ×Ｄみたいな作品くらいです。
理由は作品ごとそれぞれ色々あるでしょうが、書籍版モンスター・コレクションにならって言うなら、強すぎるからです。
それもそのはず、ただの獣としてのリヴァイアサンやベヒモスですら途轍もないデカさの怪物なのに、ただ単純に悪魔としての強さを上乗せしているのです。
まるで超サイヤ人ブルーの十倍界王拳です。
人間って今も昔もこういうインフレ好きなんですね。


まぁ人間程度が挑んだところで、文字通り蚊に刺された程度のダメージも与えられないでしょうね。


・レベル９以上
例）ナインテイル、ヨルムンガルド、ジャッジメント、太陽王、アポカリプス＃１


わかった、世界滅びよう。