星遊感

2020年自宅前に天文台を手作りしました。
天体写真を中心に掲載します。

鏡筒バンド風にアレンジ

2015-02-04 17:39:48 | 機材
 天体を望遠鏡や望遠レンズで撮影する場合に、架台や鏡筒の接続強化・補強をしっかり行うことにより、安定的な撮影が可能となります。
 これまでもキャノンの望遠レンズで撮影してきましたが、「マウントリング」だけでは強度不足のため、長時間撮影中に少しずつズレが生ずる事がありました。
 そこで、今回、「アリガタ」プレートを使用し、前面にU字鏡筒受け、後面にマウントリングを配置したレイアウトにしてみました。
 前面のU字鏡筒受けは、木製とし、上部からの締め付けは行いませんでした。天体撮影中は、東西方向へのズレを防止できれば、とりあえずOKかなと思っています。
 使用してみて抑えが必要な場合は、また改造します。

 自宅にある木材の端材で作成しましたので、経費はゼロ。
 糸鋸が手元に無かったために、のこぎりで大まかに切り、ヤスリで円形に仕上げていきましたので、2個作成するのに5時間程度かかりました。
なお、アリガタプレートのカメラ側は、カメラと干渉するために、切断しました。

手前  300mm f4
奥  70-200mm f2.8

コメント
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