こじやん、くるくる!

写真×短歌の旅日記です。ここしばらくは、スーパーの袋に荷持つを詰めて巡ってた(笑)、ゆるいアジア旅から。

タリンのセーターの壁

2010-07-30 02:04:02 | 欧州写真日記


お土産に買ってきたのはセーターでなく ぽっかぽっかの愛情ですっ!
……へへへ♪ この暑いのに熱い歌とは厚い顔だって!?、笑。

ヴィル門の西側、ムーリヴァ通りに北上すると
右手の城壁にお店がズラリと軒を連ねます。
セーターの屋外市場「セーターの壁」です。

値引きをしないタリンですが、ココでは若干交渉できるのだとか。


タリンのヴィル門

2010-07-29 02:19:02 | 欧州写真日記


撮影は多彩な角度から撮るべきとしごく反省 深さ足りない
……人をはじめあらゆる対象も同じだなと、改めて考えさせられております、ハイ。

タリン旧市街の南東に立つ14世紀に建てられたというヴィル門です。
まっすぐ進むと新市街、手前を左に曲がるとスーパーがあります。
(ネットを見ると、写真を撮影するなら、新市外から旧市街に向けて
 撮影する方がおすすめ。現場で気づかず、かなり悔しいなり~)

さて、スーパーでは、キャベツ、ニンジン、パプリカの酢漬けのデカイ500g瓶(13EEK)を発見。
「野菜♪」と思わず購入したのもの、なかなか減らずにひたすら食べていた記憶が、笑。
ほかには、ズィルニ、トマトジュース、黒パンなどを付け合せ。
結構ヘルシーな食生活だったのに太ったのは? ああ、ビールも毎日飲んでたから!?

ヴィル門の手前の城壁の内側には、「セーターの壁」というスポットがあります。
そちらは次回に!


タリンのトームペア街角2

2010-07-28 06:18:55 | 欧州写真日記


弱いのを知っているから強くありたいと努力を続けてるんだ
……本当はすげー泣き虫デス。

さて、トームペアは本日最後。
次回からまた下町に戻ります。

関係ないけれども、最近は暑さが厳しいですよね。
早朝からセミの鳴き声がうるさくて、暑さと音にクラクラです。
みなさもくれぐれもご自愛くださいね。

さあ、引き続き、仕事だっ!


タリンのデンマーク王の庭

2010-07-27 02:25:48 | 欧州写真日記


最悪の時こそチャンス これからは良くなるだけだ 攻めろ攻めろっ
……サッカーは終盤僅差なら、負けてる方が有利なのだそうです。

円柱の塔、キーク・イン・デ・キョクの隣には、四角角柱の塔、ネイツィトルンがあります。
売春婦の牢だったために、「乙女の塔」という風刺めいた名前がつけられたそう。
現在は内装はそのままに、カフェになっていて、デンマーク王の庭が望めます。

エストニアとの戦いで追い詰められたデンマークの王が、この場所で祈ったところ、
空から赤字に白十字の旗が舞い降り、奮い立たったデンマーク軍は起死回生、
この砦を落とすできたそうです。

デンマークの国旗が、赤字に白十字なのはココから由来されているとか。

タリンにいたのは6月末なんですが、急に寒くなり(といっても夏の北海道のような爽やかさ)、
ネイツィトルンの塔のカフェで、昼からデンマーク王の庭を眺めてホットワインを飲みました。

「レーズンみたいな甘酸っぱさ。シナモンやグローブ(!?)も効いてスパイシー。
 レモンの輪切りも浮かんでいて、柑橘系の味わいもします。
 温かくてチビチビ飲んでいますが、濃厚なチーズが食べたくなっちゃいました。」
(当時の日記より)

最近暑さがひときわ厳しいのでホットワインネタってと思ったけど、おいしかったなぁ。


向かって右側が、ネイツィトルン。
どこかで見たアングルだって!? 気のせい気のせい、笑。

タリンのキーク・イン・デ・キョク

2010-07-26 03:20:03 | 欧州写真日記


傷ついたことで君なら優しくも強くもなれる今よりもっと

タリンの町の防御のために15世紀末に建てられた高さ49mの塔です。
外壁には9つの砲弾の跡が残っています。

ドイツ語で「台所をのぞけ」というユニークな塔名なのは、
当時、塔から下町の台所ををのぞくことができたからとか。
現在は博物館になっています。塔の上部からの眺めもいいそうですよ。

タリンのアレクサンドル・ネフスキー聖堂

2010-07-24 06:27:31 | 欧州写真日記


壊すのは簡単だけど作るのは大変だからチャンスをあげて

1901年、時の支配者である帝政ロシアによって建てられたロシア正教の教会です。
ロシア復古主義の建築様式は、中世ドイツの街並みが広がるタリンでは異色の存在。

ロシア支配をほうふつさせるものとしてエストニア人から嫌われ、
1942年には破壊も考えられていたそうですが、実行はされず、
1991年のソ連崩壊後、エストニアが独立し、修復をされたそうです。

異色といっても建物自体は見ごたえがあるので、個人的には破壊されなくて良かったと思っています。


タリンの大聖堂

2010-07-22 08:04:29 | 欧州写真日記


来ていいよ我慢するなと託されて命の重さ気がついたから
……きみの墓石にやさしくふれた。

1921年にデンマーク人によって造られたエストニア最古の教会です。
1684年のトームペアの大火災で焼失し、
16世紀に約100年かけて再建されました。
堂内には13世紀~14世紀初旬の墓石が残っています。

タリンのリンダ像

2010-07-22 08:03:56 | 欧州写真日記


この指が 涙をそっと拭うよう 憂いもそっと拭えたのなら
……I stand by you.

のっぽのヘルマンのあるトームペア城の裏側(笑)を見上げるのに
ぴったりなのが、トーム公園にあるリンダ像のある付近です。

エストニア神話の古代の王、カレフの墓陵を
妻のリンダは石で築きますが、もう少しで完成のところで、
運んだ石がころげ落ちてしまったそうです。

リンダはそのころげ落ちた石に座って哀しみで涙を落とし、
その涙が南部にあるウレミステ湖になったといわれています。