こじやん、くるくる!

写真×短歌の旅日記です。ここしばらくは、スーパーの袋に荷持つを詰めて巡ってた(笑)、ゆるいアジア旅から。

タリンの聖オレフ教会

2010-06-30 20:45:55 | 欧州写真日記


変わらずにがんばっている君を見て がんばろうって僕も思った

写真の聖オレフ教会は、ノルウェーの聖人王を祭るために1267年に建造されました。
港町タリンだけあり、海の道しるべになるようにと、1500年頃には159mあったとか。
現在のゴシック様式の建物は、1840年に修復されたもの。
尖塔の高さは124mですが、タリン旧市街では最も高く、
4~10月には尖塔に登れるそう(タリン観光局のパンフだと階段っぽいんですけど、笑)。

街を歩くとこんな感じで、教会の尖塔がたまに見えるんです。

そういえば昨晩のパラグアイ戦はハラハラしました。
残念ながら最後の最後で負けましたが、ちょっと感動した。がんばろうって思いましたよ。

タリンの街角2

2010-06-29 06:58:40 | 欧州写真日記


泣かないで昨日より今日 今日よりもあしたはきっともっといい日だ
……外へ出てみないか。歩こう。生きよう。

「サーモンピンクやミントグリーン、明るいレンガ色など、タリン旧市街はカラフルだ。
 建物は愛らしい看板で飾られ、レストランのテラス席にはパラソルが花開き賑やか。
 瀟洒なガス灯のある石畳をそぞろ歩くと、ふとした瞬間に通りの向こうに教会の尖塔が見える」
(当時の日記より)

やっとタリンって感じになってきました、笑。
3ライン目の景観は次回に!

タリンのふとっちょマルガレータ

2010-06-28 04:16:58 | 欧州写真日記


どれくらい防御の壁を張ったって突破をします恋する乙女
……今の君は無敵だね、笑。

ふとっちょマルガレータは、城壁に囲まれたタリン旧市街の最北部に
1952年に建造された直径24m、壁の厚さは4.7mある塔です。
防衛だけでなく、船で来た人々に印象づける目的もあったとか。(姫路城みたい!?)

後に、倉庫や監獄、兵舎などにも利用され、監獄時に囚人の食事を作っていた
太ったおかみさん、マリガレータがそのままこの砲塔の愛称になっているそう。
1917年のロシア革命時に廃墟となるが、修復されて現在はエストニア海事博物館になっています。


ふとっちょマルガレータ横のグレート・コースタル・ゲートをくぐると旧市街。
「その門をくぐるといきなり中世!」(当時の日記より)

タリンの港

2010-06-26 05:02:25 | 欧州写真日記


世の中にラクに流されないように自己という名の碇(いかり)をおろす
……ただ浮いていると思ったら大間違い、ふふふ。

12:00にリーガを出発したバスは、14:30頃に国境を越えて、17時前にタリン港に到着。
フェリー乗り場で数日後に乗る予定のヘルシンキ行きフェリー乗場を確認して
タイムテーブルを受け取って、オールドタウンへテレテレと歩いて向かう。

「港からも木々に邪魔はされているけれど、
 旧市街の教会の尖塔がたくさん見えてうれしくなった」(当時の日記より)

次回からいよいよ旧市街♪

タリンの街角

2010-06-25 04:02:55 | 欧州写真日記


「いらっしゃい」ふわりと君が受けとめて くれたからつい涙出たじゃん
……う~っ。

さて、今日からバルト三国の3つ目の国、エストニア。
首都のタリン編が始まります♪


ところで、タリンと関係ないんですけど、昨日本屋でたまたま
柴田トヨさんの詩集『くじけないで』を読んで、恋に落ちそうになりました。
その中から一編、ご紹介。

「秘密」
私ね 死にたいって
思ったことが
何度もあったの
でも詩を作り始めて
多くの人に励まされて
今はもう
泣き言は言わない

九十八歳でも
恋はするのよ
夢だってみるの
雲にだって乗りたいわ

92歳から詩を作り始めたそうですが、乙女のような瑞々しさ。
やわらかな言葉遣いやユーモアの中に、人生の重みや独りの強さも垣間見られるんですよね。
こんなチャーミングな女性になりたいものだと思いました。
「先生に」も結構、好きな詩です。

きゃ~、日本ゴールですよっ!(←ワールドカップを見ながら更新中、ははは)


昼の12時にリーガを出発したバス、
松林(日本とは違ってモデル体型、笑)が多いと思っていたら
13時頃に海と砂浜が車窓に広がって感激しました。
感激のわりには、写真はないんだけれど、笑。
しかも、この写真、松すら写っていません、ははは。

なななんと、2点目入りましたヨ~、嬉涙。

リーガのアルゴナウトユースホステル

2010-06-24 02:41:21 | 欧州写真日記


今日もいい日になるようにぴかぴかに磨いたキミの靴にほほえむ
……いってらっしゃい♪

さて写真は、リーガの旧市街にあるアルゴナウトユースホステル。
「いってらっしゃい」というより「今日もおつかれさまでした」という写真ですね、ははは。
泊まっていた4Fドミ(8人の相部屋)の小さなベランダです。
国立オペラ座のある公園と並ぶ、リーガのお気に入りぐーたらスポット、笑。
ここから見える素朴な欧風の建物が好きで、ビール片手にぼーっと日記書いてました。

「あ、今、バグパイプみたいな音楽が流れてきました。
 空は水色でうろこ状の雲がかすかにサーモンピンク色を帯びているんです。
 電車の通るキィキィ、ゴウゴウという音や、自転車のガチャッと後ろ台を蹴る音、
 人の喋り声、遠くには水鳥のキキキキという泣き声も響いています。
 ゆるやかで心地良い風が、ほおと髪をなでます。
 空に小鳥が飛んできて、隣の建物のエントツで羽を休めてまた飛んでいく……。
 あああ、本当に日本に帰るのが嫌になっちゃうな。」
と、当時の日記より、笑。

ユースホステルの入口は2階にあって、どこから入っていいか分からずオロオロしていると、
ノルウェーから来たという学生さん2人組みが声をかけてくれたり、
同じ部屋に泊まっていて、部屋で不景気についての話で盛り上がったスウェーデンのチャリダーさんと、
リトアニアとエストニアの小銭を交換したりと、ほのぼのとした交流もうれしかったです。

ユースの居間では、無料のパソコンが1台あって、日本語読み書きOK、
キッチンでは、一杯だてのコーヒーが1日1杯無料♪

「キッチンはコンロがなかったような気がしたけれども、冷蔵庫と流しがある。
 でもまあ、ビールが冷えればいいのだ」と、当時の日記より、笑。
中央市場へ毎日食べに行っていたので、調理することはありませんでした、へへへ。

トイレ・シャワーは共用で、シャワーは個室で内側からカギがかけられ、
ドアとシャワーの間に、着替え&服がおけるスペースがあるのが良かったです。

部屋のベッドの下段には鉄製の大きなカゴ、ベッド横には小さな棚があって、
そこに荷物を入れ、自分の南京錠などで鍵をしめます。

……とつらつらユースのことを書いたのですが、
ネットで改めてチェックしたら移転して、名前も変わったようで。
移転先は新市街ですが、旧市街からそれほど遠くないうえに、
満足度が高いみたいなので、アドレスをのせておきまする。良い旅を!
http://www.argonauthostel.com/

リーガの街角4

2010-06-21 18:47:25 | 欧州写真日記


あたたかい君の笑顔が僕のこと大きく変えたって知っていた?
……だから笑っていて欲しいんだ。

バルト三国の真ん中の国、ラトヴィアの首都・リーガ編復活です。
といっても、あと1、2回で、バルト三国最後の国、エストニアへ入国予定です、へへへ。

さて、リーガの街をぷらぷら歩いてて、車進入禁止の柵の上の、
このにやりおじさんには、キュンと心ときめきました、笑。
こういったさりげない遊び心は、たまりませんね。ハート鷲づかみっ!?


中央市場前の路面電車もカワイかった♪

尾道のネコ

2010-06-20 17:49:31 | 日本の小さな旅


言うことのできない「好き」を手のひらにのっけて君の頭をなでる

さて、本日起きたら15時前だったので、ちょっとびっくりしました、笑。
そしてまだぼ~っとしている私ってなんて自堕落。
ブログもリーガへ戻る予定だったのですが、ぼーっとしているので
なんとなく、旅先で出会ったネコ!?

尾道の住吉神社(下)で出会って、
「なんだよお前」的態度だったんですが、笑


「しゃーないな」と起きてくれて(一番上の写真)
ネコに連れられて、一緒に海辺を歩きました(下)。

別れがちょっと寂しかったよ。

岡山のえびめし

2010-06-19 04:25:02 | 日本の小さな旅


会うたびに君の良いトコじわじわと染みてくるのは反則だって

写真は岡山駅で途中下車して購入した「いんでいらのえびめし」です。
なんとなく名前が頭の片隅に残っていて、味もなんとなく食べたことがあったような。
デミ味!?な黒い焼き飯!?で、噛むほどに味わいがじわじわと染みてくるのです。
一口で衝撃は受けないけど、飽きがこずに、また食べたくなる岡山B級グルメです♪
ちなみに、岡山駅2F構内の惣菜屋で購入しましたが、
21時(たしか)の閉店間際で半額の295円でした、へへへ。

下記は定番駅弁、桃太郎の祭ずし1000円であります。


倉敷の倉敷駅2

2010-06-18 14:13:31 | 日本の小さな旅


きみ目指し最終列車とび乗った 行ってよかった会えてよかった
……へへへ。

旅雑誌の仕事がやっと校了したところなのですが、
昨晩、先輩の事務所へ行って、制作されたというパンフを見ながら
現地の話を聞いていたら、また、旅に出たくなりました、笑。

いいなぁ、シェムリアップ。