こじやん、くるくる!

写真×短歌の旅日記です。ここしばらくは、スーパーの袋に荷持つを詰めて巡ってた(笑)、ゆるいアジア旅から。

持ち物 服装1

2007-04-29 01:19:15 | 役立つ!?旅行準備
さきほど、コンチさんへのコメントを書いていたら、
持ち物について書きたくなったので、
今日はちょっとブレイクで旅の持ち物の話を。
(コンチさん、あの返事、超長くてゴメンなさい。)


<服装>
服は旅の終わりに捨てようと思って、
捨てるほど古くはないけれども
着て街中を歩くにはちょっと...
という、使い古しを中心に持って行きました。

でも、この使い古したヨレヨレ具合が、
向こうでは街に馴染むいい塩梅で、
最後の宿で捨てるのもったいないかな~と思ったほど。
たぶん、持って帰ってもさらにヨレヨレになっていたので、
小奇麗な日本では着れなかったと思うんですけど。


ふだん着はコレ!)半袖T(グレー系・白・赤&緑の柄)4枚ほど、
ロンT(赤)1枚、タートルネックの薄手のニット(黒)1枚、
シャツ(藤色の柄)1枚、デニム(青・黒)2本、
ワークパンツ(茶系のベージュ)1枚、半ズボン(茶系)1枚、
雨がっぱ(青)1枚、靴下3足ほど、下着3セットほど、
スニーカー(赤の革)1足、ビルケンのトング(白)1足、
黄緑のナイロン素材のショルダー、大判ショール(水色)1枚

ハレ!?着はコレ!)ワンピース3着(しかもパリでさらに1着買い足す、笑)、
ボレロ風のひじ丈のニットカーデ1枚、チューブトップ1枚、
7センチヒールの白サンダル1足、ビーズをあしらった小バッグ、
水着1着(ミコノスで買い替え)


私的旅の服装選びの総論は、「薄い」「シワになりにくい」「強い」です。

「薄い」は、荷物が軽いしかさばらないため。
また、手洗いで洗濯しやすく、乾くのが早いのも良かった。
旅の後半は夏だったので、涼しいし、
寒ければ重ね着をすればいいですし。

「シワになりにくい」の理由は書くまでもありませんが、
旅に出て結構化繊好きになりました、笑。
ニットはアクリルで防寒度は低いけれど、
手洗いなら多少手荒く洗っても問題ないし、
しぼったら乾いたも当然なところに、ウットリ。
シャツは、すごく薄い化繊でワザとシワ加工されてます。
持ち運ぶ時は全体をねじりながら丸めれば
コンパクトになる上に、シワ加工が復活。

コレはかなり良かった。
パリで知り合った中期旅行の達人!?ユミ子さんも、
同じ素材の服を持ってて、
「コレ便利だよね~」「化繊万歳~」という話で
盛り上がった、ははは。

「強い」は、洗濯機でがんがん洗っても大丈夫なやつ、笑。
新品の色ものは、洗濯中に色落ちして、
他の服に色を移すから、泣きを見ます。
ロンT(しかも、赤)がそうだったのネ、涙。
幸い薄さで買ったので、
しばらく手洗いしているうちに、
洗濯機OKに、ほっ。
でも、服がすごく少なかったので、
デニム以外は、ほぼ毎日手洗いしてマシタ。


ほかに気をつけていたといえば、
どう組み合わせてもOKな色の選択と、
小汚くても街歩きできる程度で、笑。

ハレ!?着の方は、
アメリカに1年ほど住んでいた時に
ふだんは小汚い格好でも、
レストランで夕食をとか
オペラを見に行くとかになると
ガラッと服装を変えてくるのを見ていて、
なんとなく持っていった方がいいかな~と
虫の知らせが...ははは。

ワンピースといっても
今巷で3000~8000円くらいで売っているレベルです。
(必ずワンピがいる訳ではないので、
 コンチさん、早まって買わないでくださいネ)

それぞれの詳しくは次回に♪

佐川美術館

2007-04-26 22:09:51 | 日々ぼちぼち


今日は昨日行った
滋賀県の佐川美術館デス。

で、撮影は実は
同行のsadam2氏
えへへ。

で、私が撮影すると...


いや~、さすがプロです、笑。
(勝手にアップ、すみません。
 でも、私のカメラだから、ふふふ。
 最近、自分の原稿が
 そのまんまの形で(見比べてないけど)
 別冊で流用されてて
 お金以前にモラルって
 と思ってたばかりなのに。
 ひゃ~、メールしておこう)

で、ホワイトバランスを
白熱灯を指定して
通常なら色を補正するところを
わざと青みがかった
色にしていることと、

MF(マニュアル・フォーカス)で
これまた、
わざとボケさせると
冒頭の写真のように
なるのです。

って偉そうに書いてますが
私のデジカメは
旅で使えることを考えて
単三電池で使えて
小さいで選んだ
ふつーのコンパクトデジカメです。

MF機能も、
この後で
初めて使って
みました、ははは。

で、佐川美術館へは
「東海道・木曾街道 広重 二大街道浮世絵展」
を見に行きました。

初摺完本と、かなり貴重。

広重の浮世絵といえば
永谷園のお茶漬けが
思い浮かんでしまう
レベルの低い私でしたが

A4サイズの
小さな絵に
感動というより
愕然とさせられました。

緻密な彫り、巧みな刷りは
まさに職人技の粋。

江戸時代の日本だから
できたことで
今の世の中では
絶対、作れないと思いました。

また、広重と英泉の
構図や色使いの大胆さと繊細さは
閉鎖的な封建社会であるはずの
江戸時代において、
人々がいかに
心豊かに生きていたのだろうかと
考えさせられるくらい。

時々見られる
遊び心もいいですよね~。

ウイーンの
セセシオンで見た
クリムトの壁画を
思い出しました。

風景画ではないし
ぜんぜん素材が違うけど
なんか似ているというか。
ぜんぜん違う曲なのに
同時に流すと
旋律もリズムもぴたりと
ハーモナイズされる
そんな感じ。


また、常設の平山郁夫氏の絵も
いたく感動しました。

マッド加工を施した
さらさらの
パウダー・サンドのような
塗料に

さらさらこぼれる
小さな砂の粒子
ひとつひとつに、
月や夕方の太陽の光の雫を
ゆっくり浸透させて、
それ自体が
淡く発光するように
細工した塗料を、

銀の小さじ一杯分だけ
ブレンドしたような

淡いオーラを
帯びたような絵は、

ぼーっとしていると
モチーフの西域の世界へ
心を持っていかれます。

絵の上、
5センチくらいを
手でかざして、
淡い光を
触感で
楽しみたく
なります。

さくさく書いた
スケッチも
いいんですよね。

こちらは
ストックホルムで見た
ピカソやドガ、フォランなどの
ドローイング展も
すごく良かったの
思い出しました。


ちなみに、
これまた常設の
佐藤忠良氏に
一番感激したのは、
年配になっても
美しい歯並びと歯の白さ(笑)。

いえいえ、
こちらは今にも
ほおがぴくって動いたり
唇からため息がこぼれそうな
ブロンズ像の
表情の豊かさ。

思わず見入りマス。

建築家(弟)の像で
髪が後退しつつある
なんて
考えては
イケマセン。

ということで、
昨日は東海道や木曽路良かったな~と
旅気分に浸りつつ
電車で帰ってきて
(ヨドバシでHD買うため途中下車)
パソコンを見たら、

お世話になっている
旅行誌から
取材リストが届いていて、

昨日の夜から
さっきまで
資料作ったり
電話&FAXしまくったりで
(今回は現地取材なし、ちと残念)
京都から鹿児島までの
怒涛のバーチャル旅へ
出かけてました、笑。

さきほど
ひと段落ついたので
かなり良かった
昨日の展示会の報告を。

広重氏も平山氏も
旅に出たくなる絵ですヨ。

なお、
「東海道・木曾街道 広重 二大街道浮世絵展」は
5月27日(火)まで開催です。

詳しくは...
佐川美術館
(白塗りの木とスチールと水とガラスを組み合わせた
 静謐という言葉が似合う建物も必見デス)

というところで、
仕事に戻ります
うふふふふふ~。

で、体力があったら
夜中に
アントワープへ
バーチャル旅に
出たい~、笑。

アントワープ前編

2007-04-25 03:42:58 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギーのアントワープ、
ルーベンスの家の
チケット売場デス。

写真の人物は
もちろん
ピーテル・パウル・ルーベンス。

フランダースの犬で
ネロが憧れた
バロック時代を代表する画家です。

(ネットで調べたら
 語学が堪能で
 外交官の顔も
 持っていたそう)

この街のシンボルで、
世界遺産でもある
ノートルダム大聖堂には、

フランダースの犬の
ネロ少年が見たがっていた
「キリスト昇架」など
ルーベンスの絵が
あります。

と、書きながら
感傷にひたって
しまいましたが、

実は日程が
1日あまっているので
日帰りできる
アントワープに
来てみた
という
軽い気持ちでした、ははは。

でも、
いきなり
中央駅に
着いて
びっくり
しました。


電車を降りて
プラットホームを
歩くと...


ガラス越しに
陽光が降り注ぐ
ネオバロック様式の
美しい建築。

20世紀の初頭に
約10年の年月をかけ
完成したとか。

鉄道の大聖堂の
異名を持つ
そうです。


↑プラットーホームから
 アーチを抜けて
 駅構内から見ると
 こんな感じ


ブリュッセル中央駅で
時刻表に載ってる
5、6番プラットホームへ
行こうと思っていたら
工事か何かで行けず、
朝からオロオロしたけど
がんばって来たかいが
ありマシタ。

駅構内(チケット売場などがある方)は
なんだか癒し系の
音楽が流れている。

まわりを見渡すと
銀色の洗練された形の
とにかくどでかい
スピーカーが
でも、目立たない
端っこの方に立っていました。


そして、外へ出て大通りへ。
振り返ると...。


↑アントワープ中央駅デス


すっかり満足したのですが
ノートルダム大聖堂の
ルーベンスの絵は見なきゃと
歩きはじめる。

6月上旬の空は
青く晴れ渡っていて、
少し暑いくらい。


途中で
アーティストが
自分の作品を
路上で売っていて、

そんなのを
ほかの観光客と
冷やかしながら
約600mほど
歩いて左折すると
まもなく
ルーベンスの家。


チケット(↓)を


購入して中へ。

家の中は
豪邸のような
広さはないけれども
重厚な落ち着いた造りで
(しかも装飾が細かい)
ルーベンスの
有名な
自画像(冒頭の写真デス)
などが展示。

でも、
撮影禁止だったので
撮影OKな中庭を...ははは。

 



ノートルダム大聖堂にある
絵への想いがつのりました。

で、大聖堂へは
来た道を引き返して
大通りをさらに
北へ行けば
いいのですが、

来た道の
反対側の方が
なんとな~く
華やいでいる
ような気がして
そちら(西)へ向かう。

おおおう、
シアター広場では
食材の市場が
開かれていて
賑わっていました。


オリーブもチーズも
うまそう。

 


屋台の小さな
オイスターバーも
開かれていて
おおおう~と
大興奮したけれど

人が多くて
待たないと
食べられそうにないので

ぐるぐる市場の中を
まわって
(オリーブやフルーツなど
 たくさん試食しました、笑)

今晩のアテにと
イベリコ豚の
生ハムを
2種類買う。


イベリコ豚って
スペイン名物なんだけど、ははは。

そして、結局
すっかり長居した、ははは。

ノートルダム大聖堂は!?

ブリュッセル後編

2007-04-24 10:42:03 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギーのブリュッセル、
街中の建物です。

さて、前回で
ムール貝のワイン蒸し
エール付きを
堪能し、

ご機嫌さんで
ユースホステルへ
戻ることに。

お酒を飲むと
アイスクリームが
食べたくなって、

例の3国ダックな(笑)
ハーゲンダッツの店も
いいかなと
思ったのですが、

ちょっと贅沢したので
アイスは近隣の
最安値の店にて
スペシャリテの
コーヒー味を
テイクアウト。

1ユーロ也。

そして、
味もやっぱり
1ユーロ也。

(神戸御影美食倶楽部のコーヒー味のアイスを思い出すな~、笑。)
ヴェローナ(欧州写真日記より)参照、ははは)

で、
グラン・プラスを通り、


北西へ。

証券取引所の
西側あたりは
カフェや
バーが結構あり
若者が集ってます。


↑こんな感じや、



↑こんな感じ。


St-Goriks pls.あたりの
ちょっとした広場で
その日は
ボサノバの
生演奏があり、

人垣に混じって
しばし
軽やかな音とリズムに
耳を傾ける。

ベルギーで
ブラジル音楽か~と
思ったけれども
かなり、楽しい。

そして、
このあたりから
さらに北西は
だんだん
地元の人の
住宅っぽくなる。

建物(冒頭の写真)や
とくに窓やドアの
柵が気になって
結構、写真を撮る。

 


  
↑こんな感じや、


 
↑こんな感じ。


フランスやオーストリアは
ココまで凝って
ないような
気がするんですよね。

個人的に
すごく
ベルギーらしいと
感じたところ
です。

すでに使った写真ですが、
シックな雰囲気のくせに
この犬の像みたいに
キッチュなところも。


↑こういうの、ホント惚れマス


で、さらに北西へ。

Antoine Dancertという
大通りになると
観光客はほとんど
いなくなります。

この通りには
お気に入りの
建物があり(↓)、


↑この、柵も壁もくにゅくにゅした
 芸が細かいところが、この街らしくて(主観ですが)、好き


ココを過ぎると、
Charleroi運河が
すぐ。

運河を横切ると
急に街並みが
変わりマス。

イスラムです、笑。
ブリュッセル…なのか!?(欧州写真日記より)参照、ははは)

さらに
北西へ進み
Bornepal通りを
左折して
住宅街を進み、
Y字路を
左側に進むと
宿泊している
ジェネレーション・ユーロップYH
にたどり着きます。

ちなみに
前日にスーパーを
発見して、
ペーシェ(桃)のビール♪を
さっそく
購入したのですが、ふふふ

ワインみたいに
コ、コ、コルクで
蓋されていることが
YHに帰ってから発覚、ふふふ。

その日も実は
街歩きをしながら
ワインオープナーを
探していたけれども
デザインも
価格も
中途半端で
買わず。

1Fロビーで
デュベルを
注文して
飲んだのでした、ふふふ。

1Fロビーにある
パソコンで
メールチェックしたところ
さっそくベルゲンのYHなどから
返事もあったりして
うれしかったから良し。

デュベルも
バランスが良く
飲みやすいのに、
アルコール度数8.5%と高めで
冷たいのど越しの後に
くっと食道が
熱くなる感じが良し。

瓶ビールですが、
もちろん
専用グラスに
入れてもらってマス♪

さすが本場、ユースにも専用グラスあるんですね。
香川県は喫茶店でも必ず「うどん」が置いてあるらしいというのと同じだ、笑。

ブリュッセル中編3

2007-04-23 04:08:03 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギー、ブリュッセル
Bouchers通りです。

このあたり、
ブリュッセル
中心地の
ちょっとした
レストラン街。

目的はベルギー名物の
ムール貝のワイン蒸しを
食べること。
食べること。
食べること。

2年ほど前に
ベルギービールが
自慢の店を取材して
撮影したけど
食べられずで、
以来ずっと
気になって
いた料理です。

お味の感想は後ほど
たっぷりと。


さて、
しょんべん小僧を見た後
さっそく
レストランひしめく
Bucher通りを目指す。

グラン・プラスを
横切って
ギャラリー・サン・チュベールへ。


ここの
入口付近に
ハーゲンダッツのカフェが
あったのですが、

イタリアのillyのコーヒーが飲め、
ベルギーのゴディバのチョコが食べられ、
(ちなみにハーゲンダッツはアメリカです)
という
組み合わせが
個人的にウケました。

地元のゴディバとだけ
コラボするなら
分かるんだけど、笑。

それはさておき、
ギャラリー・サン・チュベールは
アーケード沿いに
カフェやショップが
ズラリと並んでいます。

で、私はそのうちの1軒、
ショコラティエに釘付け。


いかん、いかん
夕食に
ムール貝のワイン蒸しを
食べるつもりだから
ムダ遣いはできないぞと
後ろ髪をひかれつつ
歩き始める。

南北に伸びる
ギャラリー・サン・チュベールの
ちょうど真ん中くらいまで
歩くと、
東西にのびる
Boucher通りに
なります。

ちょうど
左折した所が
冒頭の写真。

石畳のかわいい
雰囲気のエリアです。

そして
このあたりには
レストランが
ぎゅうぎゅうと
軒を連ねています。


↑うまそうな海鮮が、あちこちの店頭でズラリ。
 ヨダレ、じゅるりデス



↑レストランは
 どこも味がありマス。
 悩みマス


で、一通り回って、
ムール貝の白ワイン蒸し
エール付きで
9.50ユーロという
最安値を見つけたのですが、

貧乏旅行とはいえ
ココでけちって
味が悪くて
ガッカリしてはと、

ちょっと贅沢でも
なんとなく旨そうな
老舗っぽい
「Chez LEON」さんを
チョイス。

店名のロゴ
によると
1893年に
オープン。

で、頼んで出てきたのがコレ。


↑Moules au Vin Blanc(14.50ユーロ)
 撮影前についビールを
 飲んでしまったのは
 ご愛嬌...ということで、笑。


コレ、本当においしかったデス。

アサリの酒蒸しを
ちょっとワイルドにした
味わい。

あっさりしているけれども
ムール貝のうまみが後をひく。

とくに、ダシ汁が最高!

塩やや強めで
見た目もワタとか
ちょっと入ってて
うふふふって感じですが

ムール貝のうまみが
たっぷり溶け込んでるうえ、

ネギかなと思っていた
香味野菜は
セロリで、

また、このセロリの
クセのある爽やかさが
ムール貝の
ワイルドな味に
合うんですよね~。

このダシ汁に
バケットを浸すと
外皮はパリパリなのに
中はソフトで、
たっぷり染み込んだ
だし汁が
じゅんわりと
あふれ出して
口いっぱいに
広がるのです
(恍惚)。

食が細いので
添えられたパンやごはんは
残しがちなんですけど、
この時は
バケットを
完食っ。

塩をふり忘れ!?
なフレンチフライ付きでしたが
こちらは挙げたてサクサクで
結構おいしかったです。

そして
満面の笑顔で
エールを
ぐびぐびっと。

テラス席で
食べてたんですが
うまそうに
食っていたせいか
3組くらい
お客を引き入れました、笑。

ブリュッセル中編2

2007-04-22 02:31:06 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギーのブリュッセル名物
しょんべん小僧の
コルク抜きデス。

このユーモアセンスに
現地でくらり。

そういえば
前回、
このブログを
早々に書くと
宣言していたのに
約束をやぶってしまって
すみません。

当日は
この欧州の写真を
整理していて
クライアント用に
コンタクトシートを
作っていたのですが

画像処理のせいか
重たくて
自分のパソコンが

もうホントに
むっちゃ
がんばってるんデス
とばかりに

う~ん、う~ん
悲壮なくらいな
うなりをあげて
処理してたのです。

同時に
別の作業をしたら
きゅ~んと
か細い悲鳴を上げて
電気が切れそう
だったんですよ。

私は割りと
手持ちぶさたで
5時くらいまで
起きてたのに~。

重たいデータを扱う
カメラマンさんや
デザイナーさんの
苦労が
ちょっと分かった
気分でした。

ところで
実は
この欧州写真日記が
100回目を
迎えました。

たいしたことを
しているわけでも
ないんですが

なんだか
うれしい
ふふふ。

よっぱらった
小さい天使たちが
すっかり
ご機嫌さんで
頭の周りを
ぐるぐる
ラッパや太鼓を
鳴らしながら
まわってる
幻想&幻聴が
浮かびます、笑。

記念すべき
100回目の写真は
しょんべん小僧
だし、ふふふ。

書き始めた
当初は
まじめな紀行文を
と思っていたり

職業柄
役に立つ
データを
きちんと
入れな

なんて
思ってましたが
せっかくなんで
好きなように
書いてみるかと
思ったら
こんなんに
なってしまいました、ははは。

同業者が読んだら
仕事くれなく
なりますヨと
同業者から
言われた
ことも、ふふふふ。

そういえば
途中は
とっても
詩人だった時も
ありますネ、笑。

でも、
たとえば
車窓を流れる景観や
聞いた音や
感じた匂いや空気
さわった感じを
言葉で表現しようと
思ったら
自然と
そうなるみたい。

なんて
書いてたら
いろいろな
情景を思い出して
旅に出たく
なりました、ははは。

そういえば
ラジオ講座を
4月から
聞いています。

英語のほかに
フランス語と
スペイン語を
調子にのって
聞いてますが

スペイン語は
さっそく
挫折しそう、ははは。

英語は
私が学生だったころと
比べて
すごくいっぱい
講座が分かれてて
びっくりしました。

続けることを目標に
気合を入れずに
ぼちぼちやっていこうかと
思っています。

声に出して読んだり
シャドーイングが
好きなんですヨ。

内容も
異業種の人と
会話してるみたいで
話題が増えて
楽しいのです。

でも、覚える気がないから
伸びないのね、
昔も今も、笑。


あああ、
よた話で
長くなって
しまいましたが
しょんべん小僧のことを
書いておきますね。

しょんべん小僧は
グラン・プラスから


南へちょっと
いった所に
あります。


わくわくして
行ったのですが
このコスプレは
なんじゃいと
ちょっと
出鼻を
くじかれました。

しかも
以前何かで
呼んだことが
あるのですが

結構
小さいのです。


思ったより
感動が
少なかったな~
というのが
正直な感想。

けれども
近所の
お土産屋さんで
冒頭の写真の
コルク抜きを
見つけたり、

近所の
バーに置かれていた
人形を撮影しようと
窓越しに
カメラを
向けたら、

お店の人が
にやっと笑って
人形をダンス
させたりと

些細なユーモアが
楽しい気分に
させてくれました。

これも
お土産屋さんに
飾られていた
ものなんですが、

しょんべん小僧って
いろいろと
コスプレして
いるんデスネ。


↑右下から3番目って桃太郎やん♪


ブリュッセル中編1

2007-04-18 10:51:53 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギー、ブリュッセル
の街中です。

「ベルギーの
 ウインドウを
 見ていて思うのは
 パリより
 よりスタイリッシュなこと。

 色使いも
 パリは明るいけど
 ベルギーはシックだ」

と、当時の日記より。

パリの明るい色というのは
イタリアやギリシアとは
また違うんですよね。

印象的な色は
ピンク色、水色、黄緑色
だったんですけど
言葉でいえないところが
つらい(ライターなのに、笑)。

また、ベルギーのシックは
ドイツや北欧とも
また違うのです。

ドイツはこれに黄色と○色が加わる感じで
北欧は青紫色と深い緑と渋い黄緑が加わる感じ。
(ドイツの○色って...。思い出したら更新します、ははは)

ベルギーのシックを
私なりに一言で言うと
阪急電車の色づかい、笑。


さて、その日は午前中に
YHの1階に2台ある
パソコンで
完全!?一人旅になる
バルトと北欧の宿に
ネットで予約を入れる。

主には
■ヨーロッパ2000円の宿(日本ユースホステル協会発行)
■地球の歩き方
に掲載されている宿へ。

メールやHPアドレスが
本に書いてある場合は
直接、メール。

そうでない場合は
宿名や電話番号などで検索。

直接メルアドやHPが分かる
場合もあったけれども、
検索しているうちに
地域のYH協会の
HPなどが見つかって
そこからメールをしたり。

YHのパソコンは
ウインドウズで
OS自体はアイコンで
分かるものの
微妙に
キーボード配列が
異なる。

ベルギー(仏語)仕様。

最初は
言語を英語に切り替えて
使っていたのだけれども
英語に切り替えると
キーボードの配列が
変わってしまい、

キーボードに書かれている
アルファベット通りには
文字が打ち込まれない
ないことに気が付き、
(だいたい一緒だけど
 微妙に違うんですよね~)

最初から設定されている
言語が一番使いやすいと悟る。
(以後は言語バーは触らず、笑)

調子が出てきたうえに
なぜか料金分の
時間が過ぎているはずなのに
ネットが見られて

さくさく
予約お願いメールを
送っていたら
15時に。

ひっ~。

オルタ美術館へ
行こうと思っていたのに...。

しかも調べてみたら
(今頃かい)
郊外であることが分かり
完全に断念。

目的を街中のしょんべん小僧と
名物のムール貝の白ワイン蒸しを
食べにいくことにシマシタ。

文章が長くなったので
詳しくは、今晩深夜に更新します!

追伸:なぜかパソコンが使えた理由ですが
   同じYH同士のよしみみたいなので
   YHのHPはYHでは無料で閲覧できる体制も
   あるみたいデス...ということに
   1ヶ月後くらいに
   ストックホルムのYHで気が付いた、笑。

<本日のおまけ>
ベルギー観光局観光のポイントを的確に短く説明されているなと思いました。これからベルギーへ行かれる方におすすめ。ガイドブックを作っている同業者の方にも、笑。

ブリュッセル前編デス、ちなみに...。2月14日に更新だったのですね。スローペースごめんなさい。

↓宿の予約や欧州のインターネットの私的な意見は下記の2つ参考ください。
欧州インターネット2/宿予約こんな感じで予約メールをしていました。文法的に正しいかは微妙ですが、現地で実践、改良済み。きちんと予約できたからヨシということで、笑。個人的に、ああ成程という感想もあり。

欧州インターネット1/使い方英語しか書けない場所での日本語変換できるソフトが便利です。変換がちょっと遅いし、おバカで笑えるけど。コンチさんが、もしコンチキだけなら、携帯電話と充電器&変電器を持っていって、バスに乗っている時間などにメールのやりとりするのが便利かもしれません。自分のまわったコンセプトのキャンプサイトのロッジでも、コンセントが結構ありました。タイムアウトはホテル泊だったので、コンセントありだと思います。全部テントのキャンピングに参加だったら、荷物になるだけですけどね、笑。ちなみに、コンセントがあって夜に盗難の可能性が少なそうなホテルを利用の旅行者の方も携帯持参を検討してみてもいいかもしれません。

ベルギーワッフル

2007-04-17 03:33:24 | 欧州写真日記


今日の写真は
ベルギー、ブルージュ
旧古文書館です。

欧州写真日記
久しぶりの復活デス♪

週末から書こうと
思っていたのですが、
週末は飲んだくれてマシタ、ははは。

土曜の夜は
加古川付近の海岸で
レイブにも参加。

工場の青白い光と
星のきれいな
肌寒い砂浜は、
海外のビーチバーを
思い起こさせました。

でもワインより
日本酒、瓶ごとやかんに
突っ込んで温めた
ぬる燗回しのみが
一番うまかった。
日本酒は温まりマス、笑。

さて、ベルギーに戻ります。
冒頭の旧古文書館は
市庁舎の向かって左隣の
小さい建物です。


↑1420年に完成のフランドル最古の市庁舎(写真右)。


市庁舎の
壁の像も
ヨリで撮影。


ココから
マルクト広場は
Breidel通りを抜けて
目と鼻の先。

お店やレストランも
増えます。

シーフード
レストランの
魚を釣っている
男の子の像も
面白かったので
撮影。
(ちょっと、見えにくい。すみませ~ん)


小さな教会も
いくつかあって
撮影しました。
(右と左は別の教会です)

 


マルクト広場へは
戻らずに
現代的な
住居が並ぶ
Astrid公園経由で
ベギン会修道院方面へ。

民家(たぶん)が
続きます。



きれいな
建物だと思って
撮影して
辞書で引いたら
施設救貧院(写真下)でした。

15~18世紀に、
貧しい人々のために
ギルドたちが寄付した
無料の施設で、

市内には
約50ヶ所ほど
あるそうです。


中庭なども
花が植えられてて
かわいかったです。
(入ったんかいな、笑)

そして、
行きに気になっていた
ティールーム
Carpe diewへ
入りました。

注文は
もちろん
ワッフル♪


ワッフルは
ふわふわタイプ。

でも、実は
マネケンさんみたいに
重たくてホクホクした
感じが好みだったので
なんだか違うというか。

添えられてた
生クリームが
いかんせん
缶入りみたいで
おいしくなかった
せいもあって
ちょっと
がっくり。

オリジナルのチョコソースか
シンプルにバター&シュガーか
フレッシュフルーツに
しておけば良かった。

店頭に並ぶ
ケーキも
かなり
うまそうだったので
そっちでも良かった、笑。

だけど、
紅茶に添えられていた
チョコレートは
カカオの味がしっかりして
すごくおいしかった。

また、
これも紅茶に
添えられてたんだけど、
紅茶用の角砂糖が
クローバー型など
4種類あって
乙女心をくすぐる♪

カフェの
店長だったら
即マネしてます、きっと。

そして、ココは
テラス席は
見てないんですけど
雰囲気抜群だったので
良しデス。


女の子で良かった。
少しフェミニンな
コットンのワンピースで
行って良かった、ははは。

本当に
愛らしい
街でした。

次回行くことがあれば
ノートルダム大聖堂の
ミケランジェロの聖母子像や
メムリンクやグルーニングの美術館で
ちゃんと美術系を見て(笑)、
マルクト広場の
市場を楽しんだり、
運河めぐりをしたり
ヤンスハイス風車付近か
ノートルダム大聖堂付近の
お気に入りの場所で
昼寝をしたり、
したいな。

チョコ博物館や
地ビールの工場へも
足を運びたいもの。

そして何より
鐘楼の
カリヨンを
遠くから
聞かなくっちゃ、ははは。


終わりが見えてきた

2007-04-14 00:29:25 | 日々ぼちぼち


今日も日々ぼちぼちです。

やっとこの1ヶ月ほどの
仕事を切り抜けました。

久しぶりに
完徹で取材へ行きました。
しかも渓谷ハイキング、ほへほへ。

でも、かなり自由に仕事を
させてもらえる
クライアントさんなので
楽しかったです。

温泉、食事、デザートに土産付きで、
取材先もかなりハイレベル(感涙)♪

ということで
今日はその写真を
盛り込みながら
日々ぼちぼちを。

ちなみに冒頭の写真は
温泉の敷地内にある
ベーカリーカフェの
焼きたてパンです。

ヨモギです。
春です。

ここではスイーツの取材したのですが
ケーキもなかなかなんですヨ。
黒豆ロールケーキは
キメが粗いのですが
粗いからできる
ウエットなまでのシットリ感と
ふにゃんとするほどのソフト感が
まさに秀逸。

生クリームは
動物性を使ってると思うけど
脂肪分少なめで
コクがあるのにあっさりめ。

黒豆のほんのりした甘さと
ふにゃウエットなスポンジとの
バランスがいい。
(取材したのに載らへんかったから、ちょっとストレス解消。
 原稿ではふにゃウエットなんて表現できへんし。
 でも、ふにゃウエットなんですよ~。)

チーズケーキもなかなかでしたが
書くと長くなるから割愛、ははは。


5月発売号なので
新緑ハイキングでしたが、
やはりこのありさま。

冬枯れ残る
さびし~い
渓谷沿いの遊歩道が
続きます。

でもカメラマンさんが
撮影していたところ
あたりで私も撮影してみると
下の写真。

緑が多いように見える。
さすがです。
カメラマジックです。


温泉も行きました。

男女一緒に
水着を着て風呂に入れたり
ごろごろできるところが好感。

カップルで
温泉へ行っても
ばらばらだと
ちょっと
さびしいので。


そしてココ
飯がいいんですよ。

つるとんたんの姉妹店なので
巨大なうどんもなかなかですが
御膳がおすすめです。


なんとこれで
昼でも夜でも1500円。

京都の料亭で修行した
料理長が握る寿司が
5貫付いてます。

撮影用にテリ入れてて
ちょっと甘いですよ~
なんてお店の人に言われたの
まったく気にせず
撮影後に
「うまい~」「うひょ~」と
奇声を放ちながら
カメラマンさんと完食。

肉厚のサヨリとタイ
最高でした。

おおおっと
本日は日々ぼちぼちのつもりで
昨日見たユナイテッド93や
sadama2氏の桜便りのことや
パリで会った4年半ほど放浪してた人が
ついに日本で就職(しかも教師)したことや
取材先のインド人の話や
原稿の神様が出てきたことや
日々ぼちぼちなネタを
書くつもりだったのですが
まあ、ははははは。

桜便りはやっぱりすごくキレイでしたよ。
70枚一気に見ちゃいました。

触発されて
美術館の絵画鑑賞へ
行きたくなりました。

そして、撮り方、パクリます!

そういえば
ゆうさんも
早く復活しないかな。

さて、今日の最後は
渓谷ハイキングの途中。

6~7メートルくらいの
高さがあって
水がカーテンみたいに
なっているんですよ。

人入りで
あおって撮影したら
かっこいいな~
と思ったので。


雑誌発売前なので
今のところ場所はヒミツ♪

では、次回こそは
ヨーロッパ
ベルギーに戻ります。

なんだかうれしい

2007-04-08 01:58:04 | 日々ぼちぼち
また、今日も日々ぼちぼち。

来週末までの
この1ヶ月ほど
仕事でバタバタ
してまして、

今週末は
ひとつの山場
なんですが
疲れが出てきたりで
原稿を書く手も
校正に朱を入れる手も
止まってマス、とほほ。

しかも
本日は
先輩の事務所の花見
なんですが
泣く泣く
欠席。
(飲みてぇ~、うお~!←心の叫び)

で、
体も心も疲れて
しばらく
すっかり
止まっていた
ブログを
久しぶりに
見たのですが
コメントが寄せられていて
ちょっとというか
かなりうれしかったです。

思わず
いらんやんと
言われそうなくらい
長々と
返事を
書いてしまいました、ははは。

そういえば
貞松師匠も新たに
ホームぺージを作ってはりました。
■カメラマン貞松氏のHP「blue shy」


個人的には
ホームページの名前の
「blue shy」って
どんな気分なのか
気になります。
(blueもshyも曲者単語、ふふふ)

関係ないですけど、
実は私も事務所を
開くことがあれば
「work-shy」を
事務所名に
しようと
長年思って
いました。

「働く-恥ずかしがり」
みたいで、
一見、謙遜ぽいのですが、
実の意味は
「Lazy」とか「働くのやだ」、笑。

で、ばりばり仕事がこなせたら
かっこいいなと、ははは。

そして
「work-shyか~」と
ニヤリと笑ってくれるような
仕事先の人がいて、
自分もニヤリと笑い返せるような
楽しいキツイ仕事ができてたら
たまらんデス。

そして、そして
「仕事が忙しくて、風呂に入れず“わー、くしゃい(臭い)”」で
事務所名を覚えてもらえる
...という、オチつきデス(今やすっかり関西人、笑)。

というところで
仕事に戻ります。

欧州旅日記も
来週末あたりから
復活予定っ、ムン!

ベルギー名物
ムール貝の白ワイン煮のうまさを
お伝えしなくては~!!