月影堂 書棚

ここに記す事は全て私の身に起きた事実であり、私は、私が感じた全てを言葉に換言し、記録しております。

泣きながら仕事ができる私

2021-12-06 07:20:00 | わたしの気持ち

今年の夏、悪魔のような新しい上司が配属された。


やたらとご自分の事を自虐的に話す人で、最初は馴染むようにと話を聞いていたら、調子に乗られて、仕事中なのに、私のプライベートにまで干渉するような話をするようになってきた。


いわゆるセクハラ、パワハラ上司だった。


仕事はできるらしいけれど、愚痴を撒き散らしながら人を巻き込んで負のエネルギーをなすり付けてくる、とんでもない悪魔。


極めつけは、性善説を否定するという思想の主張。そんなこと誰も聞いてないのに、ベラベラ、人は信用できないと、負のエネルギーを撒き散らす。


机の上は、その人を象徴するかのように、ゴチャゴチャで混沌としている。煎餅をポリポリ食べるか、愚痴を撒き散らすか、どちらかを常にしている。しかも昼休み過ぎても、決まって机の上で居眠りしている。


こんな直属の上司のもとで環境で仕事をしていて、私は、当然転職を考えた。だけども、なかなか行動に移せないでいると、私の身体に変化がやってきた。


やりきれない気持ちから、仕事中にも拘らず、涙が出て来るのだ。涙は止める事は出来なかった。忙しくて仕事中席をはずせなかったからだ。


でも、泣いていても不思議と仕事はできた。涙が出ているだけで、私はその仕事を全う出来た。昔の私や、普通の人なら、泣きながら仕事をしている事はできないと思う。


私は、もはや普通ではないのだ、と思った。


涙が出ているという事は、自己の心が限界を感じ危機のサインを送っているのだと思う。普通なら、泣き崩れて仕事どころではない。


けれども、いまの私には、光の柱のような、決して折れない、たくましい一本の軸がある事に気がついた。


「誠意」「敢闘」


私には、自分を誇れる、たくましい精神性を、いつの間にか備えていた。どんな環境でも、最後まで自分の仕事に責任が持てる強い心。


こんなにたくましい心を持っていたんだ。わたしは、私を誇らしく思えた。


同時に、その光の柱について考えた。自我が、悲鳴を上げている中で、わたし自身を、支えてくれる光の存在。光の柱。わたしの心にいる、もう一人のわたし。


…彼だ。わたしを、守ってくれていたのだ。もう一人のわたし。ツインレイの相方。まさか、こんな苦境で、相方の光を感じるとは思いもしなかった。


今日、わたしは部署の異動を正式に依頼しようと思う。

職場の相方…ツインソウルとも、離れる。


ツインソウルが居なくても、もう大丈夫。わたしは、私の心にツインレイの存在をはっきりと認識できた。


思えば、ツインソウルが同じ職場に来て一年あまり。


そのツインソウルが引き金で、わたしの霊性が触発され、ツインレイとの魂のコンタクトが可能となった。


そうして、ツインレイの相方は、光の柱となって、常にわたしの心に存在していると認識できるようになった。


ー愛はあなたの近くにいつもありますー


いつもお参りに行く神社で聞いた、神さまのことば。こういう事だったのだ。


愛はいつも、わたしと共にあった。


ー近くに、わたしの心の中に、光の柱となって、わたしと共にある。ー


離れていても、常には連絡ができなくても、本当はいつもいつも一番近くにいて、わたしを支えてくれる…。


ありがとう。こんな気持ちが出てきた。


だって、いまわたし、ひとりじゃない。孤独じゃない。


そう、心から確信できる。



愛が、いつもこころにあるから照れニコニコ