今はもうスマホゲームをそこまでしたいとは思わないのですが、2年前の私にとってスマホゲームは、それはそれは大事な現実逃避先でした。
家族も知り合いもいない土地で、子どもと二人暮しをしながら…余裕のない中でも、スマホゲームの中ではのびのびとやりたい事もでき、ゲームをしている時は私の大事なひとときでした。
ゲームの中では、仲間や敵対者もいて、ゲーム内でも人間関係があり、仲間の中には、普段の何気ないたわいもない話ができる友人もいました。
好きになる人もいました。
その人は、別の敵対者グループに所属する人だったのですが、色々犠牲にして私のグループに来てくれました。
これをいい事に、すっかりのぼせ上がって勘違いしてしまった私は、散々彼を振り回した挙句、振られてしまいました。
この気持ちが整理できるまで、ほんとに多くの時間が必要でした。
今、あの彼にイメージが重なるような人が現実にいます。
大事にしたい、…次こそは