studio KAM

新潟で活動中のフリーカメラマンが写真と共に綴る日常ブログ

写真#153

2020年02月11日 | その他
丁度1ヶ月前の1月11日、松山に住んでいる義母が亡くなりました。
昨年はほとんど入院生活を送っていて、11月に一旦退院したもののまたすぐに一時危篤となり再入院。
それからはずっと病院で治療していましたが、やはり長い闘病生活は心身への負担が大きかったのかもしれません。


享年72歳。今の時代としてはまだまだ若い方だったと思います。
知らせを受け、翌日早朝に妻を乗せて車で松山へ向かいました。
昨年の夏に帰省した際に病院で見た時と比べても、棺桶に寝かされた姿はだいぶ小さく痩せ細って見えました。
車で12時間以上かけてここまで来たというのに、最後の対面は本当に短い時間しかなく、世間は無情なものです。



年に一度くらい子供を連れて帰省した時には、お義母さんと一緒に必ずと言っていいほど食べに行っていた「そば吉」。
妻と二人だけでこのお店に入ったのは、結婚当初以来かもしれません。


火葬から納骨、役所等での手続き、関係各所への支払いやアパートの退去などなど、しばらくバタバタとしてました。
光熱費の最後の精算がまだ残っていますが、一月経って概ね落ち着いてきたと思います。
足腰が悪く自力での歩行が困難なためほぼ車椅子での生活だったこと等もあり、ついに一度も新潟に連れて来ることが出来ず終いでした。
この点はもう申し訳ない気持ちしかありません。
いつかはこんな日が来る、と頭の片隅にはありましたが、それはまだ何年も先の話だと勝手に思い込んでいたため
あまりにも早かったというのが正直な思いです。
今年のお盆にはお義母さんが好きだった新潟のお酒を持って墓参りに行こうと思います。


カフェ「クレマ」のパスタランチ。

喫茶店「デュエット」のミートソース。

写真#152

2020年02月06日 | 食の写真
新潟市西区五十嵐東にある中華料理店「成明茶楼」
以前から気にはなっていましたがなかなか行く機会がありませんでした。
しかし、なんとこの1月で我が家の行きつけ中国料理店「家宝」が閉店してしまい、それが一つのきっかけともなりこちらへ行ってみました。

冒頭の写真は 野菜ラーメン 780円
家宝の野菜麺と非常に似ている感じです。あの癖になる程の強烈な個性はありませんが、同じ方向性のラーメンでした。
できたて熱々の状態で運ばれてきました。注文から数分しか待たなかったように思います。
確かな酸味とほのかな甘味、そして程よい塩加減など日本人にはこちらの方が口に合う方が多いかもしれません。
麺は細縮れ麺です。これは同じです。ただ家宝ほど麺に甘さが感じられませんでした。


こちらは エビ酸辣湯麺 850円
私には辛すぎました。確か家宝の酸辣湯麺も辛くて駄目だったと思います。このくらいが本場の味なのでしょう。
こちらも麺は細縮れ麺でした。野菜ラーメンと同じものだと思います。


家宝の閉店は我が家にとって大きな痛手となりましたが、事情があるのでしょうから仕方ありません。
こちらのお店も雰囲気は良く、店員さんの対応も良かったのでほかのメニューも一通り試して行きたいと思います。
駐車場が結構通りのある道路を挟んで向かい側にあるので(店舗前には軽1台分のみ)子連れだと横断するのがやや危険です。