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アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

Will You Still Love Me Tomorrow

2011-05-27 | 音楽♪
不安定な天気の合間をぬって 第45回友人会ゴルフコンペが終わった。
30歳の時に友人達と始めた第一回からなんと22年と半分。
1年に2回のペースを一度も欠かす事無く これまでやってこれた。

ここ沼津ゴルフクラブもバブル崩壊の荒波を
なんとか乗り越え22年前と変わらぬ顔で
その経験値に風格さえ出て来た。

22年の中身は人生と同じ栄枯盛衰さまざまな場面あり。

人数も大所帯で盛り上がった時代、
そしてもちろん時には諸事情で人数も減り
普通のプライベートゴルフと変わらない装いの会の時もあった。
それでも皆の協力で一度も途切れる事はなかった。

親友のおばさまという立場で途中から参加していただいていた
アマンドグループの当時の副社長でおられた
星名のおばちゃまも11年前に逝かれた。

色んな人達が参加し、そしてまた離れていき
それでも22年前の発足時のメンバーを中心に
未だ年2回の開催の時期になると
誰からともなく、コースや日にちの寄り合わせをする。

ほぼ全員が職種の違う人間の集まりというところも
長続きしてきた理由の一つかも知れない。

メンバーシップが考え方の基本だったゴルフの昔とは違い、
現在ではあえてメンバーになる必要性も感じないほど料金設定も妥当で
僕自身としては1日を歩いて過ごすこのスポーツを
是非一度は体験してもらいたいと心から思う。

健康にも、そして
「自分の思い通りにならない事に対処するために
自分の精神がどれだけ柔軟に出来ているかを
自分自身が知る為に」も。

--------------------今日の1打---------------------

Tiger Woods - Masters shot on 16th hole 2005

デイブロギンスが唄うマスターズのテーマソングに乗せて始まる
ジョージア州オーガスタでの四日間のテレビ中継は
時差のため日本では深夜から明け方の放送である。

ちなみにデイブロギンスはケニーロギンスの従兄弟でナッシュビルの作曲家だ。

この2005年のタイガーウッズのグリーン周りからのショット。
これぞ世界の技。ライブで観ながら全身が鳥肌と化した。
世界中のマスターが集まり競うこの祭典で、これだけの観衆の目の前で
あれだけのプラチナ技を見せる精神力と技術を持ったプロは日本にまだいない。

人目の無いところで何度ホールインワンをやっても
聞き手のいない場所で、いくらいいスピーチをしても
そこに寸分の価値もない。
ゴルフも音楽も言葉も、人間が発するすべては
人の心をわしづかみにしてこそ光り輝く。

彼の女性問題に関するスキャンダルは衝撃だったが
あの過酷な練習と彼への期待と世界レベルのプレッシャーが、
凡人には想像を絶するレベルのものと察するなら
それから解放され癒しを求める気持ちも
凡人のレベルではとうてい理解出来ないかも知れない。

すべてにおいてスーパースターである事は間違いない。

百戦錬磨のプロも、70歳のグランドシニアのアマチュアゴルファーも
ゴルファーなら誰もが一度はプレーしたいと憧れるこのコース。

Augusta National Golf Club

そしてもちろん僕も想いを馳せるその一人。

--------------今日の一曲------------------------

Will You Still Love Me Tomorrow-Dave Mason(1978)

僕自身に何か想い出があるのか思い出せないが
このデイブメイスンのバージョンは確かにいつかの時代の僕の想い出を含んでいる。
南部のオイニーがするアメリカンポップが当時好きだった。
キャロルキングの作品だが、色んなアーティストがカバーする。

Have a good night.

雨の物語

2011-05-24 | 音楽♪
本格的な夏に向けて、準備していた体内の細胞が
いきなり気温が下がることによって
低温用への対処の書き換えがスムーズにいかず
そういう時こそ風邪などひきやすくなるのでご用心。

窓の外は雨....雨が降ってる。

今年は台風の年らしい。出来るだけ天(そら)と大地が
穏やかであるように祈りたい。

新しいipad2 が届いてかれこれ2週間
色々とイジリ倒しているうちに、
だいぶ自分なりの使い方というものが見えてきた。

ゲームなどはやらないので大半はやはりmailなどの通信関係だが、
作曲のスケッチや外出先からのブログの更新などは
携帯電話の端末の大きさに比べたら、雲泥の差で便利。

メールにしても、わりと行間などを大事にしたい僕にとっては
コンピューターに届いたメールに携帯から返信するのが苦手だったが
それも程よく解消され、MacBookよりもコンパクトで
持ち運びやすい。

長年やってきた長時間のデモ制作作業は
これからも当分避けて通れないが
少なくとも作曲の最初のインスピレーションや
アイデアを構築する段階では何もon the deskでなければならないはずはない。
むしろ Out of the room. In the air. At the subway-station. On the earth
などなど、視覚的にも目に見えるものが一定していない空間のほうが
いい場合もあると感じてる。

特にメモやノートなどのモバイルソフトは優秀で
自宅のコンピュータと同期できることの便利さに
何度も驚いた。

昔なら、メロが浮かんだら
すかさず自宅に電話してその留守電に吹き込むか
はたまた、浮かんだメロを自宅まで何度も何度も口ずさみながら
よくダッシュ帰宅していたが
現在は手間をかけずにすぐ録音状態になるソフトなど
即戦力になる物も探せば色々とあるもんだな。

       ---- -----

街へ出るとやたらにCoolとか涼といった言葉が目立ってる。
洋服の素材等も今年の夏への対策としてだろうか、
ふと昭和の夏を思い出させるようなデザインも今年はよく目に付く。

昭和と言えば僕のマネージャーさまも節電のため魔法瓶を買ったと言っていた。
一年中熱いお茶が欠かせない我が家でも
これからの季節は魔法瓶でも充分お茶党になれる。

それから電球が一個切れるごとに、それをLEDに差し替えよう。
先日のテレビではLEDで作った野菜を試食していた。
虫もつかずに育てられる野菜は便利だが
手間がかかっても大地のエネルギーを吸い上げた野菜の方がいいに決まってる。

な~んて考え方もいつしか古いと言われるようになるんだろうか(笑)。

Have a nice day!

---------------------今日の一曲------------------------

雨の物語 イルカ

なんだか急に聴きたくなった歌

伊勢正三さんの作る作品は僕の心にとてもよく響く。
時代を作った音楽家の一人として心より敬う。


All By MySelf

2011-05-22 | 音楽♪
この季節になると、雑草も実によく育つ。

昨日は一日中 中腰だったせいか
いつもは使われていたなかったであろう筋肉部位が
今朝は悲鳴を上げている。

予報では下り坂の空模様も
まだまだ昨日の余韻を引き継ぎ 本日も晴天なり。

この街に住み始めて早16年
大きく変わったところは無いものの、
当時あった駅前あたりのお店などはだいぶ様変わりしたように思う。

評判だった一軒のラーメン屋によく通っていたが
近年、経営者が変わったようで、
昨年だが一度偵察を兼ねて食べにいってみた。
が、どうもまだ昔の味の名残りのせいか、
やはり人が変わるとダメなのかなと少し残念な気持ちになった。

昨日の雑草との戦いのあと、乾ききった喉が悲鳴を上げ始め、
少し早いがたまには地元で晩酌でもと思い立ち
夕方5時を待って 久しぶりにその店を訪ねてみた。

開店直後だったので、自分を入れて2組くらいだった。
きめ細かなドラフトビールの泡が痛いほどに喉元を刺激する様を脳裏に描きつつ
「生と餃子!」といいながら長いカウンターの真ん中辺りに座りかけた時
一人の学生風のお兄ちゃんが店に入って来て
僕から三席ほどあけたカウンターの奥に座って「餃子定食!」と注文。

そのお兄ちゃんが妙に笑顔で会釈ともなんとも言えない感じの表情を僕に見せた。
一瞬だけど、自分が上京した頃住んでいた四谷三丁目のラーメン屋さんを思いだした。

二杯目の生ビールを頼んだ際に、チラッと彼の食べてる姿を見た時
実にあの当時の僕自身と似ていてドキッとした。
顔の感じとか、色が白い感じとか、痩せてて少し栄養がとれてない感じとか。
そして、とっても美味しそうに大事に食べてる感じとか。

当時の餃子定食と全く同じ内容で510円(餃子5個 ライス キュウリの浅漬け2キレ スープ)当時は500円 

そして当時僕はやりくりが大変で、餃子ライスは何日に一度かの御馳走だった。
その同じメニューと彼の姿が一瞬あの夏の頃の僕と重なって
夢一杯だった32年前の自分に出会ったようだった。

----------------------------今日の一曲--------------------------------


All By MySelf by Eric Carmen

上京して間もなく当時のプロデューサーから
こういう曲を唄えるように練習してみればと薦められた曲(1975)。

ラフマニノフの崇拝者でピアノコンチェルト2番のピアノをモチーフにしたと
彼自身も認めて後々話題にもなった。

とにかくこのソロデビューアルバムから後に続く殆どのアルバムは買った。
何故なら彼の書く作品はどれも僕の体内からは絶対に生まれ得ないであろう
作曲のアイデアの宝庫だったから。

当時この「All By MySelf 」と 日本ではChar様の「気絶するほど悩ましい」という曲は
死ぬ程練習した記憶がある。

吉野家牛丼300円 1ドル290円 家賃20000円 そして曙橋「敦煌」の餃子ライス500円 の1978年

Have a sunnyday sunday!




今日まで そして 明日から

2011-05-20 | 音楽♪
おはようございます。

昨日からのとても爽やかな高気圧

身体の毛穴を全開にして、この空気 この日差しを
余す事無く 皮膚呼吸

本日も 実に晴天なり。

昨日は静岡県裾野で今年二回目のゴルフでございました。
日に日に解けてなくなる殆ど最後の雪の冠をかぶった富士は
変わらず雄大で まさに日本のへそ 日本の象徴であります。

途中の海老名サービスエリアの吉野家でも
牛丼が270円に値下げされたらしく
いつも東名方面のゴルフでの朝食は
吉牛ありつきたさに 自宅では何も食べずに出かける程。
本当に美味しゅうございます。

この業界で働く同志とでもいいましょうか
いつものメンバーでしたが、
帰りの車のなかではやはり危機感が募る将来の音楽ビジネスについての話など
色々と、そしてあっという間に東京インター到着。

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僕ら 作家達にとって売り上げはもちろん大事なことは言うまでもないけれど
僕自身 最近もっと大事に思う事があり
それは提供するアーティストや歌手の人達に 
すこしでも長く唄って頂ける作品を作る事だと思うのだな。

もちろんヒットして一人でも多くに知って頂きたいけれど、
ならば少しゆっくりと年月をかけてその唄がジワジワと
人の心の栄養にさえなれるように
ゆく年来る年、唄い繋げて頂く事のほうが
今の僕にとってはとても大事。
そういう作品により多く携わっていきたいと思う。

一昨年(2009)の森昌子さんの作品「子供たちの桜」という唄、
自主制作盤として事務所の通信販売と公演会場だけで販売しながら
のスタートだったけど、今年は被災地に出向かれて
丁度四月の桜の時期という事もあって
今でも大事に唄って頂いている。

今年の三月には、新曲のカップリングとしてアレンジのバージョン違いで
2011Ver.「子供たちの桜」も発売された。


歳を重ねても、これからまたどんどん新曲を出されても
そのアーティストにとって欠かせない一曲になりたいね、本当に。
着うたフルのダウンロード数も大事、CDの売り上げももちろん大事だけど
長く唄われる事はもっと大事。
唄われてはじめて僕らの仕事が報われる。

書くものすべてにそういうチャンスは難しいけれど、
心の内側はそういう気持ちで、
一つ一つ丁寧に作品創りをやらせていただける事に
幸せを感じつつ、次の一曲へ進みたい。

--------------------今日の一曲-----------------------


吉田拓郎 -今日までそして明日から-(You tubeより拝借)

やはり自分の今がある事の原因の人の一人。同郷の大先輩だけど、そんな地元意識からではなく
心より尊敬するオンリーワン。

Have a nice day !












Caruso

2011-05-16 | 音楽♪
皆様 おはようございます。

最近の周期としては、とても早朝に目が覚め
そのまま布団インしているのも時間がもったいなく、
勢いで起床する毎日です。
なので朝の澄み切った空気に頭をさらして
このブログを書く日が多くなっているこの頃です。

窓の外は少し霞んで居りますが 本日もおそらく晴天なり。


レコーディングの時に聴いた印象と出来上がって来た時と
なんだか印象が違うなと思う事もたまにあり、
あまり整理されすぎると旨味成分まで削ぎ落とした唄になってしまって
なんかとっても感じないなあって思う事が何より悲しい。

耳というのはとても冷静で、先入観などにも左右されず
音や言葉の魂の奥の奥まで瞬時にキャッチする能力があると思っている。

唄って難しいな。息使いを殺した方がいいもの 
呼吸を感じて聴きたいもの 様々に色々だが
やはり何かにグッと来てしまいたい。


今週、ある雑誌の方に取材をしていただくにあたって
たとえば上京時やアメリカ渡航時代など
昔の写真等をチェックしながら準備しているが
まあ どれもカカシのようで
ウケる。 

---------------------今日の一曲----------------


Lara Fabian - Caruso


今年三月に発売になった、David FosterのDVD[HIT MAN Returnes]
に収録されている映像だけど、

全部見終わって、一番印象に残り
何度もリフレインした
ララ.ファビアンの「カルーソ」。

パバロッティーやボチェッリなど男性の唄では知っていたものの、
このララの唄も グレイト極まりない。

しかしあれだよな。
昨年国際フォーラムでみたリターンズとは
比べても比べようがないほど
ゴージャスだ。

Have a nice monday !




Beautiful Sunday

2011-05-15 | 音楽♪
梅雨の季節を前にしての、いちばん穏やかで爽やかなつかの間。
早朝に窓を開け 西の空を望めば
富士のてっぺんまでお見通しの 本日も晴天なり。

福島原発の一号機、実は炉心溶融してましたなどの恐ろしい事実に
またまた危機管理の甘い政府の対策と もしや情報は以前から明らかで
ただ隠し通してただけなのかなど 国に不信感だけがたまってゆくな。

実際、相手にしているのが目に見えない放射能なので
こちらが考えているよりも厄介で時間がかかる事は承知していても
日本はとうてい放射能汚染などという言葉に縁がないと思っていただけに
この事態がどのくらいの規模なのかは実際は計りにくい。

気にし過ぎなのか、もっと慌てて対応しなければならないのか
政府の説明だけでは理解しにくい。
それでも、未だ劣悪な原発の現場で
毎日奮闘していただいている方達の事を考えると
政府も我々も今はただ黙して待つべきなのだろうか。


普段は車で出かける場所だが、天気もいいし電車と徒歩で目的地に向う途中に
通り抜けた多摩川園。
東京に緑はわりと多いのだな。
たとえば新しく完成したゴルフ場に植えた木々が育って10年くらい経ってやっと
風格が出てくるように、おそらくここも木が育つ前とは
全く違う装いなんだろうななどと思いながら、わざとゆっくりと歩いて横切った。

先日、韓国のアーティストZERO(ゼロ)くんのメジャーデビューのコンベンションに
行ってきた。現在は日本に在住しているらしいが、それにしても日本語巧みに操り
ジョークも冴えて、日本語歴53年になろうとする僕なんかより
数段言葉運びに長けている。
人間ってまずは喋ってなんぼだと思う。
少なくとも自分の事をちゃんと喋れる人間になりたいと思うのだが
それって中々難しい。
時には背伸びして自分の本来以上に表現してみたりすることもあったりするけど
誰かとの会話の中でも、もっとああ言えば良かったとか、こう言うべきだったとか
反省する事も多い。
言葉数より言葉の選び方が大事。
まだまだまだまだ修行が足らんのです。

ZEROくん楽曲についてはまた改めてご報告。

それにしても今日は本当に爽やかな一日になりそうです。
ひさびさの大掃除予定。

ではでは皆様 今日も素敵な一日を!

--------------------------------今日の一曲----------------------

Lena Park - Gold
2006年発売だが韓国ドラマの「アクシデントカップル」(2009)の
主題歌にもなった曲。
リナパークの日本語もいい表情してる。
作詞は昨年、八代亜紀さんの作品でもご一緒した吉元由美さん。いい詩。

韓国語のバージョンが唄としては一番好きだが、この日本詞バージョンもいい。

Have such a beautiful sunday !









AMAPOLA

2011-05-11 | 音楽♪
時折の真夏日から気温が急に10度も下がると体調もおかしくなる。

肝臓の疲れは、なにも酒の飲み過ぎだけからではなく
目の疲れや、ストレスからの疲れも多いらしい。
昔に比べると 明らかにアルコール分解能力が低下した我が肝臓も
そろそろ真面目な態度で臨める休肝日を作らなくてはならない必要性を
とても感じる。
飲む量ではなく、毎日続ける事の負担は大きいかも知れない。

昨日スタジオで作曲家の鈴木キサブロー氏に久しぶりにお会いした。
最後に会ったのはどこかのパーティーか、誰かのお別れ会だったような。

「元気?」と時間の隔たりを感じさせない笑顔は
同じ時代を生きた同士のような感覚で、なんだかとても愛おしかった。
8キロくらい痩せてさあ..と言うから、8キロくらい太りましたよ(笑)と
会話もとても健康的。
年二回やる友人とのゴルフコンペでも、久々会って話す事は
病気と健康に関するテーマで終始する。

「元気」があれば何でもできる。まったく深い言葉だ。
今からはロッケンローラーも健康的でなきゃだめだな。


作詞家の故 阿久悠氏が残した手つかずの作品に曲をつけるお仕事を頂いて
その歌のレコーディングが昨日だった。
「歌よりも歌らしく心を揺さぶる 想い出よありがとう...ありがとう」
歌詞の一節だが、強烈に心に響いて 昨年の事だが、作曲にとても時間がかかった。
そして昨日 唄入れでやっと曲に魂が宿った想いであった。

しかし声の圧力というか、スピーカーから飛び出す声の力は凄い。
声一本、そこに生き様さえ感じてしまったよ。
 
また改めてご報告。

--------------------今日の一曲---------------------------------

ANDREA BOCELLI-AMAPOLA

前にこのブログでも紹介したアンドレア、ボチェッリ。
このアルバムの選曲とミックスは素晴らしい。
そして至極の名曲 ”アマポーラ” 何度聴いても圧倒される。
このべガスのこの時間と場所に僕も是非居たかった。 wow.


Have a nice rainy day !




Above The Law

2011-05-09 | 音楽♪
今週もあまり天気が安定しないという予報
明日から、すこしまた雨模様という事で
今日の晴れに感謝しながら 改めまして 本日も晴天なり。

しかし昨今のデパ地下の充実度には驚かされる。
キラキラとまるで宝石のような輝きの食材、そして惣菜やスイーツが
今夜のおかずの許容量を上回って、あれもこれもと欲しがらせる。
明日の朝、今度の昼には、これもあれもなどと想像力はフル回転である。

甘いものはたまに頂くレベルであるが、そんな自分でも
リピートしてしまうスイーツも多く そのオリジナリティーに
魅かれて地下をさまよう。
様々な食材同士のコラボによって作られる食感と味覚はまさに未知の領域だ。


それぞれのブランドな持ち味を生かしながら
もうひとつのブランドカラーを作り上げれる
可能性は音楽の世界でもまだまだあるよな。

なんとかメーカーの壁を越えて
もっともっとコラボ作品ができれば
新しいヒット曲のヒントも得られそうな気がするな。

そういうアイデアも含めて
作り手側がもっとチカラを持って作品を世の中に出さないと
ますます音楽が売れなくなる。

がんばろう日本! 

-------------------------今日の一曲----------------------


Barbra Streisand - Above The Law

大好きなバーバラストライザンドだが、この人もいろんな人とコラボしている。
他にもブライアンアダムスやセリーヌディオンなどとの作品も秀逸。

特にこの『Guilty Pleasures』というアルバム(2005)。
バリーギブの超才能とバーバラの超Voiceのコラボはとても曲作りの
ヒントになった。
なんて素敵なメロディーなんだろう。

Have a shinny monday!








After The Love Is Gone

2011-05-08 | 音楽♪
一週間前の週間天気予報はどうやら
今回は予想をはずれて、割と不安定な天気でした。

大型連休の最後を飾る本日は気温も上がりそうで
穏やかな晴天なり。

先日の5月5日の子供の日は甥っ子の17歳の誕生日だった。
義妹の長男だが、彼女が17年前に腎臓病を煩いながら
それでも医者の反対を押し切って、やっとの想いで
この世に迎えた命。
もしもの時には責任は取れないと断固反対だった
医大の教授も、無事生まれてからは
まるで自分の手柄のようにコメントしていたな。
(当時、テレビ局のドキュメンタリー番組が追っかけていた)

色んな状況からとても早産で、それが5月5日だった。
その日付からしても、
必ず生まれてくるべき子供だったのだろうな。
とても早く生まれてきたので当分は無菌のガラスの箱のなかで
生活していたように記憶している。
今では身長も母親を軽く追い越して、頼もしい限りだが
今からどんな夢を持ち、どんな事に情熱を燃やせるんだろうと考えると
なにかにつけて今より不便だった僕らが生きてたその時代のほうが
今程窮屈じゃなかったようにも思える。

あれから17年も経つのか。
自分自身も歳をとるわけだ。

甥っ子達の誕生日を全部覚えている訳ではないが
5月5日生まれの彼だけは、そういった事から毎年思い出す。

一昨日は今年始めてのゴルフで一日を堪能。

行き帰りとも渋滞もなく、数ヶ月ぶりに見る緑色の大地と緑の風のなか
自身の身体の光合成に励んだ。
震災後、当然の様に客足が遠のいていたゴルフ場も先日も大入りのようで
そういう意味では人の心にも少しずつ活気も出て来た気がする。
自然の木々や山々 その色や匂い 触れるだけで心が癒されてゆくのがわかる。
それだけでも被災地の方々の計り知れないストレスがどんなものか
それは想像以上だろう。

昨日はあるアーティストの唄入れ。
先日の本番の歌を超えた情感溢れるテイクが録れた。
力みのあった本番の歌よりも、リズム録りの時の
流れがある優しい歌のほうがグッとくると申し出たら
幸運にも、もう一日だけ余裕があるのでと再度録り直しが出来た。
そういう流れもアーティストの持つ運気かも知れないと思う。
グッときた。間違いない。何は無くてもグッとこないといけない。
またご報告。

-------------------------今日の一曲-----------------------

Jay Graydon - After The Love Is Gone

言わずと知れたDavid Foster bill champlinとの合作
airplay時代からのリテイク。
多くのアーティストが唄っているが
歌の軽やかさと匂いが 
このテイクの大好きな理由。
本当に名曲だと思う。


Have a nice day of the last of long vacation !






五月

2011-05-03 | 音楽♪
突然に、地震の警告のようなベルが鳴り響いたので
驚いて携帯をみたら宇宙からの連絡とあった。

携帯の画面をを通して周りにいた人達をのぞくと
その人の御先祖であろう昔の御人達がアニメーションで現れてきた。
何故かその中には北野のたけしさん等も居て彼は空中に浮いていた。

という夢の途中で目が覚めた。

今年の二月くらいから始まった制作が昨日で完了。
その安堵感と溜まりきった疲れからか早く就寝したものの
スタジオ後は決まって寝付きもさほど良くなく
そんな日には夢もよく見る。

この4日間のミックス作業も、とても完成度の高い状態で完結する事が出来た。
メーカーのプロデューサーさま エンジニアさま そして
関わっていただいたすべてのスタッフさま 最後に
要の軸となったアーティストさま 感謝の想いで一杯です。

情報については、お許しをいただけたらまたここでご紹介の予定です。

毎回毎回ぶち当たる壁と 瞬間瞬間に訪れる感動は
まさに表裏一体。
何年やっても、ひとつひとつの出会いは一から始まる。
積み重ねた経験も時には邪魔になる。
経験に頼らないで、その時その時に出来る事すべてが
自分にとっての必要な事。
またまた再認識させて頂きました。


しかし、あっという間に五月。

震災後からもうすぐ2ヶ月になりますが
時間が経つにつれて 色んな問題も表面化してきて
国会の予算委員会などを拝見していても 
なにかやりきれない気持ちになる。

アメリカの9.11テロの首謀者ビンラディンが殺害されたが
あのアメリカ国民の喜ぶ様は自分にとってはとても違和感があった。

世界を保っていた何かのバランスが少しずつだが崩れ始めているのかな。


さて連休。
お休みの合間に、伸びすぎてお隣まで占領しているキンモクセイの木を切り
二ヶ月くらいエンジンをかけていなかったバイクをメンテして
今年始めてのゴルフに出かけようかね。


-------------------------今日の一曲---------------------


矢沢永吉 東京

あんまり出かけないカラオケだが、行けば唄うヤザワの曲(1993)。

作詞はもちろん松井五郎。

本日、午後からのレコーディングでGOROサマに会うので
、今度カラオケで一緒に唄わないかと誘ってみよう。

唄わないだろうなあ。。

Have a sweet golden week!









I will always love you

2011-05-01 | 音楽♪
みなさん おはようございます。

この季節は特に車の汚れが目立つ時期で
風で細かな砂埃が舞い 一瞬だけ雨が降ると
ホコリを洗い流すどころか とても中途半端な
斑点模様となって 洗車のあとのツヤツヤを
とても情けなくしてしまう。

いい加減に汚れた車を洗車してスタジオに臨もうと
予定していたが、今朝の怪しい空模様。
「洗車すると雨」の私のジンクスはまだまだ生息中でございます。

さて、今年の当初からずっと携わっていた
あるプロジェクトの音楽制作が本日で終了予定。
今日はアルバム全曲の最後の確認日。

曲編でやらせて頂く場合は、唄の素材の編集や
細かな音程などの調整なども自分でやらせて頂いている。

最初にお聴かせするデモテープも
その目的は昔と少々違い
作り手も聴き手も、
その内容に重きを置く様になってきた。

たとえば醤油味でも、この素材なら
和風よりイタリアンもいいですねという様な打ち合わせのもと
アレンジャーさんが本領発揮するものもあれば
ある程度、どんなお皿にのせてテーブルにお出しするかを
写真にとって本番前に「こんな感じ」という
方向性まで含めてお見せする時もあり
そういう意味では、事前でのイメージを膨らませやすい
デモテープはむしろ聴き手にとってのメリットも大きい。

技術の発達や時代の流れは、それまで常識化してた制作環境もガラリと変え
パーソナルレベルでも良質なものが出来るようになった。
ほんの数年前よりもさらに進化しているように感じる。
時代の革新だったテクノロジーも、それが定着して一般化すると
またどこかで特別なものがポコポコと生まれて
技術はどんどん積み重なるが それに対応してゆく人間達も大変だ。

が、しかし
今までなら一日かけてやっていた作業を 
技術の進化はボタン一つコマンド一つで一瞬のうちにやってのける。
このせめぎ合いに疲れる事もあるが 未来への期待はまだまだ大きい。



先日、レコーディングでアレンジャーの萩田光雄さんとご一緒した。
この方の底知れない才能を自分は尊敬している。
一番最初はかれこれどれくらいだろう。27~8年前になるのかな。
新人のデビュー曲を書いた時に編曲していただいた。
先日もその話になり
「覚えているよ。都志見君は昔からデモテープよく作ってたな」と
仰ってただいた。
同じ犬年生まれのひとまわり先輩。

自分で出来るもの 他の才能をお借りしてやった方がいいものを
ちゃんと区別する事で
その曲の未来をいい方向に導く可能性を是非つくりたい。

そんな時に たとえば萩田さんや若草恵さん、矢野立美さんなど
生粋の編曲家たちの丁寧に織り込まれたアレンジを聴くと、
その底力をまざまざと見せつけられ感服する事も多い。
編曲を深く知れば知る程 諸氏達の力の奥深さに手が届かない。

だからこそ、自分の持ち味でやるべき事が逆にはっきり見えてくる。

----------------------今日の一曲----------------


dolly parton I will always love you

ドリー・パートンとケニーロジャーズは昔から好きでよく聴いた。
特にドリー・パートンはカントリーの女王として
アメリカでは絶大な人気を得ているが
日本での認知度は今ひとつ低い様な気がして残念だ。

ホイットニーの唄も至極のスーパーバラードだが
このオリジナルのドリーの素朴な唄は何度聴いても癒される
ここにもアメリカンミュージックの底力を感じざるを得ない。

It's gonna be windy today. Take care!





Whenever I Call You Friend

2011-04-29 | 音楽♪
広島の親父が先日 79歳の誕生日だったので
毎年送っているバースデーカードを送った。

数年前、軽い脳梗塞の手前で即入院したが
おかげ様で大事には至らず
以前よりは元気かと思わせる程回復した。

あれだけ規則正しい親父が、朝ご飯の時間に
寝床から起き上がらず、
とにかく眠いからもう少し寝かせてと言う。
様子がおかしいと思った母がすぐにタクシーを呼んで
病院に連れて行った。

その日から入院。
あれだけ健康を自負していた親父が
病院のトイレまでも歩けないくらいショックだったらしい。

カードありがとうと電話をくれたので
お袋も元気かと訪ねると
実は大風邪をひいて一週間くらい寝込んでいると言う。

電話に出れず、とにかくまた様子を見て連絡くれと残した。

お袋もこの6月で75歳になる。

普段から心配性で不眠症だが
このところ電話口でも元気な声をだしていただけに
とても心配である。
なんだかんだと言っても、お袋が寝込むと昔から家がとても暗かった覚えがある。
笑い声や親父との口喧嘩の声が聞こえないと
まるで火が消えたようだった。

親父もほとんどがお袋任せで生きて来た人間なので
いざという時 何がどこにあるのかチンプンカンプン。
本当に一人では役に立たない。

そんな夫婦だが、極力 東京で働く息子達に心配かけないようにと
配慮する。
もう少し甘えてくれればいいのにと思う。

ひと月の間 何も心に感じないときもあれば
この前話したのに 何かが気にかかる時もある。
電話をしてみると
風邪ひいていたり 体調が悪かったりと あまり元気ではない事も多い。

普段から我がままなど言わない両親だが
そんな時だけ 虫に頼んでそっと知らせて来るのかも知れない。

元気で居れる事って、当たり前の事ではないのだな。
自分が元気になれるのは
両親や家族や友人や仲間など
大切に思っている人達が毎日元気で居てくれることなんだな。
目に見えないそんな元気に支えられている事を忘れない様に
今日もまた頑張ってゆこう。

東の空は 少し霞み~の しかし気温も上がりそうで
本日もきっと晴天なり。

本日から3日間 スタジオミックス作業。
空き時間を見て ヘアカット&カラー予定。

-------------------今日の一曲------------------

Kenny Loggins Whenever I Call You Friend

メリッサマンチェスターとケニーロギンスの作品。
歌詞 メロディー 何度聴いただろう。
コード進行も当時とても参考にした。
メリッサのバージョンも是非聴いてほしい。

Have a good time with your friends.

Still Crazy After All These Years

2011-04-25 | 音楽♪
週末がレコーディングだと、どうしても曜日の感覚が身体から一瞬抜け落ちる。

普段なら携帯にメールする友人に、週末の早朝なのでと気遣い
パソコンのほうにメールしておこうと思い立ち
目覚めたついでに勢いで送信したら
すぐに携帯に返信が。

最近はパソコンと携帯をシンクさせてる人も多く
、返信の内容は
「おはようございます。月曜は早朝から会議なのでもう通勤中ですよ(笑)」
と頂いた。
そうでした。。本日は月曜日で 外は晴天なり。

個人的には午前七時はまだ早朝という感覚で、それは早起きか徹夜明けか
どちらかのカテゴリーに入るが
普通に出勤している人々は、午前七時は至って普通の朝であるのだ。

近くの昔は女子大学だった学校が 時を経て名前が変わり 男女共学になった。
自宅のそばの坂道のこの時間は、二十歳前後の学生さんがそれぞれの朝を背負って
坂の上の校舎を目指す。

皆若くて初々しく 沢山の学生のひとり一人を目ているだけでも飽きない。

上野の芸大周りや、地下鉄でチェロのケースを抱えた学生等を見ると
自分ももう一度 学徒の季節にもどり 色んな事を学びたいと思ってしまう。
大学経験がないのもその理由の一つかもしれないが
今だから強烈に、学ぶという事の面白さや大切さがわかるのかも知れない。

音楽もそうだが、特に歴史や文学に関しては今からでも遅くはない。
いや、学びに関しては、どんな事だって遅くて手遅れな事は皆無だ。

学ぶと言えば、作曲家として影響受けた人は沢山いるが
その中でもポーサイモンの旋律と唄声は、本当に憧れる。
ファミリアな旋律とクリエイティブなセンスのバランスに
気品すら感じる。
ニューヨークのビルと人々の歩く姿が見えてくる。


彼のアルバムは数多く持つが、よく聞くとどれも本当に緻密に
しかし大げさではなく そして聞く季節(とき)によっては
特別な何かを感じてしまう。

-----------------------本日の一曲--------------------------

Paul Simon - Still Crazy After All These Years

最後まで聞き終えると、とても満たされた気持ちになる。

Have a good monday afternoon





Without You

2011-04-20 | 音楽♪
昨夜の月の明るさは何だろう。
昔より太陽の光が強いのか、地球が少し太陽と近くなったのか
空気が普段より澄んでいたのか、
それとも節電にて生活中の明るすぎない街が、月を一層明るく見せたのか。

天体望遠鏡があったなら、時間を忘れて月の兎とランデブーしたろうに。

昨日は韓国のZEROくんというアーティストのトラックダウンで
地震以来に久々にスタジオで会った。

彼はその時は池尻の地下2階のスタジオで唄入れ中だったらしく、
みんな一斉に外に出て それからその日は録音中止となったそうだ。

韓国での報道はやはり日本の実態とはすごくかけ離れた規模らしく、
おおよそ日本全土が放射能に汚染されているような印象だと言っていた。

先日のニュースでも、在日外国人が自国へ一時的に避難する実態を報じていたが
それは日本の経済にとっても打撃は大きい。

大地震からひと月以上が経過したけど、
大きな括りでの、たとえば大地震とか津波とか原発などの
災害のひとつひとつのディテールが少しずつ見えてくると
改めて、考えさせられる事も多い。

この壊れた原発の現場で命をかけて復旧にあたっておられる人達の
日々の生活の実態をテレビで見たが、
その方達を看ておられる医師のお話では
福島第二原発の体育館にみんな寝泊まりされて
朝6時に集合してバスで第一原発に移動。
1日、強烈な放射能のなかでの作業にあたられているらしい。
食事に炊き出しはなく、レトルトですまし
そしてその方達自身も被災者で家族や自宅も失った人達だという。
いずれは病気になる事も免れないだろうとその医師は仰っていた。

そしてまた先日被災地に物資を届けに行って来た
後輩のつぶやきの言葉で印象的だったのは
現地の被災者の人達は放射能による10年20年先の命の心配より
目の前の今日明日をどう生きるかに直面しているということ。

報道は端的に大ざっぱに現状を伝えようとするが
現実の一つ一つはまだまだ手つかずのところも大変多いらしい。

数日前、広島の実家の両親と電話で話したが
この地震災害に関する情報や報道も含めて
例えばこの関東とはだいぶ温度差があるように感じた。

この災害の余波は目に見えない事や間接的に生活に影響する事も含めて
むしろこれからが本番であるように思う。
気を緩めず、一個人として出来る限りの意識と行動で
生活していきたいと思う。

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ところで最近自転車に乗る人がとても増えた様に思うが
はっきり言って危ない運転も多い。
人の肩先を猛スピードで駆け抜ける。
何かの拍子に、右に少しよろけたら大事故になっていたなと
何度も胸を撫で下ろした経験がある。

自転車とて立派な事故と賠償が成立する。
死亡に至らなくとも、怪我さえも何千万の単位の賠償額支払いの例が沢山ある。
立派な交通事故なのだ。

最近、赤信号で待っていられない人も増えた。

5メートルくらいの短い横断歩道では誰もが信号など待たずに
車がいないなら平気で対岸に渡ろうとするが
そんな時でも、頑固に青に変わる信号を見つめて待つこの
俺様の方が、偏屈じじいなんだろうか。。。
気がついてみれば信号無視の集団の邪魔にならないように
端っこに避けて待つ自分がいる。

正しい事も時に滑稽に見えるが、
少数派でいる事のほうが性に合う。

-----------------------------------今朝の一曲---------------------------------------


WITHOUT YOU/ 矢沢永吉

1982年発売 これと言った具体的な理由はない。
ヤザワのケツの振り方と若さが妙に好きなビデオクリップ。
丁度 doobie brothers なんかと一緒にやってる頃かな。

ちあき哲也さん作詞。

Have a good day!









You'll Call It Love

2011-04-17 | 音楽♪
昨日は半袖になりたくなるくらいの夏日
閉め切った車の窓を全部開けクーラーをかけた程だが
今朝はまた少し鼻水をススリながらシャツを一枚多く着た。

これから訪れる夏に備えて少し抵抗力をつけておかないと、
と、自分の緩みきった身体を見てそう思った。

先日、洋服を試着する際に全身鏡に浮かび上がった自分の全体像を見ながら
その洋服の善し悪しよりも、外側にはみ出したO脚 外側にはみ出した腹部
外側に張り出したほっぺた などが気になり 久々に焦った。

体重はこの所安定しているが、体型に緊張感がなさすぎる。
年齢だとあきらめないで、ストイックな役者の10分の1くらいの体型維持の
努力は必要かもしれない。

目つき 顔つき 体つき  作曲には関係ないが
そういう意識で背筋を伸ばそう。


先日、久々な人と飲んだ。
何と言おうか 自分にとって二代目のマネージャー様

ちなみに現在は第三代目のマネージャー様に大変お世話になっているが
約20年前から約12年程お世話になった初代マネージャー様も、
今現在でもおつき合い頂いている。
大変有難い話である。

振り返れば、二代目とも、時には戦い時には涙し、
そしてこの音楽界と戦って来た戦友。
瞬間瞬間を切り取ってみれば、楽しい事も嫌な事も色んな事があったが
その積み重ねた時間も今となってはとても愛おしい。

久々に連絡を頂いて、渋谷で飲んだ。

現在では、アニメ音楽の制作をを中心に大変ご活躍で、
自分のマネージャーとして働いて頂いていた時よりも
恰幅もよく、いい顔をされていて 嬉しい限りだ。

お互いにお互いの役割を終えてまた次の新しい一歩へ。

共通の知人の近況や、作家の近況などの話で
あっという間に時間は過ぎた。

初代から現在まで、まだまだ人間としても色々と学ばせて頂いている。
自分の作品を好きになってもらって、時には苦言を頂いて
こんなに鈍感で繊細で嫉妬深いワガママ作家の作品を抱えて
よくもまあ歩き回っていただいた。

作家としての波 時代の波と戦っていたのはスタッフも一緒。
本当に頭が下がる想いです。

そんな自分と自分の作品のために携わっていただいた方達の為にも
これからも良い作品を世の中に出し続けたいと
改めて、肝に銘じた夜でした。

ーーーーーーーーーーーーーー今日の一曲ーーーーーーーーーーーーーーーーー


Billy Field - You'll Call It Love

いつ頃だ? 80年代。「News」というウイスキーのCMでこの曲が流れていて
すぐに調べてレコードを買った。ビリーフィールドの「You'll Call It Love」。
映画「ビッグウェンズデー」のジャンマイケルビンセントが出ているCMのバックで流れていたのだが
とてもいい雰囲気だった。
[you tubeより拝借」
 
Have a nice sunday!