YosukeMiyake's "Strange,Beautiful&Loud"

Rock Guitarist 三宅庸介の Blog

Musical Instruments Fair 2014 楽器フェア

2014-11-24 00:30:00 | Guitar


3時間程眠って8時に起きて、窓から会場ビッグサイトが

楽器フェア2014 2日目の11/22(土)
素晴らしい快晴
沢山の人と会えますように!!

IKEBE& Fender C/S イベント
イケベ楽器40周年記念Modelの発表会イベントで、
イケベ楽器担当氏と山野楽器 大畑氏 それから、
来日したマスタービルダーDale Wilson氏と共に行なわれた。


IKEBE 40th Anniversary Team Built Custom 1974 Stratocaster New Old Stock

超軽量のLight Ash Bodyのナチュラル'74
P.U.やキャパシターBridge廻りの拘りのパーツ、太めのしっかりとしたNeck、
柔らかいローミッドとエッジの効いたハイ
イメージ的につい Carifornia Jamを連想して弾きそうになりながら耐え、
Clean中心に気持ち良く弾かせてもらい幸せでした。
Fender本社の記録に残っていたという実在した幻のセミフラットポールピースP.U.は
とても印象的で興味深かったな。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/IKEBE_Fender-40th-Anniversary/74st.html


IKEBE 40th Anniversary Team Built Custom 1958 Stratocaster Relic 
Roasted Maple Neck

ローストされたメイプル1ピースNeckのこの'58
歴代最も音が太い?と思われる58年のModelだけあって、
しっかりとその芯の太いMaple1ピース/Alderサウンドが素晴らしかったけど、
コントロールに素晴らしいアイデアがあって、Neck P/U.のOn swが搭載。
Bridge&Neckの通常Stratocasterではあり得ないサウンドも素晴らしかった。
Roasted Maple Neckの振動の返りもプレイヤーにとっては凄く新鮮なはず。
ストラトとは?に正面から答えるような素晴らしいギターに、
何も損なわせずに素晴らしい付加価値。素晴らしいストラトでした。
http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/IKEBE_Fender-40th-Anniversary/58st.html






それからこのDale Wilson作 "Sakura Stratocaster"
弾いてみたかったのでチャンス到来!!だったけど、
いかんせん触るのも怖いぐらい繊細なFinish (笑)
金箔Gold Leafの合わせ目もはっきりわかる程美しく、
本物のJapanese Goldを纏った本当に美しいStratocasterだった。
最高のレストアを施された50年代のVintageメルセデスって感じだったけど、
やっぱり本来のStratocasterらしさのFeelingが色濃くでてるところが
さすがFender!! 決して実用的ではないかもしれないけど、素晴らしいギターでした。
http://www.ikebe-gakki.com/ec/pro/disp/1/376120/0
 


そして、イケベ楽器40周年 おめでとうございます



もうひとつデモンストレーション。そう、Marshall amplification



11:30からの "DSL5C Demonstration" と
15:30からの "DSL40C Demonstration"の、2回のデモンストレーションでした。



"DSL5C Demonstration" Song Of Lotus
1. Stratify
2. Bloom
3. Virtue

"DSL40C Demonstration" Song Of Supreme
1. Bloom
2. Ring
3. Petal
4. if

それぞれAmpを変えてのDemonstrationだったので、
演奏曲も変えてLive Stageのようにプレゼンしたけど、最高だった!!
コンボということでClean/Driveのチャンネル特性がわりとはっきり分けてあったので、
曲演奏ではDrive Chを使用してクランチサウンドを作って、
普段通り足下のTS10でGainを足してのいつものMarshall Sound。
Drive Chでも手元のVolumeに対しての反応は素晴らしく、美しく。
最新の小さなコンボMarshall、トーンの許容範囲が格段に広くなって
ゲインも余りあるほど許容するけど、その中にも本物のMarshallクランチがきちんといる。
DSL40Cはサイズ的にもEL34管使用してることからもなるほど!の納得だったけど、
DSL5Cはサイズや装備を考えてもコストパフォーマンスは驚異的。
素晴らしいAmpだった!!

ブース内に入り切らない程の沢山の方に集まって頂いて、
愛する曲を愛するAmpで演奏するのを観てもらえて、素晴らしい時間でした。
15:30からの2回目は、音決めの為に弾いてたらドンドン人が集まって来ちゃったので、
予定より早く1曲多くBloomを追加演奏したので、観た方はラッキーでした!
途中、Marshallを語る時に不可欠なRiff等を挟みながら進行したけど、
シングルコイルのStratocaster 1本で、Jimiのクランチクリーンからクランチ、
Fuzzサウンド、AC/DCから、EVHまで、
Marshall ampと
Fender Stratocasterで許容することが、皆さんに伝わっていれば、と願います。
http://www.marshallamps.jp/dsl.html

 
 

朝から会場入りして閉館まで会場にいたけど、
さすがにデモ3つをそれぞれ打ち合わせしながらだと慌ただしかった、、
それでも、友人・仲間達やお世話になってる方等、沢山の方々にお会い出来ました。

疲れ果てて、返りの新幹線ではトンカツ口に咥えたまま気絶してたけど、
素晴らしい一日だった。
ご覧頂いた皆さん、お世話になった関係各位、本当にありがとうございました。
音楽って素晴らしい、楽器って素晴らしい、そんな幸せな一日でした。

Thank You All !!!



Yosuke