もうぶっこわれるのもええかげんにせいっ!!とお叱りいただきそうなんですが・・・。
本日4周年目突入2日目ってことで(^^;;)→何の関係もないっつ~の!!(殴)。
ちょっと思うところありまして・・・2002年ころのラジオ音源を聴いております。2002、というと・・・そう!Transit Timeツアーの頃ですよね。
実は外付けHDDに収めてあるファイル整理をしようと思い立ち、中身を開いてみたところあるファイルが目につきました・・・。
私のPCにあるこのファイル・・・・どうやらラジオ音源で約52分に渡るライブ特番の模様。誰からいただいたのかも定かではないのですが・・・。DJの女性のトークをはさみながら何曲のライブ音源とライブ中のMCが流れた模様。惜しむらくはDJの方のトークがことごとく音源にかぶっていて1曲として完全なライブテイクがない、ってこと・・・(ま、それはいわゆる“大人の事情、ってやつなのかもしれませんが・汗)。
いただいた時に聴いてはいるはずなんですがいま一つはっきりと覚えていない・・・どうにも気になって改めて聴こうと思いまして。
ファイル名は”TTT守山”。で再生してみると・・・そう、Transit Time(以下”TT”)ツアーのライブ特番なんです。なんでもこの当時は各地のこのツアーの音源によるライブ特番が各地で放送されたらしいんですが。
この”守山”、こっれがねぇ~・・・もうほんまにっ!!!「かっこいいっ!」なんて生易しい表現で言い表せるものじゃないんです。サウンドがすっごいタイト!というか・・・正直音質の面では”良い音”とは言い難いんですけどね(頂き物だというのに・・・陳謝)、それでも明らかに”TT”とは違うサウンド。とりわけ「たまらんっ!!!」と感じたのが”アイデンティティー・クライシス”。”TT”テイクもおっそろしくかっこいい!!けどこのテイクは”そのはるか上”をゆくかっこよさ!!。(他には”水のない水槽””心拍数””区役所””コイン””月明かり””手をつなごう””ガムシャラ・バタフライ”などの曲が収録されております。でね”ガムバタ”がこれまた!!おっそろしくかっちょえぇ~~!!のに・・・途中で無粋なDJのしゃべりが・・・怒)。
いったい”どこ”が違うのか・・・と思い、”TT” ver.と続けて聴いてみた私。
「ドラム、だぁ~~~っっ!!!」
ドラムがえっらいタイトでね。ブッ叩いてるんだけどうるさくない!!
でもってこの3~4拍目の間に入る独特のハイハットっぽい音、すんごい耳馴染みあるんですけどぉ~~~・・・・・・そしてそして”ふたりをおびやかしてる””らせん階段をのぼってく”のあの箇所のフレーズの後に続いて入ってくるなんともカッコよすぎるあの独特のタイム感をもったドラミング・・・絶対どっかでかなりの頻度で聴いてるフレーズだ!!
「ん???・・・・・・”ブッ叩きながらもうるさくなくて独特のハイハット”って・・・」
もしかしなくてももしかして・・・・・・急いで”Transit Station”引っ張り出して調べましたよ、私。ついでもっていつもいつもお世話になっている某サイト様へもおじゃまして確認しました。そう・・・!!
「この時のドラム叩いてるのってタカさんじゃんっ!!!!!」
こちらに来て下さっている方ならもう嫌!というほど名前を目にされていると思いますが・・・そうタカさん、こと世界に誇るグルーブマスター沼澤尚。そういえば、この”TT”ツアーの中でゲンちゃんが体調を崩し4本だけピンチヒッターとしてタカさんがドラムを担当、だからのミスペラーズのコーナーがなかったんだ、という話を以前聞いたことがありましたっけか。ということは・・・
「山ちゃん・キタローさん・タカさん」
という・・・・・・今ではおよそ実現不可能なトリオなわけで(ここに森(俊之)さんが入ると伝説?のan-pon-tanってやつですね・^^;;)。
もう、ねぇ~・・・・・・これほんとにたっまりませんっ!!!。よくぞこんなテイクが残っていたもんだ。
アレンジは基本的に変えていないんですが、やっぱりねそこはそれ・・・”プロ”ですから!!(笑)。何げに自分のリフ(ドラムの場合もこういう表現するのか??)入れて叩いてるんですね(リフ、という表現があてはまらないなら”ドラマー個々の持つ手くせ~”おかず”という表現をしますが)。でもって・・・ブッ叩きながらも余分な残響音がなくあくまでもタイト、フロントを気持ちよく乗せてしまう”あのドラミング”ですから・・・。
「山ちゃんの歌い方が違う!」
もうですねぇ~・・・曲が進むにつれどんどん声がドライブしていくんです、これはたまりませんっ!!。特に「うぉぉ~~~い~~・・・・・・」って腰抜かしかけるのが後半部分。そう、あの”I Feel The Earth Move”の箇所がねぇ~・・・・・・。歌い崩す、なんてもんじゃないの!もうですねぇ~・・・”色っぽい!”この一言につきますです、ハイ(これを言葉で表現できない自分がかえすがえすも口惜しい・・・・・・泣)。
この時期って結構荒っぽい歌い方してて曲によってはちと鼻につくかも?ってな感じもあったと思うんですが。なんかこの時はそれすら影をひそめてるというか(^^;;)。
この箇所に入る前、客席との掛け合いがありますよね。この掛け合いに入る前、山ちゃんがまず曲席をあおって歌い始めるけれど、途中からここでいきなり聴きなれない男性の「ワワワワワァ~♪」の声・・・山ちゃんの「あれ?」ってな声も聴こえるんですが(これ、どうやらタケシくんらしいです。某サイト様にて確認しました)。ここでタケシくんと山ちゃんの掛け合いへと転じ、いつのまにやら演奏は山ちゃんのギターカッティングとあのSEのみ。そして掛け合いの相手は客席へと移動(ここで客席をあおる山ちゃんの”more Loudly”の一言が・・・かっこいい~~!)。
でもって・・・途中からギターのカッティングを支えるかのようなカホーンの音が!!(そう、タカさんです)。これね、音だけで聴いてもきっもちいい~~!!んだから・・・あの会場にいた方々って・・・たまらんかっただろうなぁ~・・・って思います、ホントに。
しばし客席との掛け合いが続いたのち、ようやくあの”I Feel The Earth、move、under my Feet ~”の歌声へ。これがまた・・・ねちっこい(意味おわかりになりますよね?)というか・・・とにかく!!「こんな歌い方もできるんかっ!」(暴言??・汗)ってね・・・久々にこういったアップテンポの歌声で悩殺されて再起不能状態・・・になる手前でいきなり曲終了!!。この瞬間”蛇の生殺し”、この言葉をとっさに思い出しましたね、なんかこのあまりにも唐突な終わり方に殺意さえ覚えたりして(^^;;)。
って・・・・・・ここまでさんざん一人勝手に壊れまくっておりますがいったい私は何が言いたいのか???
・・・・・・・・・・・・
「一度でいいから”an-pon-tan”のライブ、復活させて下さいぃ~~~~!!!」
こうくるかワタシ・・・・・・???(^^;;)。
もうね、こんなライブ音源聴いたらどうにもたまらなくなっちゃうじゃないですかぁ~・・・・・・(T_T)。一度でいいから”あんなにドライブしまくってる山ちゃんの歌声”を生で聴いてみたい!!。でもって”ほんとに楽しそうな表情を浮かべながらブッ叩くタカさんの前でこれまたうれしそうに演奏して歌う山ちゃんの姿”・・・一度でいいから見てみたい~~~!!!
やっぱり・・・不可能?????(- -;;)。