5月27日、第五管区海上保安本部への第4回抗議・要請行動を行いました。約20名の仲間が集まりました。
今回の要請のポイントは、①抗議船「ラブ子」の転覆事件に関する原因調査を早急に報告すること。②佐藤雄二海上保安庁長官が20日の記者会見で、「(沖縄のマスコミは)報道ぶりに誇張がある。」と発言した。何がどう「誇張」なのか具体的に示せ。③3万5千人があつまった沖縄県民大会をどう受け止めているか?暴力的「警備」を抜本的に見直せ。以上3点です。
要請団には17日の県民大会に参加した仲間も入りました。「大会はものすごい熱気。3万5千は控えめな数で、5万ぐらいはいたかもしれない。」「海上保安官が辺野古で、『一般市民じゃない』『落とせ』などと冒涜している『辺野古ブルー』のメンバーも壇上に上がって県民から拍手をあびた。」「その辺野古ブルーに『一般市民じゃない』とは国賊というような意味だろうか?沖縄県民全体を罵倒しているのと同じ。それが解っているか?」と厳しく問いました。
第五管区の広報担当者は、「まず上司に伝え、本庁に伝える。」との応対に終始しました。「きっちり伝えてください。」で要請は終わりました。第五管区の対応は不満ではありますが、要請が少しでも海保の組織をうごかしていることが大切と考え、今後も要請を続けます。
要請書はこちら
http://www.sdcc.jp/pdffiles/kaiho150527.pdf
【関西】第4回第五管区海上保安本部への要請行動