STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

沖縄辺野古の新基地建設を止めるための、大阪からのアクションを呼びかけています!よろしくお願いします!

慰霊の日に大阪駅前キャンドルアクション

2016-06-26 14:50:17 | 日記


6月23日慰霊の日に、大阪駅前キャンドルアクションを行いました。



緊急の呼びかけでしたが、60名の仲間が集まりました。



沖縄県民大会では、「我慢は限界をこえた」「海兵隊撤退」が表明されました。若者代表は「被害者は私だったかもしれない。友人だったかもしれない」「安倍首相、本土にすむ皆さん、あなた方は第二の加害者です。」と発言しました。



沖縄を泥靴で踏みつけている、安倍政権はもう一つの足で、憲法を踏みつぶそうとしています。

参院選で安倍政権に審判をくだすことが、沖縄県民に応えることになると思います。

【緊急のお知らせ】6月23日 沖縄慰霊の日。大阪駅前でキャンドルアクション

2016-06-21 09:59:50 | 日記
緊急のお知らせ

6月23日 沖縄慰霊の日。大阪駅前でキャンドルアクションを行います。


沖縄戦終結71年、慰霊の日・・。そして、米軍属による女性殺害遺棄事件の被害者を追悼します。
「怒り 悲しみは限界」という沖縄県民の訴えにこたえ、行動しましょう。

「怒り、悲しみ限界 沖縄県民大会に6万5千人」(琉球新報 6/20)

キャンドルを灯してアピールします。ぜひ参加してください。

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日時: 6月23日(木)18時から19時
場所 :JR大阪駅前 南口広場(毎週土曜日 大阪行動の場所)
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(雨天決行。キャンドルがともせない場合も、アピール行動として行ないます)


呼びかけ:STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション
     (大阪アクションで呼びかけさせていただきましたが、
      どなたも一人一人の思いで、ご参加ください)



  昨年の6/23慰霊の日 キャンドルアクション

地図




撤去されないフロートの謎

2016-06-05 22:15:34 | 日記
カヌーチーム辺野古ぶるーに参加する神戸行動の仲間からの現地報告です。
国が一ヵ月を目途として着手したフロートの撤去。
しかし、一ヵ月以上過ぎた今もなおレジャービーチ付近にはフロートが残されています。
それには、どうやらとんでもない理由がありそうです。



曇り予報はすっかりハズレて、松田ぬ浜を出たカヌー9艇には夏の日差しが容赦なく降り注いでいた。
途中に何度も海水を掬って身体にかける。その瞬間は身体はかなり冷やされるが、すぐにそれも乾くくらいに日差しは強かった。
今日は干潮がちょうどお昼頃になり、海が干上がってしまうとサポートについてくれる動力船は座礁の危険性があるので、早目に行動を終える必要があった。なので辺野古崎で『不屈』『美ら海』の2隻のサポート船と落ち合い、そこからはカヌーを牽引してもらいレジャービーチまで急いだ。
レジャービーチにはまだフロートが撤去されずに残されていて、そこにゴムボートが4艇係留されていた。
「和解」による作業中断に伴って国はフロートの撤去を明言し、それから一ヶ月以上がたったが、いまだにこのフロートだけは撤去される様子がない。
我々の海上行動の様子を遠巻きに監視している海上保安庁のゴムボートに声が聞こえる距離まで近づいていき、「あのフロートに係留してあるのは海上保安庁のゴムボートですか?」と尋ねてみた。海上保安官は声が聞こえないというふうに首を傾げる仕草をしながらボートを後進させ逃げていった。
彼らが答えないのでフロートまで行って確認してみると、やはりそのゴムボートには「海上保安庁」の文字が。
今度はカヌーみんなで「このフロートが撤去されないのは、海上保安庁のゴムボートが係留されているからじゃないのか?フロート本来の目的外に流用することは許されないぞ」と海上保安庁に抗議をした。海保は我々の抗議に答えることなく、ゴムボートを移動させ逃げ回っていた。

「和解」によって物事が収束しているかのように演出するため、国は「フロート撤去」という手札を切ったにもかかわらず、結局はそれも身勝手な都合で中途半端なまま終わらせていない。約束は簡単に反故にする。
しかも、目に見えない海底の巨大なアンカーブロックは無かったかのように置き去りになったままだし、臨時制限水域は、“常時”立ち入り禁止だという呆れた論理によって維持したままだ。
和解交渉のテーブルにつくにはあまりに不誠実な姿勢だ。

この不誠実さに対する不信感や怒りが、「全基地撤去」という声を大きくする一因であることは言うまでもない。




牽引で移動。素早くロープを繋ぐにはサポート船とのコンビネーションも必要。チームワークが試される。


レジャービーチそばにはまだこれだけのフロートが残されている。奥には海上保安庁のゴムボートが係留されている様子が見える。


「海上保安庁」のボートであることは間違いない。不要なボートは陸に上げて撤去するべき。


しっかりフロートに係留されている。このことについて問いただしても、海上保安庁から説明は一切無かった。


いつもより潮が引いた平島。


6月3日 嘉手納基地ゲート前 金曜行動

2016-06-05 21:15:20 | 日記
カヌーチーム辺野古ぶるーに参加する神戸行動の仲間からの現地報告です。
沖縄において「全基地撤去」の声は日増しに高まっています。
覚悟を決めた沖縄に本土は本当に寄り添うのか。
今、私たちも覚悟を決める時が迫っています。



毎週金曜の朝に取り組まれている嘉手納基地の抗議行動に初めて参加した。
女性暴行殺害事件について、日米両政府は根本的な問題解決には着手せず、またもうわべだけの「綱紀粛正、再発防止」で事態を収束させようとしている。
「夜間外出」や「基地の外での飲酒」を規制し、街灯をいくら増やそうとも事件の再発を防ぐには程遠い。

それならば、もう自分たちで自己防衛するしかない、危険な米兵は基地の外へ出さない。
ゲートから出る米軍車両を止める行動が嘉手納基地でも行われていた。
Yナンバーの車両の前に立ちはだかる。
しかし、国道へ通じる信号が青に変わると市民は機動隊に強制排除されてしまう。
排除されても、また戻って立ちはだかる。
この繰り返しだ。
排除されるまでのほんの1、2分に運転席の米兵と向かい合う。
その短い時間で何が伝わるのか分からないが、私たちが痛みを感じ、怒り、悲しむ、同じ人間であるということが伝わっていて欲しいと願う。

今後、同様の行動は県下のあちこちの米軍基地ゲートに広がっていくだろう。
「全基地撤去」は絵空事ではなく、沖縄の多くの人が現実的にそれを求め始めていると感じる。
沖縄はそこまで追い詰められている。

沖縄の人々のこの決意に、本土から来た僕はどう応えるのか。
ウチナーンチュの本気に、ヤマトゥはどう寄り添うのか。



ひとつの節目が近いと感じています。
沖縄と本土の温度差をどこまで小さく出来るかは、本土の私たちの行動にかかっています。
「沖縄頑張って」ではなく、今、全国の私たちで力を尽くす時です。


誤解を恐れずに言います。

彼女と一緒に殺されたのは
私たち全ての生きる権利であり
奪われているのは
私たち全ての平和的生存権です

想像して下さい
感じて下さい
沖縄の痛みは私たち全ての痛みなのです



ゲートから国道へ通じる道。国道への信号が青になると、車両を通そうと機動隊による強制排除が始まる。


「全米軍基地撤去」「CLOSE ALL BASES」のプラカードが多数見られた。


このゲートを使わないように、との指示が基地内部であったという話も聞いたが、構わずゲートに向かう車は次々とやって来る。


沖縄国際大教授の前泊博盛さんは「世界一危険な基地」と言われる普天間基地より、さらに危険な基地が嘉手納基地だと明言している。ならば嘉手納も当然、閉鎖・撤去されねばならない。