STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

沖縄辺野古の新基地建設を止めるための、大阪からのアクションを呼びかけています!よろしくお願いします!

【報告】4.28辺野古集会 同時アクション・大阪

2015-04-29 23:25:42 | 日記



 4月28日は沖縄にとって屈辱の日。この日、那覇市の県庁前県民広場で「止めよう辺野古新基地建設!実行委員会」主催の県民大集会が開かれた。これに呼応して大阪アクションは午後6時30分より約270名が参加し、中之島水上ステージで「辺野古集会同時アクション・大阪」を開催した。辺野古で歌われている『座り込めここへ』の合唱から始まった集会は、辺野古現地から電話の中継を受けた。現地に行っている大阪行動のメンバーからこの日、抗議船が海保によって転覆させられて4名が海に投げ出され、その内1名が病院に搬送されたとの海保による暴力的弾圧の実態が語られた。次に、この間、継続して取り組んできた第五管区海上保安部との交渉報告を受けた。
 昨年8月、8団体の呼びかけで誕生した「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」は、その後呼びかけ団体が17に増えてきたが、新たに呼びかけ団体となった岩国・労働者反戦実行委員会と大阪教育合同労働組合からのアピールを受けた。最後に、しないさせない戦争協力関西ネットワークの中北龍太郎弁護士よりまとめの発言があり、午後7時10分デモ出発。参加者は「辺野古新基地建設反対!」「日本政府は沖縄の民意を踏みにじるな!」と唱和し、西梅田公園までデモ行進をおこなった。
 来る5月17日、沖縄ではセルラースタジアム那覇を会場に1万人を超える県民大会が予定され、翁長知事の参加も検討されている。その1週間後の5月24日には国会包囲ヒューマンチェーンが持たれる。大阪アクションもこれらに呼応して同時アクションをおこなう。















【報告】大成建設関西支店抗議行動(4月21日)

2015-04-23 01:01:44 | 日記



4月21日(火曜日)大成建設関西支店抗議行動!

 沖縄防衛局は埋め立て本体工事に向けて、辺野古沖・大浦湾内に、制限区域を仕切るための浮き具であるフロートを張り巡らせています。このフロートやブイを固定するためのコンクリートブロックは、許可された区域外にも投げ入れられ、たくさんのサンゴが潰され死滅しています。この工事を実施している大成建設に抗議する同時アクションを4月21日、東京、静岡、福岡、大阪で取り組みました。
 関西支店には16時30分から大阪アクション呼びかけ団体が結集しました。大成建設の対応はまったく反応なしで、退社時間になっても誰一人出てきませんでした。私たちは不条理な対応を取っている会社に対して各団体から抗議のアピールをしました。「沖縄の民意を無視して金儲けだけの工事は中止しろ!」、「自然を守るという理念と間逆のことをしていることに社員はおかしいとは思わないのか!」、「会社として誠意をもって対応しろ!」、「環境を破壊する工事で負の遺産を残すのか!」と沖縄の問題が他人ごとではないと、熱いアピールが続きました。
この声を大成建設は無視することなく会社理念に責任を持ち、社会の共感を得られる適正な企業であるべきです。私たちは工事を中止するまで抗議行動を継続していきます。




大成建設関西支店抗議行動(20150421)







【報告】中央開発への抗議申入行動(4月21日)

2015-04-22 16:12:09 | 日記




中央開発(関西支社)への抗議申し入れ行動(20150421)




 4月21日(火)、辺野古の新基地建設に向けた海底ボーリング調査を行なっている中央開発(関西支社)に対する抗議申し入れ行動を行ないました。
 中央開発の担当者と約束をしていた午後2時、行動参加者約10名が関西支社前に集まりました。
 しかし、中央開発の建物の前には警備員の姿はあれど、担当者が出迎える様子もなく、また、警備員が担当者への連絡をすることもなく、参加者は待ちぼうけ状態が続きました。そのため、参加者が担当者に会うために中に入ろうとするも、なんとそれを警備員が阻止してくるという異常事態が発生しました。我々と会わないために今日だけ警備員を配置した模様です。
 結局、参加者は警備員の異常な対応に四苦八苦するだけの時間が過ぎ、そして担当者と会うこともできず、中央開発からは門前払いされたも同然の不遜極まりない対応をされました。
 参加者は皆、唖然とするとともに、まさに非民主的な対応で市民の声を封殺しようとする中央開発に対して怒りを覚えることとなりました。
 申し入れ書は担当者およびどの社員にも手渡すことはできず、最終的に郵便受けに投函する形になってしまいました。
 最後は参加者一同でコールを行ない、基地建設へ向けたボーリング調査を一刻も早く中止するように働きかけました。
 辺野古で行なわれている基地建設へ向けた作業がいかに市民の声を無視した乱暴な行為であるかということが、今回のこの対応からも感じ取れます。
 今後も中央開発への抗議申し入れは続くことになります。

今回の申し入れ書を以下に掲載します。


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2015年4月21日

中央開発株式会社 代表取締役社長 瀬古一郎 殿
中央開発株式会社関西支社 束原純 殿



申し入れ書


 私たちは沖縄県名護市・辺野古における米軍新基地建設工事の強行に対して異議を唱え、工事の即時中止と新基地建設計画の撤廃を求める、関西の16団体の呼びかけによる市民の集まりです。
 私たちは貴社が国から受注し進めている海底ボーリング調査について、即時の中止と、この基地建設事業からの完全な撤退を求めます。

 まず第一に、沖縄県民は、昨年一月の名護市長選挙以来、沖縄県知事選、衆議院選において辺野古新基地建設に反対する候補を当選させ、民意をこれ以上ないほどに明らかに示しました。いまや世論調査においても地元・沖縄県の「辺野古新基地建設に反対」の声は八割を超えています。この圧倒的な民意を無視して米軍新基地建設工事を強行することは、憲法によって国民主権を定めたわが国においては許されざる暴挙と言えます。

 政府は沖縄県の翁長知事との会談を数か月にわたって拒否し続け、対話による解決を怠り、工事を止めようとする非暴力の市民に対して機動隊と海上保安官を使った暴力的な排除によって工事を強引に推し進めています。その排除の際には多くの高齢者や女性を含む怪我人を出しており、法的な根拠をはっきりと示さず不当に身柄を拘束することも度々行われ、人道的にも法的にも非常に問題があります。

 また、海底ボーリング調査海域を囲うフロートを固定する巨大なコンクリートブロックは仲井真前知事が公約を破って承認した埋め立て申請の許可外の作業であるとして、翁長知事は作業の停止を求める指示を出しましたが、本来は行政から個人の権利を保護するための法律である「行政不服審査法」を悪用して、国は県の指示を無効にしました。このような国のやり口は手続き的にも正当性を欠くものです。

 以上のような事業の一部を貴社が請け負い、大浦湾の貴重な珊瑚やジュゴンの生息地を含む豊かな自然環境の破壊に手を貸すことや、米軍の最新鋭の基地が国内に作られ米国の戦争に巻き込まれることによって引き起こされる、私たちの子ども世代までの平和的生存権や幸福追求権の侵害に加担をすることは、一企業として社会的、倫理的な批判を受けることは免れません。また、この事実は今後数十年にわたって貴社の歴史に汚点を残すことになるに違いありません。

 目先の利益に囚われることなく、この非民主的で反社会的な米軍新基地建設から貴社が勇気ある撤退を決断されることを求めます。










Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
■呼びかけ団体
辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
沖縄とともに基地撤去をめざす関西連絡会
「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク
沖縄意見広告運動・関西事務所
ジュゴン保護キャンペーンセンター
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯委員会
日本キリスト教団大阪教区社会委員会
沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会
関大校友連絡会
9条改憲阻止共同行動
釜ヶ崎日雇労働組合
辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動
基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会
緑の大阪
岩国・労働者反戦交流集会実行委員会
大阪教育合同労働組合


連絡先:大阪市中央区内淡路町1-3-11-402 SORA tel:06-7777-4935
 

【報告】第五管区海保への抗議要請行動(20150414)

2015-04-15 15:00:05 | 日記


 4月14日(火)、第五海上保安本部への第3回抗議要請行動を行いました。参加は約20名。地元の神戸行動や大阪からは釜日労の仲間などが駆けつけました。
 第五管区は、窓口の広報担当者が4月の異動で変わっており、アポイントの段階では、「代表は2名にして欲しい」にこだわって来ましたが、前回と同じ3名で庁舎に入り、ロビーのベンチでの要請となりました。
 今回の要請の要点は、翁長県知事のボーリング作業中止指示、菅官房長官との会見における「辺野古に基地は絶対にできないと確信している。」との発言を、海上保安庁はどう受け止めるか、「警備」のあり方を抜本的に見直す必要があるのではないか、と問うことでした。沖縄県民、そして全国・世界の大きな反対世論にも関わらず、ボーリング作業が強行されているのは、ひとえに海上保安庁の暴力的「警備」により、市民の非暴力の抗議・阻止行動が排除されているからです。海上保安庁は基地建設の当事者そのものです。
 神戸行動の仲間は「神戸空港が、神戸市長も兵庫県知事も反対しているのに建設強行されるようなもの。どう思いますか?」と問いました。「沖縄では、海上保安官は自分が『海猿』であると、大手を振っては明らかにできなくなる。いや、もうなっている。わかりますか?」とも問いました。
 要請は約40分。第五管区の広報担当者は「要請書だけでなく今の話の趣旨も含めて本庁に伝える。」と返答しました。
 要請の後、参加者全員で「海上保安庁は辺野古での暴力をやめろ!!」と力いっぱいのシュプレヒコールをあげ、行動を終えました。

第3回要請行動の要請書は以下を参照して下さい。
http://www.sdcc.jp/pdffiles/dai5kaiho150414.pdf


第五管区海保抗議・申し入れ行動(20150414)











カンパの呼びかけ

2015-04-11 12:19:02 | 日記
関西から辺野古現地の基地前座り込み・海上カヌー隊に
参加するためのカンパにご協力下さい。

Stop!辺野古新基地建設!大阪アクションからのお願い

沖縄に基地を押し付けているヤマトンチュの責任として、
辺野古新基地建設を絶対やめさせなければいけません。


 辺野古では、2014年8月から新しい米軍基地建設のためのボーリング調査が強行されています。私たちはこの状況をなんとか止めたいと、辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動の毎週土曜日の大阪駅前での街宣活動とともに、沖縄での県民集会に合わせて集会、デモを取り組み、継続して現地・辺野古に人を派遣しながら、私たちが住んでいる場所でも抗議の声をあげようと近畿中部防衛局・第五管区海上保安本部・辺野古埋め立て建設工事の受注業者に対する抗議・申し入れ行動を重ねてきました。
 大阪アクションの呼びかけ団体も当初の8団体から15団体へと広がっています。大阪行動では、辺野古の工事が強行されてから署名がどんどん増えています。また、辺野古へ行き、米軍キャンプ・シュワブのゲート前座り込みや海上カヌー隊行動に参加しています。しかし、新基地建設反対のために行動する沖縄の人たちと一緒になって、キャンプ・シュワブのゲート前に座ったり、海での抗議をするための人数がまだまだ足りません。そこで、関西から辺野古に人を送り出すためにカンパを募ることになりました。
 辺野古現地では、沖縄県警がゲート前で座り込んでいるおばぁを押し倒し怪我をさせ、海上では海上保安庁による暴力的な拘束が続けられています。海上でも陸上でも工事を止めるため、さらに抗議行動の参加者が必要です!
 そこで関西から辺野古での行動に参加できる仲間を増やすために、みなさまにカンパをお願いいたします。どうかご協力のほどよろしくお願いします。

カンパの呼びかけ

1.「自分は忙しくて行けないけど何かしたい」「カンパなら協力できる」など、趣旨に賛同いただける方は、カンパをよろしくお願いします。
2.カンパされた額はブログでまとめて報告いたします。

【振込先】ゆうちょ銀行
○ 口座記号番号 : 00920=4=274497
○ 加入者名 : 辺野古へ行こう