尊敬している北山耕平さんの本をお客様からお借りしました。
北山さんは、ネイティブアメリカンについての著書が多いのですが、この本は石と人との関わりについて書かれています。
その視点は他の著書と同じく自然が主体であって、近年のパワーストーンという考え方とは違っています。
石に宿るスピリットに畏敬の念を持った関わり方は、「願いが叶った」とか「もう必要なくなった」というようなパワーストーンに対してよく聞かれる言葉とは対するところにあります。
古代から人間は石と関わり、その力を信じて共に生きてきたことが分かります。
「自分の石」と言う言葉が出てくるのですが、私も自分の石に出会ってからずっと一緒にいます。
ネイティブアメリカンの人達は、石に宿るスピリットを石の人と呼んでいるそうです。
確かに自分の石を思い浮かべると、その呼び方がしっくり馴染みます。
石には特有の周波数があるそうで、石と対話する時間は悠久の時の流れの中にいられので、無意識に石の人と周波数を合わせているのだと思います。
それにしても、北山さんは私の知りたいツボをわかってくださっている!とまた勝手に喜んでしまって、ご自身が特集されている雑誌のバックナンバーを見つけたので買ってしまいました。
どんな人生を歩まれてきたのでしょうか?
北山さんの著書は、当店の本棚にありますので、興味のある方は読んでみてください。
虹の戦士は、これからを生きる子供達にも是非読んで欲しいです。