ジミーちゃんの絵

昨日まで市民プラザで開催されていたジミー大西 夢のかけら展 ～色彩の渦と創造の軌跡～
土曜日にようやく行くことが出来ました。
楽しみにしていたので、行けてよかった。。。

ジミーちゃんの絵は、テレビで紹介される度に惹かれるものがあったので、生で観賞する機会が巡ってきて嬉しかったですね。
私は、初期の大胆な構図と色使いが好きなのですが、１期、２期を経て、いまは３期に入っているそうです。
初期の大きな作品は、色と形がハートにストレートに響きます。
２期は、とっても細かい構図の絵と立体の作品で、すごく何かを求めている感じ。

その中に、「ウルルン滞在記」で訪れたドイツの有名な磁器ブランド「ヘキスト」で絵付けをした作品がありました。
普通のお皿を創ると思っていたら、全く予想外の作品で、伝統的な絵付けに誇りを持っている「ヘキスト」のデザイナーの人も驚いて、賞賛していました。
「月」というタイトルなのですが、実物をみられてちょっと感動！

一番新しい作品は、ガラッと雰囲気が変わっていて、落ち着いたアースカラーな感じ。
我が家のリビングに飾ってあるピカソのポスター「LOVERS」に雰囲気が似ているような気がします。
ピカソっていうと「ゲルニカ」」が有名だけど、「LOVERS」はとてもあたたかで癒される作品です。
天才って、どんどん変わっていくのかもしれませんね～安住を求めない。
ジミーちゃんの作品もどんなふうに変わっていくのか楽しみです。
できたら、悩まずに自由に、自分の世界を描き続けて欲しいなぁ。