音
2007-09-03 | 日記
Brand New Feelケリー・ヨストインディペンデントレーベルこのアイテムの詳細を見る |
土曜日の夜に映画「地球交響曲 第六番」を見てきました。
今回のテーマは、「虚空の音」
全ての存在を繋ぐ耳では聴こえない音楽のことをそう呼ぶそうです。
出演者の中で、一番印象に残ったのは、「ケリー・ヨスト」というピアニストの女性でした。
彼女は、自費出版のアルバムを作るために、1曲に何千時間も費やし、自分の存在を消し去り、ひたすら光の音を追求します。
有名になることや喝采を浴びることよりも、自分の音を求め続ける生き方に、
とても感動しました。
彼女のピアノの音は、自己主張がなく、自然の音のように心に響いてきます。
その音を通して、私達も心が透明になり、「虚空の音」を感じることができるような気がします。
彼女からのメッセージは、「自ずと然る」おのずとしかる
自分を信じて、周りに流されることなく生きていくと、自然のように全てが響きあい、繋がって、必要なことが起こるのだと感じました。