昭和

今、話題の亀田親子。


８月２日、亀田興穀の試合当日の朝まで、今日は絶対試合

を見なきゃと思っていたのに、帰宅した頃にはすっかり忘れて、

見逃してしまったｗ。


だから、ウチはあの高視聴率には残念ながら、貢献していない。


で、寝るちょっと前に急に思い出したが時、既に遅しｗ。


慌ててネットで試合結果をみたら、亀田興穀が勝って

チャンピオンになっていたが、判定がどうもおかしいらしいと・・・。




その後のバッシングやら、物議を醸したのは知っての通り。


ただ、不思議なことに「亀田興穀がチャンピオンになる前」

から年末の防衛戦の日程が決められていたのだとかｗ。




まあ、いろいろ大人の事情？があるのだろうから、その辺の

ところは横に置いといて、あるサイトをみていたら亀田親子

物語に「昭和」を見たとあって、なるほどなぁと思った。




だいたい、あの「とうちゃん」の練習方法は、梶原一騎の

考案した「星一徹」のコピーであると。


そう「昭和」を代表する、あのスポ根漫画「巨人の星」である。



亀田親子は、ある種の「懐かしさ・時代錯誤」を狙って、

平成の世の中に現れ、ブレイクしてしまったという。


「平成」に残っていた「昭和」というか、21世紀になるのを

忘れちゃった物語。


確かに今時、あのような親子はほとんどいないのでは

なかろうか。

だから「平成」の人達には、とても新鮮に映ったというわけ。




その昔、矢沢永吉の『キャロル』が登場したとき、かなり

多くの人たちが、古いシンプルなロックンロールをやるバンド、

「なんと時代遅れな奴らなんだ」と思ったのと状況が

似ているのだとか。


矢沢永吉も口のきき方で批判されたりと共通点が

多いらしい。



言われてみると、たしかに亀田親子はルックスも言動も

バリバリの「昭和」かもしれないｗ。




しかし永ちゃんは、全て計算通りなのかわからないが、

ちゃんと「昭和」から「平成」の人へと変化して生き延び、

成り上がってきた。



さて、亀田親子はこのまま「昭和」路線で突き進むのか、

それとも「平成」にシフトアップして成り上がれるの

だろうか。


といっても、音楽とボクシングでは畑が違いすぎて、

あまり参考にならないかなｗ。