発電床

2006-10-16 | コラム
ニュースで、「1日に約76万人が乗り降りする

JR東京駅で、改札を通り抜ける乗客の“重み”を

利用して発電する「発電床」の実験が、16日朝

から始まった」とあった。



人の重みで、床に敷いたシート状の「圧電素子」を

振動させて発電するという仕組みで、丸の内口北口

改札の6つの通路にこのシートを敷き、発電量を示す

電子パネルを設置。



実験は2か月間続け、圧電素子の耐久性などを

確かめるという。


駅を毎日通る大勢の人のエネルギーを利用できないか

という発想で始まった研究開発だが、東京駅のすべて

の改札口にシートを敷いたとしても、1日の総発電量は

「100ワットの電球を十数分間つける程度」(JR東日本)

に過ぎないのだとか。


う~ん、これでは実用化にはほど遠いなぁ・・・。

自転車1台でも発電可能な電力。



人や物が移動する時のエネルギーの「おこぼれ」を

利用する、なかなか面白いアイデアだけれど、あまり

に発電量が少なすぎw。


お話にならない。


まだまだシート状の「圧電素子」の発電効率を上げないと

全くコストに合わない。


それでも、耐久性さえ確保できれば人間よりも、車道に

設置して車の重みを利用した方が余程たくさん発電できる

と思うがどうだろう。

交通量の多い所なら、かなりの発電量になりそうだが。


太陽光発電のパネルみたいに、自宅前の道路にこの

「圧電素子」シートを敷く人が現れたりしてw。


コンサートやスポーツの観客席に設置しても面白いかも。

発電量で盛り上がり度がわかるw。


こう考えると、割といろんな所に意外にも使えるエネルギー

があるかも知れない。


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4 コメント

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Unknown (Cかず)
2006-10-16 21:22:20
これ随分前に「夢の発電」的な話で出てたものです。

まさか実験とはいえ実際に始まるとは・・・むしろそっちのほうにぴっくりです。
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どりーむ (shibatex)
2006-10-16 23:00:45
Cかずさん こんばんは



夢の発電でしたか。

でも記事を読んだら、まだまだ夢の領域から

出てないようですw。

それでも、いずれ実用化される日がくるかもしれませんね。



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Unknown (yass)
2006-10-17 00:13:38
アイデアは面白そうですよね。

しかしまぁ・・・・次から次へとよく考える人がいるものですねぇ(^-^;)。

コンサート会場なんかも良いかも。

いつも、床が抜けるんちゃうか?!って心配になるくらいだし(笑)。

ベーシストあたりのピンスポくらい発電可能かも。<おぃ
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ほんと (shibatex)
2006-10-17 21:16:43
yassさん こんばんは



いろいろ考えるものですw。

そう、コンサートの消費電力を観客が補うなんて

面白いですね。

なかなかいいエネルギーの有効利用。

少しチケットが安くなるかもw。

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