ホットバージョン vol.89

2007-10-13 | 
峠最強伝説2007開幕。


今回からレギュレーションが変わり200クラスが

250馬力までのパワー規制となった。


エントリーカーは2006ディフェンディングチャンピオンの

スピリッツMR-S、インテグラル神戸のロードスター、

RGOのDC2インテR、MAXレーシングのアルテッツァ、

モンスターのスイフトSC、ウィズミーのロータスエリーゼ

の6台。


各車、それぞれ各チューニングショップの力作だが、

中でも面白かったのはインテグラル神戸のロードスター。


アテンザの2.3リットルMZRエンジンに換装してあって

土屋圭市始め、各レーシングドライバー達も初めからこの

位のパワーとトルクがあればベストというコメント。


ただ、カム交換をしているもののCPUの解析が出来ず、

パワーは200馬力弱程度だとか。

車が軽量だからそれでも十分速い。


スピリッツMR-Sがスピンするなど、ヒヤリとする場面も。




それから2006魔王のRE雨宮2007峠ニューマシンの

シェイクダウンの模様。


今まではノーマルタービンブーストアップ仕様だったが、

更なるポテンシャルアップのためにタービン交換仕様と

なった。


今までのブーストアップ仕様も十分に速かったけれど、

最強のライバル、アミューズS2000対策といったところ。




この新しいマシンを土屋圭市にセッテイングしてもらう。


が、パワーが上がったせいか、リヤがアクセルオンで流れやすく

なり、更にフロントのトラクションのかかりが悪く、どうも

アンダー傾向。


何度かリセッティングしたが、タイム的には速くなったものの、

コレがなかなか改善されず・・。


今までのマシンが完璧に近く、それをタービン交換しただけ

だからFDでのレース経験豊富なRE雨宮のことだし、正直

それほど難しくないのかなと思ったが、そんなに甘くはないよう。


速い車のセッティングの奥深さを垣間見た。



さて果たして今後どう仕上げてくるのか。


今年の峠最強伝説2007を、制することができるのか。





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