フレネミー

今日、移動中の車の中でラジオを聞いていたら

「フレネミー」という聞き慣れない言葉の話題

を話していた。



「フレネミー」って初めて聞くし、さっぱり意味が

分からなかったが、「Frenemy」とは　

Friend（友達）　+　Enemy（敵）、要するに

「友達の顔をした敵」という意味。



表面上は仲良く接しているけど、心の中では

相手を馬鹿にしていたり、鼻持ちならない存在だ

と思っている。


ただ、そう思いながらも相手との人間関係に

何らかのメリットがあると考えて打算的に

人間関係を築いているのが「フレネミー」だ。



例えば仲良くしていれば食事やお酒なんかを

傲ってくれるとか、素敵な人脈の恩恵を受け

られるとかｗ。


そして影では悪口や噂話を流す人。



どういう人が「フレネミー」になるかというと

競争心やジェラシーが強い人、孤独を嫌う人等。



とにかく友達の顔をした最も身近な敵だという。



でも悪口や噂話などいずれは必ず本人の耳に入る

わけで、「フレネミー」もよほど上手く立ち回ら

ない限り、いずれは正体がばれて人が離れて

行ってしまうだろうから当然、親友なるものも

いないのが殆どだとか。




しかしながら「フレネミー」なんて言葉自体は

新しいが、今に始まった訳ではないだろう。



以前流行った「パラサイト」にも似ているし、

上司と部下、同僚、先生と生徒、中には親子の

関係にも似たような人は存在する。



自分自身も「フレネミー」の要素を持ってる

かもしれないし、気をつけなきゃね。