小惑星イトカワ

2010-06-16 | コラム
NASA Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry



2003年5月に地球を旅立ち、小惑星「イトカワ」

に着陸。


サンプル採取し何とかかんとか数日前に地球へ

と帰還した今話題の小惑星探査機「はやぶさ」。



で、小惑星「イトカワ」ってどんな惑星だろう

と調べてみると本当に小さい。



1998年9月26日 に発見され、大きさはなんと

535 × 294 × 209 mと惑星と呼ぶにはかなり

小さい気がする。



しかも寸法をみてわかるとおり細長い楕円形

のような形、それでもちゃんと太陽の周りを

周期的に回っているという。



ただ、あまりに小さいがために周りの惑星の

重力の影響を受けて軌道は不安定なのだとか。



動画はNASAの職員が撮影した帰還の瞬間で、

文字通り「はやぶさ」は星くずになってしまった

という感じだが、なんともドラマチック。



右下に見える小さな光がカプセルなのだとか。



一応カプセルの破損は無いらしくイトカワの

砂のサンプルがちゃんと入っているのかが、

今後注目されている。



ちなみにイトカワは「機体が着陸した最小の天体」

としてギネスブックにも掲載されている。

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