エンジンコンディショナー

2010-06-28 | 
数日前に、またエスクードのエンジンチェックランプ

が点灯し2日間くらい消えず、今はまた消えている。



この症状はまたしても、以前2回も交換したEGR

バルブの異常だ。


点いたり消えたりを繰り返し、しだいに点きっぱなし

になって最後は部品交換。



これで3回目だからきっと、エスクード(TL52W)

の持病なのかもしれない。



ただ、前回2回の交換に関しては保障期間内だった

からクレーム処理となり無償交換だったが、さすがに

今回は保障期間も過ぎているだろうから、有償になる

だろうね。



とは言ってもこんな不良部品のために、お金を払う

のもバカらしいわけで、何とかEGRバルブの不具合

を直せないかといろいろ調べてみた。



EGRバルブの働きは、排ガス中の窒素酸化物を低減

するため排ガスの一部を吸気管に還流し最高燃焼温度

を抑制するもの。



だから、この不具合の原因は主に排気ガス中のカーボン

がバルブを固着してしまうかららしく、中には分解清掃

して直している人もいたりする。



それも最後の手段ではあるけど、調べていたら呉の

「エンジンコンディショナー」というケミカル製品

があって、これで多少改善される可能性もあるらしい。



この製品は泡状でエンジンをかけたまま、インマニ

から吸わせエンジン内部その他のカーボンを除去する

というもの。



シリンダー内でどのくらいカーボンが除去されてるのか

は全くわからないが、カーボンの付着したピストンに

塗布してどのくらいの威力があるのか試しているサイト

もあって、その結果を見るとそれなりにカーボンが剥離

して効果はあるよう。





このケミカル品が「EGRバルブ」まで、届くかどうか

はちょっと疑問だが、価格も1000円程度だし、施工も

簡単、評判もなかなかいいということで、とりあえず

試してみることに。





エスクードのサージタンクを見るとスロットルの後に丁度

いい空いたバキュームパイプがあってそこから注入した。





注入中は多少アイドリングが不安定になるが、スロットルを

開いて回転を上げればよい。


30~40秒注入して完了、あとはマフラーから白煙が消える

まで多少アクセルをあおって終了。


施工後それ程エンジンに変化はみられないが、近日中に再び

エンジンチェックランプが点灯しなければ効果ありという

ことになるかな。


まあ、とりあえず2年前に何万km走ったかわからない

中古エンジンに載せ換えられているから、エンジン内部の

清掃という意味でも悪くはないかもしれない。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミラーサイクル (にこ)
2010-06-28 19:52:03
20年以上前になるかも・・・
松田はミラーサイクルエンジンって
のを出してた様な気がします。
未燃焼ガスが多い時、排気の一部を
吸気側に廻して再燃焼させるってヤツ。。

あ、4日の日曜日はRX-7のサーキット
イベントが白老で開催予定です ♪
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にこさん (shibatex)
2010-06-29 18:22:36
ユーノス800に載ってたエンジンですね。
熱効率を向上させるために吸気弁の遅閉じを
してました。

4日はちょっと行けませんので、2人分楽しんで
来て下さい。
返信する

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