新型エスクード

新型エスクードが発表された。
旧型乗りとしてはちょっと気になるところ。
まだ、試乗はしてないがカタログは手に入れた。

スタイル的には今までのクロカンというよりラブ4や
エクストレイルに近い今風のSUVという感じで
スッキリしてなかなかカッコいい。

ただ、それ故に今までのように道具感覚では乗れない
かもしれない。
ブッシュや泥まみれの林道なんかを走るには、ちょっと気が
引けそうだ。

インテリアも洗練されているし装備も充実している。
イモビもついてセキュリティーも万全。
サスペンションも後輪リジッドから乗り心地重視のマルチリンク
独立懸架式になり、ストロークも増えてるという。
さらに、古典的なパートタイム４駆から、センターデフ付きの
フルタイム４駆になった。グリーン税制に対応したのも嬉しい。
それにも関わらず、価格はそんなに高くない。

気になるのはエンジンが旧型からのキャリーオーバーなのに
ボディーが一回り大きくなって車重は１５００ｋｇを超えたこと。
２．０Ｌと２．７Ｌがラインナップされているが、２．０Ｌでは
恐らくパワー不足に違いない。

今でさえ２．０Ｌ、１３５０ｋｇでもパワー不足なのだから。
２．７Ｌがメインと考えたほうがいいかもしれない。

車幅も１８１０ｍｍと相当デカイ。
やはりメインマーケットは北米や欧州で、日本はついでに売れればいい
という感じかな。

http://www.suzuki.co.jp/escudo/index2.html