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銭ゲバ

2009-03-16 | 映画他
先週14日、ドラマ「銭ゲバ」が終わった。




「デスノート」の時から「松山ケンイチ」は割と

気になる存在だったから、この「銭ゲバ」を

見ていた。




「銭ゲバ」はジョージ秋山のかなり古い漫画が

原作で、まったく知らないのだけれど、ドラマの

内容的には派遣切りなど最近の世相を反映させた

ものとなっていた。




ドラマでの「松山ケンイチ」演ずる蒲郡風太郎

(がまごおり ふうたろう)は貧乏な家庭に生まれ

育ち、初めは貧しいながらも懸命に生きていた。



ところが、心の支えとなっていた母親が病気に

なるも治療費が払えず、若くして病死。



それを機に自暴自棄になった風太郎は盗みに走り、

それを咎めた青年を殺してしまうが捕まらなかった。



その後時は流れ、生まれ故郷を飛び出し大人に

なった風太郎は上手いこと大企業の社長一家に

取り入って、陰で金銭の為に殺人を繰り返す。



遂にはその社長一家を死に追い込み企業の乗っ取り

に成功する。



「松山ケンイチ」演じる風太郎は、期待通りなかなか

味のある演技をしてくれたように思うけど、ストーリー

的には結構無理があったような気がするw。



最終回は風太郎が行き詰まってダイナマイト自殺するも

回想シーンがほとんどでちょっとガッカリ。





それにしても今「銭ゲバ」という言葉は今滅多に使わない。



どういう意味かというと「銭」とドイツ語の「ゲバルト」

(暴力)を合わせた言葉で「金のためなら何でもする奴」

という意味らしい。



「金のためなら何でもする」と言えば近年の耐震強度偽装

や食品偽装、年金偽装などが全部これに当てはまる。



「銭ゲバ」という言葉は死語かもしれないが、「銭ゲバ」は

今でもちゃんと生き残っているのだ。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
銭デパ (にこ)
2009-03-16 18:27:21
デパートメントストアーに金を落とさなくなった昨今・・・

幼少の頃 エレベーターガールのおねいさんに見つめられて
顔を赤らめていた頃がお互いハナだったのne
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ニコさん  (shibatex)
2009-03-16 22:39:33
そうですね、今元気があるのは
銭デパチカくらいですからね。
栄枯盛衰、諸行無常・・・。

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