水素ガスエンジンカーボンクリーニング

2021-10-25 | 
業界日本初毎時1000リットルの水素ガスを排出するマシンで水素ガス注入し、燃焼室のカーボンクリーニングいたします。


マツダのクリーンディーゼルのエンジン内カーボン堆積問題が

数年前に話題になった。


排ガス対策でEGRによる排気ガスの一部を吸気に戻している

わけだが、一緒に煤まで戻しているものだからエンジン内部は

もちろんのことインテークマニホールドやら、EGRクーラー等に

煤が堆積。


結果、燃費悪化、出力ダウンのみならず最悪エンジン不調に

なってしまうこともある。


そこでミナト自動車という整備会社で、このディーゼルエンジン

内部に堆積した煤を除去するドライアイス洗浄なるものを数年前

から始めた。


インテーク系を全部バラシて、粒状のドライアイスを高圧で吹き

付け堆積したカーボンを剝がして飛ばし除去するというもの。


動画にもあるようにかなり、綺麗にカーボンが除去され、新車時

のようにエンジンの調子が蘇るらしいが、当然手間も費用もそれなりに

かかる。


設備やノウハウも必要なのか、どこの整備工場でもやってるわけで

はないので、なかなか簡単にやってもらうことができないのが

欠点でもある。


で、最近初めて知ったのが水素ガスエンジンクリーニング

これは水素ガスと炭素が結合しやすいという性質を利用したもので

エンジンをかけたまま、エアクリーナーから水素ガスを注入する

というもので、特にエンジン回りをバラすこともなく30分くらいで

完了するらしい。



だからドライアイス洗浄に比べて費用も安いし、かなりお手軽で

結構効果も期待できるそう。

それに車に水素ガス発生装置を積んで移動できるから船舶など

でも施工しているらしい。






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