行者ニンニク

2005-12-03 | 
あまり山菜には興味が無いのだが、北海道では

割とポピュラーな山菜である行者ニンニク(アイヌネギ)

が今、ブームらしい。


血液サラサラ効果があって以前、健康食品としても

「発掘!あるある大辞典」などのテレビ等で紹介され

火がついたようだ。


そこで知り合いがこれに目を付けて数人で、大陸方面

から輸入し、これから楽天で売り出そうとしている。

それを少し分けてもらい、食べてみた。


行者ニンニクを食べたのは何年ぶりだろうか。

食べたことはあるはずだが、思い出せない位前w。


今回は、こちらではもっともポピュラーな食べ方、

ジンギスカンで食べてみた。


味はニラのように癖はあるが、なかなか美味しい。

名前のごとくニンニク臭が強くていかにも体に良さそう

だが、結局次の日の夜まで匂いが残ったw。

ニンニクよりも残るかも知れない。


食べた本人はわからないので気にしなければ良いの

だろうが、まわりのことを考えるとやっぱりこの匂いが

ネックだろうか。

だから錠剤なんかも売っている。



行者ニンニクについて調べてみると


●山間部に自生するユリ科ネギ属の多年草。

強いニンニク臭が特徴で、ニラのように葉と茎の

部分を食べる。

天然ものの旬は、雪解け終わり頃の4~5月。

豊浦、日高地方の栽培ものは2月頃から出回っている。



●注目の栄養成分

※疲労回復 主要成分アリシンがビタミンB1と結合すると

「アリチアミン」という成分に変化する。アリチアミンは糖質

の代謝を助け、疲労回復に働く。


※血液サラサラ 行者ニンニクの臭いパワー(ビニルジチ

イン類メチルアリルトリスルフィド)が、血栓の原因となる

血小板の凝集を防ぎ、血液をサラサラにすると言われています。



●行者ニンニク料理

<行者ニンニクの餃子>

行者ニンニクを細かく刻んで豚の挽肉と合わせたものを

餃子の具にする。

北海道東海大学・西村弘行教授のオススメは、“冷凍もの”

の行者ニンニク。豚の挽肉と素早く合わせることで、臭い成分

アリシンと豚肉のビタミンB1が結びつき、特有の臭さが出に

くくなる。アリチアミンが多くできる賢い食べ方だそうです。



<生産農家の豚丼>

行者ニンニクと豚肉を一緒に卵でとじ、ご飯にのせたもの。



<納豆+行者ニンニクの醤油漬けと醤油>

納豆に行者ニンニクの醤油漬けを刻んだものと、

行者ニンニク醤油をかけたもの。

納豆のナットウキナーゼの血液サラサラ効果と合わせて

より効果アップ。



<行者ニンニク焼酎>

焼酎に行者ニンニクを漬け込んだ焼酎。

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