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震災の被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。私はアメリカから日本の復興をお祈りします。わいわい!テレビ

さようなら多摩テック!

2009-10-05 | 2010/1 以前の記事
記事No.483
マスターです。
9/30。ついに多摩テックが閉園しました。


入口前
この日は小雨。大変混雑すると言われていたようですが、結構すいていました。


閉園を知らせる幕
多摩テックは1961年にホンダが設立した遊園地です。ゴーカートなどの乗り物が多く、実際に商品化されたものもあります(例:ホンダ・モンキー)。
1997年に天然温泉クア・ガーデンが開業。八王子・日野・立川方面を一望できました。しかし、入園者が2002年を境に減少し、不況と重なったことから、閉園へと追い込まれることになりました。





色を調整した写真でできています


夜景:スペースショットと観覧車


電気自動車ムウ
この乗り物の係員が、仲間との別れを惜しんでいました。子供もいましたね。あゝ遊園地。


記念写真用ボード


さよならセレモニー会場
20:00より式が始まり、子どもたちの泣き声が響き渡る中、「心の中に多摩テック(ペール☆オレンジ)」と「蛍の光」を合唱しました。
また、マスコットキャラクターだった「コチラ」も登場し、惜別の言葉を述べました。子どもたちの悲し涙はここでピークに。直後に「コチラ、『もてぎ』なんか行くなと誰かが叫びました。ちなみに、私がコチラの肉声を聞いたのは、これが初めてでした。
動画も撮りましたが、著作権と肖像権の関係から載せないことにします。


出口へ向かう人々

跡地利用についてはまだ決まっていません。これから調査していこうと思います。


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あれから4日後…

10/4。多摩テックへ行ってみると、入口にフェンスが設置されていました。


フェンスの間から
ここに立ち寄る車がちらほらありました。
入口の手前はバスターミナルでした。ここに路線バスや無料送迎バスが発着することは、もう二度とないでしょう。


クアガーデンへ登る坂の入口
立ち入り禁止の看板が設置されています。
この近くにある「多摩テック温泉入口」バス停は、名前が変わることなく健在。多摩センター駅と豊田駅を結ぶバスが発着しています。


帝国警備の青パト(青いパトランプを点灯しているパトカーのこと。市区町村が所有する車や警備会社が所有する車などによく設置されている。防犯効果が多少あるらしい。)が止まっていました。これでは、坂を上れませんね。

フェンスが設置されたのは、多分外部からの侵入を防ぐためだと思います。よく工事現場に行くと「建築のお知らせ」などの告知があるのですが、それらしきものは見当たらなかったので、まだ解体は始まっていないと思われます。重機の姿もありませんでした。
土地はまだ「モビリティランド」が所有しているものと思われます。この会社は鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎも所有していて、これらの施設の閉鎖予定はないことから、この会社が倒産することはないでしょう。
多摩テックが廃墟になるのは嫌です。無人なのに観覧車が動くなどという心霊スポットになってしまうのは悲しいことだと思います。なるべく早く更地にした方がいいと思います。でも、少しは多摩テックがあった面影を残してほしいですけどね。
多摩テックの今後が楽しみです。

次回予告
ちょっと前までは、中央線のみならず、青梅線でも活躍している姿を見られた201系。私は今では青梅線に201系が乗り入れることはもうないと思い込んでいましたが、実は今でも「青梅特快」としても乗り入れることがあることがわかりました。次回は青梅線に乗り入れる201系についてお伝えします。

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