社員の あ・れ・こ・れ

下平建設での出来事や、現場の状況、そして社員の
あんなこと♪ こんなこと!? などを紹介します。

電気蓄熱床下暖房システム

2013-03-01 14:15:30 | 日記
2月20日に竣工した、中川村K様邸の暖房は、エナーテック
電気蓄熱床下暖房システムを採用しております。
家の中すべてが、自然なあたたかさに包まれるこの暖房は、施工なさった
お施主様どなたからも好評をいただいております。

今回は、スラブヒーターの敷設と土間コンクリート打設の施工を紹介
致しましょう。


蓄熱の熱を逃さないために、基礎も断熱工法とします。
外周に見えるボード上断熱材は、立ち上がりの最下部から天端まで施工します。

地中からの湿度を止めるためのシートを敷き詰め、

更にプラスチック系ボードを敷き詰めます。

ベタ基礎の配筋を施した後、

スラブヒーターを鉄筋に固定します。

いよいよコンクリート打設。
床下の土間コンクリートに埋め込んだスラブヒーターで、家全体をあたためる
暖房なのです。
コンクリートに蓄熱した熱が床下に広がり、床下から自然なあたたかさが
お部屋へと広がる、低温輻射熱の暖房。



この熱を逃さないためにも、上部の躯体も次世代省エネ基準以上の断熱性能で
施工いたします。

K様邸の場合は、外張断熱工法を採用。

外壁も

そして屋根もボード状繊維系断熱材で覆います。


断熱施工の正確さが、暖房の効きに大いに影響してきますので、
チェックしつつ、隙間なく確実に施工いたします。