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TAMAの日記

映画「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」を観てきました。

こんにちは。

12月30日

現在の近江八幡 気温6℃

昨日 夜勤が明けた後に、大阪へ出かけた。

JR琵琶湖線は、28日夜から不通区間の運行が再開され、昨日は ほぼ平常運転。

水曜日なので平日の感覚だったが、大半の会社は正月休みに入ったので、
車内は、これから帰省と思われる方々で超満員。

この暮の押し詰まった時期に、満員電車に揺られてわざわざ大阪まで行くのは

千葉県銚子市内を走るローカル私鉄

「銚子電気鉄道」

が製作した映画を観るためだ。

ホントは、この夏に京都で観る予定だったが、コロナ禍で上映中止。

たまたまTwitterを見ていたら、銚子電鉄が今回のイベントの告知をしており
年の暮れの緊急開催に動員もままならない様子で

「弊社代表 竹本から重大発表があります!」

と必死に煽っていたので、大体 重大発表の内容は予測出来たが
行ってみることにした。



今回のイベント会場は、ヨドバシカメラマルチメディア梅田の地下2階にあるイベントホール。

なかなか場所が分からず、広大な自転車売り場とゴルフ用品の売り場を彷徨ったが


ゴルフ用品売り場の奥の方に、スタッフ以外立ち入り禁止のような佇まいで
ホールの入り口はあった。

そして、恐る恐る細い通路を奥に進むと


確かにイベントホールがあった。

もともとは倉庫だったんじゃないかな(笑)


上映前に、奥のスペースでグッズ販売中。


手前の方が、銚子電気鉄道の名物社長 竹本勝紀氏

銚子電鉄の本業 菓子製造販売の主力商品である「濡れ煎餅」は、高島屋京都店にある
各地方の銘菓を販売するコーナーでも購入出来るので、今回は、もう一つの主力商品


「まずい棒」を購入。


岩下の新生姜味が欲しかったが、人気すぎで欠品中らしく、コーンポタージュ味と
チーズ味をセレクト。

本来15本セット¥600だが、今回一袋¥400。

もちろん、「うまい棒」のパクリ商品だが、本家の「やおきん」とは話が付いているようで、
製造も「リスカ」ではなく、千葉県内のメーカーに委託しているもよう。

本家は1本¥10だから相当高いが、袋に描かれているキャラクター

「まずえもん」(これもカールおじさんのパクリだな)

の著作料も上乗せされてるだろうし、しょうがないね。


100席程用意されていたが、主催者発表70数名。

イベント参加費¥2,000だが、採算合うのかな・・・


映画の内容は詳しく書けないが、予想に反して「ホラー」調の映画。

採算の心配をしたが、純粋に映画鑑賞としてなら¥2,000はチト高い内容だったね(笑)

でも、後半 定番の泣かせるシーンで「うるっ」としてしまい、ホントに俺は単純やなと
自分自身に笑ってしまった。

今の自分なら、吉本新喜劇でも泣いてしまうかもしれないな・・・


後半は、この作品の監督さんと竹本社長とのトークショー。


ほとんど竹本社長が喋ってました。

映画製作を思いついたのは、当時「カメラを止めるな!」という映画がヒットしていて、
製作費300万円で30億の興行収入があったことに感化されたとのことで、なるほど
それで、この映画タイトルなのか。

銚子電鉄のやる事、ダジャレとパクリのオンパレードだな(笑)

竹本社長も、賛否がある事は十分に承知しているが、それでも鉄道を維持する為に
出来る事は何でもやり、金になる物は何でも売ると言われていた。

という流れで、いよいよ竹本社長から重大発表。


予想通り、新商品の発表だった。

「まずい棒」のチキンカレー味と、チキンカレーのレトルトが、本日発売開始。

チキンカレー 👉👉👉 資金枯れ

だそうです・・


トークショー後に新製品の販売が始まったが、限定50に多くの人集りが出来、
早々に退散。


帰りの電車内でTwitterをチェックすると、早速

やってました。


上がTwitterでの公式写真ですが

現場では、こんな風に撮られてました。

司会をしていた銚子電鉄の方(銚子電鉄のイベントやSNS担当は、実質この方のようです)が

「みなさん、拡散してくださーい!」

と叫んでましたので、載せときます。


このイベント参加者全員に

茶封筒が渡され、帰宅後 開封すると


銚子電鉄1日乗車券とカード、それに

「おとうさんのぼうし」

というお菓子が一つ同封されていた。

チョコレート味。黒いのは竹炭が入っているから。

竹炭 👉👉👉 竹本 すみません

味は美味しかったです。


「おとうさんのぼうし」というネーミングは、映画で私がまんまとハマった、泣かせる一場面を
切り取ったものだが、もう一つの隠された意味は

おとうさんのぼうし 👉👉👉 倒産の防止

だそうで・・・



この記事を書くにあたり、ネットでいろいろ確認していくと、一連のプロモーションは
竹本社長が前面に押し出されているが、仕掛け人は「離婚式」というものを世に広めた

寺井弘樹氏

主にウィキペディアからの情報だが、自ら手掛ける離婚式のプランナーの他に、怪奇モノ幽霊モノの
イベントも手掛け、ホラー漫画家 日野日出志氏の版権を管理する日野プロダクションの設立にも
参画している。

なるほど、映画がホラー調だったのも、日野先生のキャラクターが多数採用されているのも
そういう事だったのか。

話題づくりには良いが、銚子電気鉄道にはあんまりお金が残らなそうな感じだね。

銚子電鉄で自家製造している「濡れ煎餅」をまた、高島屋京都店で買うことにしよう。

最後に竹本社長から

悪ふざけが過ぎてるようにも見えたが、銚子電気鉄道の皆さんは真剣にやっているんだね。

銚子は滋賀からはかなり遠いが、いつかは乗りに行きたいと思う。


最後に
このイベントを企画した会社のTwitterを見てビックリ!


俺、写ってるじゃん!

世間からは、こんな風に見えてんだな・・・

コメント一覧

maki3636
大晦日。当地は猛吹雪になりました。
いつも楽しみにブログ拝見させていただいています。
ありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください\( 'ω')/
来年もよろしくお願いします。
h_tutiya
TAMAさん、こんにちは!
吉本新喜劇、中学校くらいの生意気盛りから、見なくなりましたが、この歳になって、また時々見ております。そして、そういうくすぐりの所で、やっぱり、うるっとします。歳をとって涙腺が緩くなるのは本当だなと思います。

銚子電鉄はNHKでも何度か取り上げられていて、煎餅を通販する電鉄会社として、存じております。わざわざ大阪のヨドバシで、そんなイベントがあったのですね。ちなみに最後の写真、どなたがTAMAさんか分かりませんでした。
イベントの楽しそうな様子は伝わりました。
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