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jar of pickles

九州でもcamera

イェッペ・ハイン "Inbetween"

2007-02-22 | art
1974年デンマーク生まれ。
ベルリンとコペンハーゲンに制作の拠点をおき
ここ数年注目されている若手アーティストみたいです。
作風等詳しくはこちらでご確認ください。

SCAI THE BATHHOUSE

今回の展覧会では
水を使った建築的なインスタレーション作品
"Continuity Inbetween"をメインに展示されていました。
(写真参照)
向き合う2つの壁の間を
ジェットで吹き出される水のラインが繋ぎ
不思議な感覚、体験をもたらしてくれる作品です。



故障中で他の2点の作品しか見れませんでした。
無念。

来週もう一度チャンスがあるので
リベンジしようか。



この方の作品
アートとか全然わからなくても
作品を体験することで楽しめること
体験している姿を見ることで二度楽しいこと
が特徴です。

3月3日 ひな祭りまで。
見に行く方は修理が完了したか
電話確認を取ってからどうぞ。

再会

2006-11-25 | art
先日お話した
Londonから帰ってきた友人に会ってきました。

お昼の3時に待ち合わせて
彼の知人が開いているgalleryへ。(右上写真)
え、ほんとにここ?って感じなので
行かれる方は地図をよく見て行かれることをお薦めします。

art & river bank

作品を説明することが非常に難しそうなのですが
挑戦してみます。
作品は
作家自身の部屋の暗闇を捉えた写真ですが
画像で見るよりもっともっとまっくろです。



galleryの中に入ってすぐ
この作品は
真っ黒のキャンバスの集まりにしか見えませんでした。

しばらくして
暗順応していくうちに
目を凝らして作品を見ると
ぼんやりと作品が浮かび上がってきます。

眠れないときや夜中に目が覚めてしまったとき
普段部屋にあるもの(時計やぬいぐるみなど)が
半覚半醒の意識の中で
明るいときとは違った存在として
(フォルムだけが模られて見えることが怖かったり…)
浮かび上がります。


最後に感想。
作品同様に展示にも時間軸が組み込まれていること
つまり
暗順応していかないと
作品が見えてこないことが
展示空間全体で作品そのものを感じさせてくれました。
あと
これは作家さんが意図されていることとは違うと思いますが
半覚半醒という虚ろな状態の表現が
目を凝らして集中してみないと見えてこない。
その逆転した状態におもしろさを感じました。

TOKYO DESIGNER’S WEEK 2006

2006-11-01 | art
昨日、会社の方に教えてもらって
私は今日しかチャンスがなかったので
勢いで行ってきました。

TOKYO DESINER'S WEEK 2006 in Meijijingu-Gaien

行ってよかった。
学生の作品の精度の高さにびっくり
でしたけど、学生が本気なのはやっぱり当前。
企業とかプロが
本気の作品は
モノにもよりますけど
非常にpowerfulで興味深かったです。

技術は社会や生活を変えていくことを実感しました。

欲しくなったものも発見。
今後、いくらで公表されるのか勝手に注目です。

5日(sun)までやっているみたいです。よ。


あ、おまけにhappening。

sweeden家具のブースの方に
英語で話しかけられた。
「久しぶりすぎる英語だぁ~」
って頭でぼんやり思いながら
なんとなく意味は聞き取れました。
その作品が深澤直人さんの作品であること。
その作品はLondonの展覧会みたいなもので最優秀賞をとったこと。

たぶんね。

ただ、そのあと一切自分から英語がでてこんかった。
会話はとても困難。

生誕100年記念 ダリ回顧展

2006-10-14 | art
心の中に広がる世界の方が
現実の物質的なものよりも
無限に見返りがあり
それこそが「現実」である。
というシュールレアリズム。
(↑だいぶはしょってます。)

サルバドール・ダリ氏の多くの作品が
複数の読み取り方を可能にする
ダブルイメージを擁しています。

ダリは自分のその作品に対する考えとともに
見た人が感じた
その考え(自分の考え)とは別の複数の読みも重要であり
見る側一人ひとりが一枚の絵から
心の中の世界を広げて楽しんでもらえばいい
とおっしゃってたみたいです。
だから自由に見てみましょう。
2007年1月4日までやっているみたいです。
機会のありそうな方はぜひ。


ダリの作品って溶けた時計や人
時空のねじれとか歪みみたいなものを感じさせる
ってイメージだったのですが
その絵のディテールの細やかさに驚きでした。
私は絵が描けないんで
誰が書いてもそう思うのかもしれませんが
妹さんの肖像画なんて
とても繊細で
隅々まで表現されているのが印象的でした。

この方の絵を見るのは
なんだか宝探しみたいで
おもしろかったですよ。
私のように
「絵の見方はよくわからんやぁ。」
って人にもオススメします。

もう少し
ダリの生きていた時代や
宗教的な一面も理解することができたなら
なお楽しかったかもしれません。

星野富弘 花の詩画展

2006-10-02 | art
客船ターミナルの後
赤レンガ倉庫へ。
たまたま見つけた展覧会行ってきました。

初めて見ました。
星野富弘さんの作品。
富弘美術館の存在は知ってるのに
星野富弘さんは知りませんでした。

お恥ずかし。

元中学校体育教師。
部活指導中に頸椎を損傷。
手足の自由を失う。
・・・
入院中に作品展。
世界各国で展覧会。

とてもパワーを感じます。
作品は


ふと考えること
思ってしまうこと
こんなふうに思えたら素敵だと感じること。
たちが、改めて
素敵な花の絵と共に描かれています。

より群馬の富弘美術館に行きたい気持ちが強まりました。

世界のカケラ展

2006-03-28 | art
25日の夕方
ようやく行くことができました。

結局
少ししかお手伝いできなくて
みんなには迷惑かけてしまいました。
ごめんなさい。ありがとう。
でも
たくさんの人が来てくれたらしく
ありがたいことです。

招待ハガキで来てくれた友人
このページを見て来てくれた方
大学に貼ったポスターを見て来てくれた方
ありがとうございました。

いつになるかはわかりませんが
今回の経験や聞いた話を活かして
今度は自分が企画できたらなと思います。
そのときはよろしくお願いします。