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jar of pickles

九州でもcamera

(仮)外から見た熊本展

2011-06-11 | art
この写真展を開こうと思って
かれこれ数ヶ月が経ちます。

場所は熊本市内にある本屋さん長崎書店の一角にあるギャラリー。
とは言ってもまだ許可もどのくらいの金額かも何も調べていません。

ただなかなか仕事も忙しく
停滞してしまう日々から脱却するため
この写真展に向けて動き出そうと思います。



熊本に引っ越して3年9ヶ月。
まだまだ見れてないところもたくさんありますが
阿蘇、天草をはじめ、玉名のみかん畑や菊池渓谷、熊本城の桜など
たくさんの熊本のいいところを見ることができています。
また、熊本は九州の中心に位置しており
熊本だけに留まらず、九州のいろいろも感じることができています。


熊本の人は熊本のことが大好きな人が多く
地元のことが褒められるととても喜んでくれます。
また、今ではそうでもないかもしれませんが
熊本で生まれ、熊本で育った人が多く
やや外来者に対して警戒心を抱く傾向があるように思います。

自分たちの街に対しては
福岡より小さい規模だという自覚と
それ以外の九州の街には負けないという自信
それが
過ごしやすい街だという自負がある一方で
田舎だという不安感を持ち合わせている
繊細なバランスを持っているように思います。


そこで
これまで撮った写真、これから撮る写真を合わせて
外から越してきた人たちが感じている
「熊本こんないいところがあるんだよ、こんなところがあるんだよ」展
を開けないかと思っているところです。

ここ最近はなかなか友人たちと会う機会も少なく
今回は青空ビルヂングのメンバーを
熊本へ引きずり込んで
撮影会が開けないかと企んでいます。
近々連絡みなさんにいたしますので
楽しみにお待ちください。





結 YUI

2009-10-01 | art
同じ職場の方が水彩画の個展を開かれました。
普段は図面やプレゼンテーション作成の
補助をされている方ですが

昨日は絵の先生でした。
いつもと違った姿でございました。

会場も阿蘇の別荘地の静かなところで
絵と空間と空気、雰囲気と
緩やかで品の良い時間を過ごすことができました。

自分はというと
最近、写真がなかなか撮れてないなぁと反省。
油断するとすぐなまけてしまうので
少しストイックにならないとと感じた。

井上 雄彦 「最後のマンガ展」

2009-06-16 | art
記録が遅れてしまい
6/14を持って終了してしまいましたが
先月、井上雄彦「最後のマンガ展」に行ってまいりました。

バカボンド、slumdunk等でよく知られています
井上雄彦氏。
今回はバカボンドのストーリー付属編といった感じだったでしょうか。
マンガ本の拡大、一枚の大きな画、連続性のある配置、照明計画のコントロール・・・
あらゆる手法を用いて表現されていました。

読み始めて最初は
大画面のため、陰のつけ方、立体感、人物の纏うオーラなどに
魅入っていたのですが
だんだんマンガの展開、ストーリーに引き込まれていき
次はどんなだろうとペースが上がっていきました。

まさにマンガを体感。

マンガの世界に入り込んでしまった変な感覚と
本に対する気持ちが高まる展覧会でした。

展覧会後記

2009-02-09 | art
青空ビルヂング第2回展覧会「Over the Rainbow」が会期終了しました。
たくさんの方が見に来てくださり
ただただ感謝。ありがとうございました。

今回は写真の表情、その内面性をレインボーカラーで表現し
見る人に感情を想像してもらうといった内容でした。

自分たちで言うことではありませんが
シンプルな内容に素直な展示ができたのではと思っています。
今回も関西在住のみんなのガンバリに感謝感謝。
せめて搬入と展示作成が手伝えてよかったです◎

展覧会風景はこのような感じでした。
次回、またテーマを持って
開ければと思います。今後もよろしくお願いいたします。



虹のように表現したメイン展示は表からも裏からも楽しむことができる吊り下げ型。光を通して背後に色が映りだしていたのがきれいでした。


奥に見えるサブ展示は壁から少し浮かび上がらせて展示をしています。断面的に見るとこんな空間でした。

over the rainbow

2009-01-16 | art



いよいよ、迫ってまいりました。
青空ビルヂング、第二回の写真展をします。

場所は前回と同じく大阪は南船場にあります
ギャラリー・アビィにて。
期間は2/3~8となっております。

今回は色をテーマにした内容。
写真を様々な色のフィルターに通すこと
(OHPを使って写真の背景を様々な色に変えること)で
写真の内面性に変化をもたせようという
実験的な展覧会となります。

ぜひぜひみなさんお越し下さい。
よろしくお願いいたします。

霧島アートの森

2008-07-30 | art
久しぶりの来客は東京の友人でした。
前から行こうと睨んでいた

霧島アートの森

偶然にも友人も睨んでいたらしく
行ってまいりました。

敷地中心に美術館を配し
それを囲む森の中に
常設の彫刻たちが配置されています。
夏だと暑すぎるかなと心配していましたが
風が気持ちのよく
最高のタイミングで最高の場所でした。



まずは草間彌生氏の作品が出迎えてくれます。山の緑と空の青にビビッドな配色が生えていました。



こんな感じに広場に彫刻が並んでます。夏休みにモッテコイだわ。



夏休みの絵の宿題がいろんなところで行われていましたがこんな気持ちのいいところです。絵はそこそこにして遊ばなね。子供なんだから◎



今回一緒に行った友人です。写真では光って見えませんが、光の奥に雄大な景色が広がっています。



観光バスの運転手は大変です。ガソリン高いからエンジンかけてエアコンってわけにもいかんしね。しばし休息。



美術館外観、早川邦彦氏設計です。それにしてもおばちゃんのポーズが決まってます。


美術館での企画展
neoteny japanに関しては
次回・・・忘れないうちに記録に残すとします。

memoria -casting a gaze-

2008-07-24 | art
memoria -casting a gaze-

社会や個人の経験がいかに語り継がれ
新たなものを生み出していくのか
「記憶」や「体験」を手がかりに
9人の現代美術作品および
熊本の祝祭の資料を紹介しています。

過去を想像させるもの
未来を辿り、創造させるもの
様々な作品がありました。

タイ、台湾、中国の
建築中に計画が頓挫した
廃墟ビル群が印象的でした。
視覚的に圧倒的に異物なので
象徴的ですが
日本にも同じような意味合いのものが
たくさん隠れている気がする。

ピクニックあるいは回遊☆

2008-05-21 | art
久しぶりの美術館。
友人にいい内容のものが多いと聞いていた
CAMK(熊本市現代美術館)にようやく行きました。

九州にゆかりのある作家さんによる
写真、絵画、造形、体験
様々なインスタレーションで
展覧会全体は
正直なところ
若干よくわからなかったんですが
それぞれはとても興味深いインスタレーションでした。

視覚的なおもしろさ
体験する楽しさ
新しい感覚を得たときのワクワク感
久しぶりに感じられて
新鮮な気持ちになれました。

展覧会後記

2007-12-12 | art
第一回写真展「集」atsumariが無事終了いたしました。
6日間の会期中、160名の方が来てくださいました。
このような場ではございますが
まずはお忙しい中
みなさんに来ていただいたこと
御礼申し上げます。ありがとうございました。

初めての展覧会を終えてみて
今はカタチにできたことを喜ぶ反面
内容に関しては反省点も多々あるといったところでしょうか。

当たり前のことですが
表現すること、写真の難しさを肌で感じることができました。
自分の中でイメージしている撮りたい写真と
実際できてくる写真のギャップが大きくあり
もどかしい気持ちです。



今回テーマを「集」に決めてから
カメラを片手にいろんなものを見てみましたが
世の中のもののほとんどが
それぞれの単位で複合的に集合したもので
構成されていると感じるようになりました。

山の環境は日の光、大きな樹木、土、枯葉、苔、石、人による手入れなど
数えきれないほどのいろんな要素がバランスを取り合って成立しています。
あるキッカケで人が集まることで楽しい時間ができあがることもあります。
ひとつひとつのネオンの集合がきれいな夜景を演出していました。

自分の反省点としては
いろいろ感じることができたにも関わらず
それが写真にイマイチ反映できなかったこと。
少し残念なのが
多くのメンバーがいる中で
テーマに対して
もっといろんな解釈が作品を通じて感じられたら
と思っていましたができませんでした。
そこに関しては
テーマ設定に難があったことも考えられますし
精査していければと思います。

展示方法に関しては
非常にグループらしさがでていたのではと思います。
時間のこともあって
当初考えていた展示とはだいぶ異なりましたが
タイトルをロゴ化したり
毛糸や木枠を展示に使うことで
青空ビルヂングの雰囲気がでていたように感じます。
第一回目としてふさわしかったのではないでしょうか。

このような活動がまず第一歩踏み出せたこともよかった点のひとつです。
写真も続けてもっと表現できるようになれればと思いますし
この経験がこれからの活動に活かせればと思いました。

これからも青空ビルヂングをよろしくお願いいたします。









青空ビルヂング第一回展覧会  「集」 atsumari

2007-11-29 | art
突然ではございますが
12/4~12/9に
写真展を行います。

ギャラリー・アビィ

内容に関しては
お借りするギャラリーで
紹介されていますので
上記のURLをご参照下さい。

急な日程の告知になってしまったことが
残念ですが
一人でも多くの方に
ご来場いただけるとありがたいです。



少し経緯について書き残しておきます。
今年の3月にk-hummingさん、おみえさんと
ラーメン屋にてグループ名を決め、結成。
写真展を目標に計13名で動き始めました。

6月には来週展覧会を行うことが決まっていたのですが
展覧会のテーマ・作品については
それ以降につくっていったもので
DMの完成した本日発表となりました。

テーマである「集」atsumariに関しては
こんな風に仲間が集まることで
写真展を開くことができたように
集まることで起こる現象や変化といったものが
表現できればと思い、選択しています。



青空ビルヂングというグループ名には
広がる大空に自分たちで何かカタチをつくっていこう
という意味をもたせました。
グループとしての活動は写真が主になるかと思いますが
個人的にはいろんな活動に
膨らませていければと考えています。
その第一歩となる今回の写真展
重ねてよろしくお願いいたします。