jar of pickles

九州でもcamera

家路

2005-07-31 | diary
きのうは久しぶりに
0時を過ぎてから家に着く。
でも早く帰っていても
何かしら作業は持ち帰ることが多かったですが。。

帰り道
暗くて本を読むこともできないので
ぼーっとしながら
サンダルをペタペタと鳴らし
フラフラと
帰っていた。
するとなんだかふと安心したような
ほっとした気持ちが込み上げてきた。
普通は早く家に帰れるとほっとするはず。
それがなぜか
夜遅く帰る自分に対してほっとしたような。。
自己満足だなぁ。イヤだイヤだ。大して作業も進んでないのに。

まぁ作業が進んでいるかどうかは別にして
帰りが遅くなることにほっとすることは
非常に怖いことである。
これから先
仕事に充実感とか満足感みたいなものを
求めてしまうであろうことを考えると
自分がとても危ない大人になってしまいそうな気がしてくる。

コンテナハウス

2005-07-29 | architecture
きょうは調査で
兵庫県芦屋市と神戸に
行ってきました。

調査とは無関係なんですが
震災後早急にということで
なんと
コンテナで
作られた住宅を見てきました。
もちろん周辺はすっかり復興してしまい
比較的新しい住宅が並んでいます。

それは
なんともかわいらしいスケールで
ちょこんっと建っていました。
建物中央部にはトップライト
敷地裏手にはデッキがあり
中がどんななってんのか
すごい気になってしまいました。
充実してそうだなぁ。

私はこんな感じで
小さい家が好きみたいです。
スケール感とか
質感が
ほどよかったり気持ちよかったり。

あぁいかんいかん。
また現実(修論)から逃げようとしとる。
ゼミもあるし
気合い入れんとなぁ。

The Terminal

2005-07-28 | movie
期待していただけに
ちょっと残念だったかなぁ。
ハッピーエンドなことは
大いにいいことだし
好きなんですけど
スケール感がバラバラな感じがしました。

トム・ハンクス演じる
ビクター・ナボルスキー(クラコウジア人)は
とても繊細で温かい心の
持ち主のはず。
でも
空港という舞台
そこでの出来事
ナボルスキーを取り巻く状況などは
割とおおざっぱに描かれていたように感じたし
スケールアウトの感がありました。
2時間で収めようとすると
そうなっちゃうのかもしれないですね。
もしかすると
DVDだったし
入り込めなかったのかもしれません。

でも人気あるしいいんじゃろうなぁ。。
私はそこを見逃しちゃったみたいですけど。
ステキな場面教えていただければ幸いです。

LIFE is BEAUTIFUL

2005-07-27 | movie
研究室の先輩から薦められて
見てみました。

ファシズム政権下による
ユダヤ人迫害のため
強制収容所に家族は連行される。
そんな中でも
家族が少しでも笑っていられるように
幸せだと感じられるように
と努力する父グイドの姿が描かれたものでした。

最初はコメディかと思って見てしまっていた。
っていうぐらい笑える場面がたくさんあるんですが
作品を見終わると
そういった場面のひとつひとつが
父親の家族に対する思いだったことを知り
涙を誘いました。
私が現在
もし家族を持っていたなら
まちがいなく号泣だったでしょう。

なんか普通に感想になっちゃいましたね。
今回は自分の出来事と
照らし合わせることができなかったので
話が他に展開していかなかったですが
映画で感じたことは
これから活かしていければなと思いました。

夏の庭

2005-07-26 | book
3人の小学生が
6年生の夏に
一人暮らしのおじいさんと出会い
様々な出来事を通して
子供から大人へと成長していく物語。

簡単に言うとそんな話なんですが。
まだあんまりたくさん小説を
読んだわけではないので
比較はできないんですけど

「おじいさんはテレビの下の引き出しから煙草を取り出し
蚊取り線香のお皿に乗っていたマッチで火をつける」
とか
「サッカーをしている下級生がぼけっと鼻くそをほじっている」
とか
細かいことまで丁寧に表現されていて
その状況を鮮明に想像することができ
本に描かれていた清々しい気分、情景といったものを
あたかも体験できたかのような気持ちになれる小説でした。

ごま豆腐

2005-07-26 | eats
福井から持ち帰った
おみやげです。
自分への。

前に話したように
永平寺
修行僧のためのお寺さんなので
精進料理が有名らしく
ごま豆腐買ってきました。

ええっとですねぇ
プリンみたいなプルプルした食感で
とてもなめらか濃厚でした。

こういうのって
案外地元の人はあんまり食べたことないんじゃないかなぁ
とか思ったんですけど。
福井のみなさん
ごま豆腐おいしいですよぉ☆

煮豚

2005-07-25 | eats
夜家で作業するとき
時々ですが料理をしながらやります。
しかも時間のかかりそうなのを。

なんかそういうことを
やるのを楽しみにしながらとかやりながらとかやってからとか
考えてる方が
楽しいこととかあったかいことを
思いつきそうな気がして。
とは言っても
やる時はやらんといけんけどね。。。

それにもちろん
ほっとける料理じゃないと
夜起きてる意味なくなる可能性も
ありますよ。

今回の煮豚は
前の日に夜がんばる予定だったんですが
結局寝ちゃって
次の日普通の時間(22時くらいだったかな)に
作ったものです。
なんだかねぇ
結構
というかメチャクチャ簡単です。
やっぱり煮込み料理って
ほっといてもできて
それっぽく見えるし
それに何よりおいしいし
よいですなぁ◎

星になった少年 Shining Boy & Little randy

2005-07-23 | movie
象さんはすごいです。
低周波の音を出して
遠くにいる仲間や家族と
意思疎通ができるそうです。
気持ちがわかるみたいです。

それに比べて
私はというと
自分の気持ちですら
どう思っていて
どうしたいのか
わからなくなるときがあります。

これから先も
体裁
安定感
いろいろ考えて
「こうした方がいい」
という判断をしてしまい
「自分がどうしたいか」
が見過ごされる時があるかもしれません。
純粋に
こう思うからこうしたい
そうやって行動したいです。

心は微妙なバランスで
思いを伝えることは
難しく、大切ですね。

いじめの時間

2005-07-20 | book
いじめるコ、いじめられるコの心、その変化を描いた短篇小説です。

ある一つのできごと、きっかけから
悩み、考え続け
やがて自分をも支配され潰してしまうほどになってしまう。。。

私の少年時代はどうだっただろう。
まわりには
そんなどうしたらいいかわからない
といった気持ちになっている人はいなかっただろうか。
悩み、考えているコにどのように接していたのだろうか。
私自身が相手に
そういった思いをさせるようなことを
していなかっただろうか。

思い出そうとしてるぐらいなので
当然思い出せないのですが。。
でも思い出せないということが
不安を掻き立てます。

この先
そういった場面に遭遇したとき
正しいタイミングで
正しい言葉、手を
さしのべることはできるだろうか。
まだまだ先の話だけど
子供の心をちゃんと読み取ってあげることができるだろうか。

この夏
今も年賀状のやりとりのある
小学校の先生に
このテーマでいろいろ話を
聞いてみることにしようかなぁ。

ありがとう

2005-07-20 | diary
「ありがとう」は
何度言ってもうれしいし
何度言われてもうれしい言葉ですね。
たくさん言って
数回言われた機会があったので
そんなことを思ってました。

感謝するとき
その瞬間とてもあたたかい気持ちになれます。
(いろんな状況もあるかもしれませんが…)
また
言われたときもあたたかい気持ちになれます。

これからもたくさん
ありがとうを交わせるような
いい関係を築きながら
暮らしていきたい。